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2010年3月18日

春の種蒔き、3月。

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3月もなかばを過ぎたので、そろそと種を蒔こうかと。
かぶやだいこんが大きくならないままに花芽を出したので、
それを摘んでおひたしや炒め物で毎日食べています。

その後のあいた畝に、昨日は葉ものの種を蒔きました。
こまつな、しゅんぎく、ホウレンソウ、チンゲンサイ、ししとう、ニンジン。
それから、床下で越冬させたさつまいも。
今年は全部食べちゃわないで、ちゃんと種芋として残しておいた。
エライ。

土に戻す前に暖めると芽が出やすいと書かれてあったので、
やってみました。
48℃のお湯に40分ぐらい。
まぁ、芋が温泉につかるようなもんですね。

昨日、天気がよかったのでそうして定植したのですが、
今日はうってかわって朝から気温が下がり、寒い。

種蒔きのあとで、しとしと雨はちょうどいいんだけれど。
暖かかったり、また寒くなったり、作物もたいへんです。

うまく芽が出てくれるといいんだけれど。

春の種蒔き、3月。

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3月もなかばを過ぎたので、そろそと種を蒔こうかと。
かぶやだいこんが大きくならないままに花芽を出したので、
それを摘んでおひたしや炒め物で毎日食べています。

その後のあいた畝に、昨日は葉ものの種を蒔きました。
こまつな、しゅんぎく、ホウレンソウ、チンゲンサイ、ししとう、ニンジン。
それから、床下で越冬させたさつまいも。
今年は全部食べちゃわないで、ちゃんと種芋として残しておいた。
エライ。

土に戻す前に暖めると芽が出やすいと書かれてあったので、
やってみました。
48℃のお湯に40分ぐらい。
まぁ、芋が温泉につかるようなもんですね。

昨日、天気がよかったのでそうして定植したのですが、
今日はうってかわって朝から気温が下がり、寒い。

種蒔きのあとで、しとしと雨はちょうどいいんだけれど。
暖かかったり、また寒くなったり、作物もたいへんです。

うまく芽が出てくれるといいんだけれど。

2010年2月23日

じゃがいも、植えた。

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びっくりするぐらい、いい天気になった。
久し振りに畑に出ると、早生のたまねぎが順調に育っていました。
これは四月獲りです。

去年、畝を立てたところなので、
まだまだ土が砂のようです。ぼちぼちですね。
 
まだ2月だけれど、
春の準備、春の準備、と気持ちがせいてきます。


 

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この間から切って灰をまぶしていたじゃがいも、3kg。
リバーサイドに植えてきました。

貧乏性なもんだから、小さい芋まで半分に切りすぎたかなとか、
狭い畝にたくさん詰めて植えすぎたかなとか、
その時はいろいろ反省するのですが ・・・。

しばらくしたらもう、どこに何を植えたかまで、
てんで忘れちゃう。

だから、
データベースに書き込んだり、作付け図を作ってみたりするのだけれど、
作っちゃったら、それで安心しちゃって、
後から見ることもない。

まったく何のために作ってるのやら。
たぶん、どこか使い勝手がわるいんでしょうね。

理想的には、
連作や交雑を避けながら、
いつの時期に、どこの畑のどの畝に、何を植えるべきか。
種取りや苗作りにはどの畝を使うのがいいか。

土地によっても、
毎年の天候や育ち具合によっても違うしね。

そういうことをちゃんと全部考えて、
ウチの畑用にカスタマイズして、
シフトをうまく組んでくれるようなアプリがあったらいいのにね。

2010年1月27日

畑日和

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今日も朝からいい天気。
リバーサイドの畑の畝立ての続きをやらなくちゃ。
天気予報によると明日は雨なので、とにかく今日やってしまわないと。

残りの畝の人参は昨日全部掘り出したのだけれど、
どうも人参と一緒にらっきょを植えていたようで、
これを掘り出して移植する作業から始めた。

これが結構たくさんあって、ひと畝半150本ぐらいはあったかなぁ。
いや、200本ぐらいだろうか。
これで来年はらっきょ漬けができる。

 
 
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らっきょがあまりに多かったので、
種採り用に移植した人参を別の畝に引越し。

