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2008年9月20日

宅野の夕焼けざんまい

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裏庭から少し見える空の色で、おっ、今日の夕焼けはすごいぞ!
っていうのがわかる。
だからそんな時には、気がついたらとにかく早く駆けつけないと、
日が暮れてしまうまでのステージはとても短い。
うかうかしてると、せっかくのクライマックスを見損なってしまう。


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で、走って海に出てみると、
うわぁぁぁ、って時は、本当に空一面が見事なほど芸術なんですね。

そういう時は、本当はただ口をあけて見てればいいんだけれど、
本物は、ファインダー越しになんんか覗いている場合じゃないんだけれど、
でも、何かしないと落ち着かなくて、
カメラのシャッターを何度も何度も切る。


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このダイナミズムが写し取れるはずはないのにね。
何かドキドキしながら、
馬鹿みたいにシャッターを切ることしかできないんだ。


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この美しさが本当に愛おしくなる時には、
丸ごと抱きしめたいという衝動にかられるのだけれど、
この大きな空と海を、どうやって抱きしめればいいのかわからない。


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だから、ひとしきりシャッターを切った後は、
もう何もせず、ただただ呆けて目を見開いているのです。


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そして、空はひとしきり紅く染まった後に、
まるで幕を閉じるようにトーンを変えてしまうのです。


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空も海もきれいだけれど、
こちらでは気持ちのよい人たちに本当にたくさん出会います。


そういう気持ちのよい人たちに出会うたびに、
僕はもっと頑張らなくちゃなぁと思います。

僕なんかに、何でこんなによくしてくれるんだろう。
そう思うとありがたくて、何だか生きててよかったという感じがすごくします。

だから、なまけたり不満を言ったりしているひまはない。


本当のところ、僕の人生なんか、その人たちに喜んでもらうためだけに
費やしていいと思っています。

でも、身体がひとつしかないところが憎いですね。
あれをするためには、まずこれをしなくちゃいけないし、こっちをやってると、
あっちができない。


今日、ようやくタマネギの種を蒔きました。
苗ができるまで55日。
それは、もう11月10日なんですね。もう今年が終わっちゃうよ。


でも、種蒔きができただけでも、今日はよしとしよう。
明日、時間があれば、畑の草を抜いて、冬野菜の種を蒔く準備をしよう。

保育園のこどもたち

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18日と19日は、出雲から保育園の子どもたちがお泊り保育に
やってきました。
年長さん15名。夏にも来てくれたんだけど、今回はお泊り。


帰られてから、先生からこんなコメントをいただきました。

> 何をするにも珍しいことだらけで、興奮気味の子ども達にはとても
> いい体験になったと思います。私自身も楽しませていただきました。
> そして、宅野の方々の温かさもいっぱい感じた2日間でした。
> 朝の散歩や駅までの帰り道。すれ違う方々が声をかけてくださったり、
> 道を教えてくださったりと嬉しいことがたくさんありました。
> 為山塾はもちろん、町全体で歓迎してもらえていたように感じました。
> 心も体も色んな体験で満たされ、また一回り成長した2日間となりました。


そんな風に言ってもらえるとうれしいですね。

為山塾の古民家も40年もの間、ひとり塵埃にまみれていたのに、
120年の後に、こんな可愛い子どもたちの歓声が聞けるなんて、
思いもしなかっただろうな。

だから、広い部屋の中を子どもたちが走り回るのを見ると、
ハラハラしながら、「走ってはいけません」と言いいつつも、
お家が喜んでいるのがわかるのですよ。

町のひとたちもそうですね。
若い人や子どもたちで賑わうのはお盆か正月ぐらいですから、
子どもたちの騒ぐ声なんて、そうそう聞けることはありません。


町に活気が戻ってきたようで、みんなうれしいのです。


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朝晩が少し涼しくなり、海の水温も下がったせいか、
湾内にも小魚がたくさん泳ぐようになりました。
例年のようにアジゴが群れることはまだないですが、

サビキには、イシダイやカワハギやセイゴコやアジゴなど、
いろんな魚がかかります。
釣れるたびに、こどもたちは大喜び。
釣った魚は、塩焼きで丸かじり。


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竹でバームクーヘンづくり。

あと、パンも作ったよ。いきなり初めての挑戦。
竹の回りに巻くヤツじゃなくて、竹の節の間に丸めた生地を入れて
ふたをして竹ごとあぶるヤツ。
改良の余地はありますが、結構いけますね。
ぶどうやナッツを入れると、さらにグッドかもしれません。


広い土間で、家の中で火が焚けるというのはいいですね。
これからは紅い火の暖かさが気持ちいい季節です。

おー、そういえば、ウチのさつまいもは畑でスクスク育っていますよ。
はー、焼きいも、焼きいも。
実は私が一緒になって、一番楽しんでいるかもしれません。


松江、出雲、江津、浜田あたりからなら、ちょっと足を伸ばして、
ちょうどいい距離です。
子供会のお世話係さん、保育園や幼稚園の先生方、
小学校の担任の先生。

秋のイベントに子どもたちを連れて、宅野に遊びにきませんか。