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2013年10月 1日

フクシマ、電磁波、リニア、吉野家

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どーなってるのぉ、フクシマは。
ドーナッツ!
ということで、
この9月に福井市で行われた「福島汚染地帯を踏破して」という広瀬隆さんの講演会
が気になったので、youtubeを見ました。

島根あたりの安全な(今は)ところで、
平和な日々をぼけっと過ごしていると、
同じ国に、この今も地獄絵図があるのだということを、
ほとんど忘れていられます。

そういえば、かつて阪神大震災の時も同じ事を感じたのでした。

あの時も、全ての交通機関がマヒしていました。
住んでいた大阪から、被災地の神戸の実家まで、
ガソリンのペットボトルを原付バイクに載せて、
瓦礫に埋もれた道なき道を、神戸まで必死に走ったのでした。

被災地では、道路や建物がぐしゃぐしゃに潰れ、
人がまだ瓦礫の下敷きになっているというのに、
隣の大阪の街では、いつもと同じ通勤風景が繰り広げられているのです。

これはいったいどういうことなんだろう。

その不思議な感覚は今も残っています。
私のたいへんさは、他人のたいへんさとは全く別物です。
隣の人が死ぬような思いをしていても、私には関係ないのです。
私と隣の誰かとは、同じ空気を吸ってはいても、
住んでいる世界が違うんです。

それは「思いやり」とか、「助け合い」とか「気持ちがわかる」とか、
そんな言い方で接点を見出すことはできるのかもしれません。
でも、どうしようもなく、それは「他人事」なのです。

世界中の幸せを独り占めできないように、
世界中の不幸を、私が全部背負うこともできません。
哀しいかな、私には私の幸せと私の不幸しか背負えないのです。

でも、理解することはできます。
我が身の問題として捉え直し、自らの生き様を振り返ることはできます。
ちょっと長いけど、覚悟して見てください。
きっと、引き込まれるように見てしまいます。

 

 
ちょっと、泣きたくなってしまいます。
本当に、信じられないくらい、愚かな現実です。
最後には、人間の一番大切な「水」まで汚染されてしまうのです。
確実に。

広瀬さんが最後に言っていました。
みんな好きなように生きればいい、でも「原発の再稼動」だけは反対してください。
ほんとに。

この国民にしてこの国と言われれば身も蓋もありませんが
自分の国を恥ずかしいと思う国民ほど、不幸なものはありません。

 

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先日、ばらまきしたのらぼう菜の芽が出てきました。

資本主義経済の社会では、
どの国もまず企業利益を優先させるのが政治の常です。
それでも、いざ人の健康や生命に関わる問題となれば、
嫌々でも、ブレーキ(規制)をかけるのが政治であり、人の良識というものです。

しかし、日本はこのあたりがもうマヒしてるというか、
完全に狂ってしまっているようです。


広瀬さんは、電磁波の恐ろしさについても以前から訴えています。

電磁波については、WHOも脳腫瘍の発がん性リスクの可能性を認め、
電磁放射線許容レベルのガイドラインを出していますが、
EUでは、これを無視してもっと低い被曝限度レベルを設定すべきだとしています。

日本ではどうでしょうか。
想像どおり、WHOの基準内(ぎりぎり)だから何も問題はない、
といって何もしていません。

電磁波の影響は大人よりも子供の方が高い。
10歳児:2.5倍・5歳児4.2倍、
目への影響を比較すると、5歳児では12倍にもなるそうです。

このため、イギリス、ドイツ、フランスなどでは、
妊婦や子供の携帯電話は利用を控えるべきとの勧告を出しており、
韓国では、規定の電磁波等級を超える携帯は、製造・販売ができません。

日本はといえば、
「健康リスクが完全に解明されていないから・・・。」
とかの理由でまったく放置されており、マスメディアもそのことには触れません。

これも原発の放射線リスクと同じ態度ですよね。
マスメディアにとって、健康被害問題というのは、
自分たちの利益に反する「スポンサータブー」というやつなわけです。

ほんとにひどい。

そうそう、今話題の「リニア新幹線」。
これも電磁波による桁外れの被爆が懸念されています。

しかも、リニアを動かすにはかなりの電力(原発3~5機分)が必要。
JR東海は、この電力を、
新潟県の柏崎刈羽原発、静岡県の浜岡原発から送る事を考えています。
つまり、再稼動とセットの話なのですね。


同じく、広瀬隆さんの講演「リニア新幹線と原発」。
 

 

最近は、もうこんな勧善懲悪のドラマみたいな話ばかりで、
それはわかりやすくていいのだけれど、
何ていうか、悪いヤツってのは、まぁとことん悪い。

問題は、
いつになったら、「えぇい、ズ(頭)が高い、控えおろう!」
っていう場面が見られるのかということです。

まだまだ、自分が生きている間は見ることができないのかもしれませんが、
私はもう、いい加減うんざりしています。

 
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これはウチの田圃で自生するハトムギ。
今年はお茶になる予定です。


「吉野家、福島でコメ自社生産 被災地支援の狙いも」
ふー、ようやく吉野家までたどり着いた。

あー、今度はそう来たか。
国が推進したい農地集約は、百害あって一利なしだと思うのですが、
その愚策に加担する吉野家、しかも福島で。

残念だけれど、
これでもう、私は生涯「吉野家の牛丼」を食べることはなくなりました。
まぁ、普段からほとんど外食はしないんだけどね。

 
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あっ、へび!
いや、へびの抜け殻です。

以上。