種採り用の人参は斜めに土に寝かせて土を被せる。
そうして上から押さえると、槌に隙間ができないでいいらしい。
斜めに寝かされた人参がちょっと可哀想な気もするが、
やがて自分で真っ直ぐに立つんだそうだ。
にんじん、エライ。

 

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そして、5時のチャイムを聞きながら、
すべての畝立てを無事終える。
小道をはさんで、向こうが9畝、こっちも9畝できました。


 
100127_sunset.jpg


 
そんなことをしてたら、あっという間に日が暮れた。
一日にできることは、哀しいぐらい少ない。

2010年1月23日

仕込みいろいろ

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冬期のカフェ曜日は金・土・日・月なんだけれど、
雨が降ったり、大風が吹いたり天気が悪かったりすると、
なかなか外に出かけてコーヒーでも飲もうかという人も少ない。

そんな冬の日には、いろいろと仕込みをするのがいい。

これは「甘酒」。
米麹の発酵に初挑戦しました。
ゆるく炊いたお粥にばらばらにほぐした米麹を入れる。

やることは、たったこれだけなんですね。
後はうまく糖化するように適度に保温する。

コタツの中に入れて、電気カーペットを敷いて、
最初は60℃前後もあったのですが、
だんだん冷えていくものです。
やがて人肌ぐらいまで温度が下がって、結局28時間ぐらい。

酸味が出る前に80℃以上で発酵を止めるための火入れ。

最初にしては、まあまあの出来でしょ。
甘酒は今まであまり好んでは飲まなかったけれど、
自分で作ったものは、麹の自然な味わいがあって、やっぱりおいしい。

明日の朝市でこの甘酒のふるまいをやります。

皆さん、なくなる前にぜひ味わいに来てね。

 

100123_miso.jpg


 
麹つながりで、
買い物をしていたら大豆が安く売っていた。
1kgで270円。
これはやっぱり味噌を作るしかないかと思い、麹を追加購入。

本当は自分で作った大豆で味噌を作るつもりだったのだけれど、
今年は大豆が不作だったので仕方がない。
270円だったら種を買うより安い。
なんてこった。

まず、大豆を一晩水に漬けて戻す。
これが1kgを戻すと結構すごい量になる。
それを指先でつぶれるぐらいまで柔らかく、ストーブの上でことことと煮る。

麹に塩を入れたものを、この炊き上がった大豆に混ぜ込む。
味噌作りといったって、やることはこれだけです。

あとは甕に詰め込んで、梅雨頃までひたすらねかせる。
うまくできればいいんだけど。

 

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次は庭の仕込み。
買い物にでかけた先で、梅の苗木が半額だったので買ってしまった。
実ができるまでにはしばらくかかるだろうけど、
春先に梅の蕾が開くのを、ウチの裏庭で見られるならうれしい。

鹿沼土とか赤玉とか、バーク堆肥もあわせて購入。
花を愛でるにもお金がかかるわい。


 

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ついでに目についたハクモクレン。
もともと、枝にいきなり花をつけるのが好きなのですが、
やっぱり清冽な香りのモクレンがいいですね。

いつか庭に植えたいと思っていましたが、
この機会に衝動買い。

蕾がついているので、花は今年から見られるかもしれない。

やぁ、たのしみ、楽しみ。

2009年10月30日

落花生とサツマイモ

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下の葉が黄色くなってきたのでついに掘ることにしました。
落花生は、いつもの年より葉の茂りが少なかったので、
やっぱり、花も実も少ないようです。

それでも、一粒ひとつぶは、その分やや大きめなのが救いでしょうか。
茹でても、しっかりと食べがいがあります。
でも、今年は全部食べてしまわずに、来年の種に残しておこうと思っています。

サツマイモも同様に、葉の茂りが少なかったので、
やっぱり芋も小さいのが多く、収量もちょっと少ない気がします。
でも、甘くておいしいですよ。

落花生は、昨日と今日で全部掘っちゃいました。
それでも、三畝ほど作っていたので、
一度に掘って集めると、鍋に2つぐらいはあるようです。

いつも、掘るタイミングをぎりぎりまで待っているので、
いざ掘り始めたら、今度は食べるのが忙しい。
来年は10月中旬頃から少しずつ試し掘りをして、
楽しみながら食べるようにしようと、決意したのでした。
1年に一回の決意だから、これが来年になるとまた忘れちゃうんだよね。


 
091030_jiro.jpg
次郎、平定の図


先日、ようやく次郎の溝を掘り終えました。
秋になると日が暮れるのが早くて、
お店を早くきりあげて田圃に出ようと思うのだけれど、
出ようと思うとお客さんがきて、ついつい長話。
夕方からじゃ、なかなかはかどりません。

それでも、後は三郎を残すのみ。
なかでは一番狭いので、そんなに手間はかからないと思います。
でも、夏に刈った草がだいぶ伸びてきたようなので、
まずはまた草刈りからですね。

三郎の溝を掘り終えたら、一度水を張ってみようと思っています。

2009年6月 8日

麦の刈り取り

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たぶん、もう梅雨なんだろうと思います。
それは天気予報が決めることじゃなくて、空がそんなだから梅雨なのです。
これまであんまり雨が少なかったからね。

その所為で、今年はじゃがいもがダメだとみんな言ってます。
ウチのは花もあんまり咲かないみたい。
そら豆もいい感じで育っていたんだけれど、
何だか皮が黒ずんでしまって、途中から育たなくなった。


まぁ、そんな時もあります。


昨日の昼頃から少し陽が差して、今日も天気だというので、チャンス!
「よし、麦の刈り取りを決行すべし!」


小麦と大麦、それぞれカートに積んで2箱ずつ取れました。
とりあえず、束ねて干して、乾燥させます。

どうやって脱穀して、製粉して、食べるか、ゆっくり考えます。

090807_kun.jpg


で、昨日はまた、飽きもせず、ダッチオーブンで燻製。
三原シェフにいただいた鳥のもも肉がジューシーでうまかった。

でも、何だか身体中が燻製臭になってきた気がして、
やっぱり、もう半年ぐらいはしなくてもいいかも、燻製。

何事もやりすぎちゃいかん。


やりすぎといえば、
早川義夫の「身体と歌だけの関係」が衝撃的にすごい。

早川義夫は、えらい。


2009年5月22日

ウミネコが水田に遊ぶ

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ほら、この辺りは海が近いから、
ウミネコは水を張った田んぼにまで飛んでくる。
それで田の中の虫や蛙を食べたりするのかな。
いったい、ウミネコは雑食なんですかね。


先日、出雲の斐川沿いを車で走っていたら、
もう小麦が黄金色に色づいていた。
そういえば梅雨も間近。


うちの小麦たちはどうだろうと心配になって、
リバーサイドに見に行った。


090521_komugi.jpg


おお、それなりに実も入って、色づいてきた。
悪くない。


090521_oomugi.jpg


大麦もこのとおり。

ライ麦は、背丈ばかり高くなって、強風で倒れたり、
実入りもあまりかんばしくない。
土のせいかなぁ。

でも、今回は試しに条植えで細々とやったせいもあって、
どことなく淋しい。
やっぱり麦は、あたり一面の麦畑でないといけない。

次は、麦畑にしよう。

2009年5月 6日

毎日さやえんどうだね。

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さやえんどうならおもしろい。
あちらこちらから眺め透かして、
大きくなったさやを探しては摘むのだけれど、
緑の葉陰にうまく隠れたさやをもらさず見つけることなんてできない。

通りすがりにみつけたさやは
その時に摘まないと、
次にはもう葉っぱに混じって見つけられなくなる。

大きなさやは全部摘んだはずなのに、
翌日になると、またたくさん実っているから不思議です。

一粒の小さな豆がこんなに葉を茂らせて、
つるを伸ばして、たくさんの実をつけるんだから、
まったくまったく、種というのは素晴らしい。


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いちごがね。
ほら、色づき始めた。
今日採ろうか、明日まで待とうか。
真っ赤に熟れた完熟いちごは、とびきりおいしいよ。

今、地面ではすごい勢いでダンゴ虫が繁殖していて、
あっちこっちで生殖活動をこなしているんだ。

熟れたいちごがね、食べられなきゃいいんだけど。

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ほらほら、遅ればせながら、キャベツも巻きはじめています。
虫が来る前に大きく太ってくれればいいんだけどね。


近頃、いい天気続きでほとんど雨が降らない。
今の季節はカラッとして、さほど暑くもなく、
それはそれで気持ちよく過ごしやすい毎日なのだけれど。

今度、雨が降る前に種を蒔いておこうと、
そう思っていた種がなかなか蒔けないでいるのです。

そうこうするうちに5月も半ばになってしまうので、
やっぱり、そろそろ種を蒔いておかないとね。

ズッキーニと大豆、落花生、そういうもの。

今日でも蒔いておこうか。

2009年4月18日

麦の花

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ぐんぐんと伸びて、もう背丈を越すまでになったライ麦。
今日見てみると、穂に花をつけていた。
麦というのは素敵です。


昨日はリバーサイドにもちきびと胡麻を蒔きました。
うまく育つといいのだけれど。


090418_nimaumi.jpg


ところで、仁万の浜では相変わらず不審な作業が続いている。
去年引き上げたテトラを、また元に戻したりしているのだ。
あの船がどうも怪しい。

2009年4月13日

畑の算段

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つるなし豌豆の方が先に大きくなって、白い花を咲かせる。
つるあり豌豆の方はやや成長が遅い。でもきれいな紫の花を咲かせる。
ぽかぽか日和で花がたくさん咲き出したと思っていたら、
何ともう、莢がたくさんできていた。

これからは、毎日さやえんどうだらけの日々だ。

090413_riverside.jpg


リバーサイド(第四農場)はしばらく見てなかったので、
どうなってるかなぁと思って行ってみたら、
麦やそら豆は立派に成長していました。

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そら豆も何ともきれいな花を咲かせる。


090413_komugi.jpg

ライ麦はぐんぐん大きくなるのに、
小麦も大麦もあんまり背が高くならない。

穂が出てくると、麦の種類の違いもよくわかる。


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もう少し暖かくなって、4月後半から5月になると、
いろんな種を蒔かなくちゃいけない。
畑の割付を考えておかないと、蒔く場所がなくなってしまうのだ。


そう思って、念願の畑の割付図を作りました。


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トマト、きゅうり、大豆、落花生、サツマイモ。
とりあえずたくさん場所を取る作物の場所を確保した。
他にも蒔かなくちゃいけない種がたくさんあるからなぁ。

残りは空いているところに植えるしかない。

2009年3月28日

作付け表

畑の管理をちゃんとしたいなぁと思って、
とりあえずこれまで購入した種や苗のデータベースを作った。

しかし、如何せん。
いつ播種して、いつ収穫したか、出来はどうだったか、なんて
そんなこと、ちっとも記録してないんだよなぁ。

だいたい、蒔き時期も成育期間も異なる50種もの野菜を、
4つの畑の畝ごとに年間通じて割り付けるなんてできるものか。

それにそれぞれ、土の状況は毎年変わるのだ。
連作や交配のこと、適不適なんかを立体的に考えると、
とても手に負えない。

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何と、ライ麦の穂が出てきた。
すごいなぁ。

種さえ蒔いておけば、野菜は勝手に育つのだ。

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ソラ豆だって、りっぱに花をつける。

じゃがいも、タマネギ、ニンジンは確保したから、
今のうちに、葉ものをちょっと植えておくか。

今年は味噌を作ってみたいと思うから、
5月の大豆をどこに植えたものだろうかと悩むのだ。


まぁこの調子なら、やっぱり今年も畑の隙間を見つけて、
思いつきで、あちこち種を蒔くことになりそうだ。

実をつけるまで、いったい何を植えたのだったかわからない。
完全に忘れちゃうと、同じところに何度も違う種を蒔いたりするんだよなぁ。

まぁいい、それでも野菜は育つのだ。

2009年3月25日

思い込みからの脱却

人はみなくだらない思い込みの中でもがいている。
自ら作り出した憂鬱の泉で、
自ら作り出した憂いを大事そうに温めているのだ。


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「できない」という思い込みが、新しい生活への模索を阻む。
それは徹底的に、不可能に近く阻んでしまうのだ。

既成概念は何もかも捨てられるはずなのに、
どこかで頭の隅にこびりついた固定観念が生活の邪魔をする。

「草が生えたら野菜がうまく育たない」
「畑は耕さなければ土が固くなる」
「虫がついたら徹底的に駆除しないといけない」


それでも、循環する自然界においては、
草が虫の棲み処になり、エサにもなる。
草の根が枯れて土のこやしとなる。

よもぎなどの根がはる多年草だって、
やがては消えて別の草に生え変わるのだという。
スイバも野菜と共生できるのだ。

「耕さず、草は抜かず、ただ草刈をして、その場の敷き草にするのみ」


作付け表をきちんとつくりたいなぁ、と思っています。

タマネギ
にんじん
じゃがいも
サツマイモ
大根
かぶ
きゅうり
トマト
白菜
キャベツ
キヌサヤ
ごぼう
かぼちゃ
インゲン
おくら
しょうが
落花生
ソラマメ
大豆

とうもろこし
ズッキーニ
イチゴ


基本野菜だけでも、もう畑がいっぱいになる。
種を買ってくると一袋にたくさん入っているものだから。
貧乏性なもので、あるだけ全部蒔いちゃうんだよな。
すると、次の季節に植えたい種が、蒔く場所がなくなって困る。

そろそろ、ちょっとは計画的に畑をやりたいと思うのだ。

麦との混植はいいね。

畝間70cmで麦を蒔き、冬を越し、翌年の収穫間際に
大豆やサツマイモの苗を株間3~40cmで定植する。
麦の収穫後にはそこが大豆やサツマイモ畑になって、
残された麦の根が、大豆やサツマイモのよい肥料となる。
いいね。


「お金がたくさんなければ、生活していけない」
そう思ってる人に、何を言っても仕方ないんだけれど、
でも、本当はそんなことないんですけどね。

林の中にみつまたの群生が

たらの芽を探していたら、杉林の中にみつまたの花が咲いていた。
仄白く辺りを照らして、静かに群れるみつまたの花。
その金切りの細い枝が、三つに分かれ、
それがまた三つに分かれて、三つに分かれ。


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たらの芽というのも不思議なもの。
ただ一本や二本でニョキッと立って、その先っちょからひとつ芽を出す。
せっかく出した芽をポキッと折るのも、少し気は引けるが、
また脇から出てくるのだそうだ。

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川土手の水面に映る黄色がきれい。

水際のセリや、日陰のユキノシタや、自生してするやわらかいニラを採った。
茹でて食べた。

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まだ産毛のついたつわぶきをたくさんいただいた。

夜なべ仕事にふきのスジを取っていたら、フキユビになった。
ふきのアクが、指のひびの割れ目にしっかり染み付く。
この黒ずみが二三日はとれないのだ。

それでもこの指先は、とてもツルツルとして気持ちがいい。
ふきのアクは、天然のハンドクリーム。
ふきのスジが取れて○、指先が保護されて○、しかし指が黒ずんで×。
まぁ、二勝一敗で良しとしよう。

2009年3月24日

久しぶりに畑を

驚くぐらい気温が上がったり、寒の戻りがあったり、
こんな風にして季節は巡っていくのだ。
冬の間はほとんど放置していた畑に草が目立つようになってきた。

大風で倒れたものもあるけれど、
ゴマのような黒い油虫がびっしりついているところもあるけれど、
ライ麦がぐんぐん伸びてきた。


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つるが伸びて、白い花が咲きはじめた、さやえんどう。
そろそろ支柱を立ててあげないとなぁと思っていた、さやえんどう。
ようやく支えの手を差し伸べてあげることができた。
本当は、自分のことは自分で何とかしてもらいたいものだけれど。

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そうして、ついにジャガイモを植えることができた。
シンシアときたあかりとメークイン。
第三に二畝、第四に二畝。
今年は脇に土をよけて、後で土寄せができるようにした。
もちろん、無肥料。

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茂っていた雑草を根から抜いて、スコップでざっくりと耕した。

雑草を見ると根こそぎ抜きたくなる誘惑に駆られるのだけれど、
土に空気を入れて混ぜてやりたい気持ちになったりするのだけれど、
本当はそれすらも必要ないという。

何もしないのにも努力がいるもんだ。

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いちごの花が咲き出した。

2008年11月14日

タマネギの定植、落花生最後の収穫

タマネギだけれど、種から育てた苗の生育が遅くて、
ちょっと心配だったので、ちょっと前に苗を50本購入。
それでも少ないかと思って、この間さらに50本を追加で購入。

そうして昨日は、ついに自家製の苗の定植を済ませたのでした。

50本買っても、せいぜい260円ほどだけれど、
種なら同じ値段で150本ぐらいにはなる。
いずれにしても、確実に元が取れるうれしい野菜です。

自家製の苗は、売ってるようにしっかり育ったのやら、
まだ生えかけの髪の毛ほどのものやら、本当にいろいろなのですが、
抜いてみると、これでもそう悪くはない感じだ。


このタマネギが全部実を結んだら、たいへんなことになるよ(笑)。
でも、たぶん小粒のタマネギがぽつぽつ出きるだろうから、
それはそれでよしとしましょう。


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落花生は今年最後の収穫をしました。
ふた畝作ったのだけれど、今年は全部茹でて食べました。
収穫が遅くなると、だんだん実が固くなるようだし、
こんなふうに芽が出てきたり、虫に食べられたりしている豆が
多くなってくる。

最初の方はまだ殻に脈が出てない未熟な豆が多かったりするし、
遅くなれば老成してきたり、なかなか収穫時期は難しい。
でも、やっぱり早目に獲った方がおいしいような気がします。

今年は、どうも株間が少し狭すぎたようです。
ズッキーニほどじゃないけれど、落花生も結構葉を広げるので、
株間が狭いと、隣の葉の豆とこっちの葉の豆が入り乱れてしまう。
それがやっぱり収穫量にも影響したりする。
来年はもう少しゆったり目に植えることにしよう。

旬の時期が短いので、
今年もたくさんの人に茹で落花生をおすそわけをした。
初めての人はたいてい感動してくれるので、
そのサプライズがまた楽しい。
来年もたくさん作ろう。

今日、かりん酒を漬けた。
渋くておいしい。


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唐辛子は、いつも美しい。
そして辛い。

2008年10月19日

収穫あるいは試し掘り

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もう、いい加減そろそろかな、と思って
鳴門金時を掘ってみました。
とてもきれいな紅色です。

でも、ちょっと小ぶりかなぁ。
去年はひと株にもっとたくさんついていたような気がします。
もう少し置いててもいいかもしれません。
植えるのもちょっと遅かったしね。

あとふた畝あるので、それはもう少し、11月になってから
もう一度掘ってみよう。

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こちらは、お約束の落花生。
いい感じです。
でも、こちらもちょっと実のつき方がすくないかなぁ。

さっそく茹でて食べました。
どうだったかって、
そりゃー、もちろん、超うまいに決まってる。

2008年10月17日

ヒヨドリと麦踏み

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ツバキの木の茂みでごそごそしている鳥がいるなぁ、
と思っていたら、どうも巣を作っているみたいだ。

今日、外から玄関に入ろうと思ったら、
人の気配に驚いた鳥が店の中に飛び込んだ。
網戸のところにいるのを掴まえたら、まだ小鳥だった。

クチバシがとんがっていて、スズメじゃない。
うぐいすみたいだけど、ちょっと違う。
そうか、ヒヨドリのこどもか。

そういえば、ツバキの木で巣を作っていたヤツ。
まだ、飛び始めて間がないのだろう。


小さな鳥の身体が、手の中であったかかった。


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今、為山塾の庭は銀木犀が満開です。
白は清楚な感じがします。
金木犀ほどにおいも甘くない。

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おのれ生えの唐辛子。
あれだけ種が落ちたのに芽が出ないなぁと思っていましたが、
今年も2,3本つきました。

赤と緑のコントラストが何とも美しい。

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これはライ麦です。

葉が4,5枚になってきたので、今日麦踏みをしました。
種を蒔いた時にも踏んで、少し大きくなったら踏んで、
春になるまで、あと何度か踏む。
踏むことで土と圧着して水分が補給できたり、
踏まれたことの刺激で分けつが起きたりするのだそうです。

「ライ麦畑でつかまえて」というのは、
誰かが誰かをライ麦畑でつかまえて、それからどうにかしよう、
という意味だと、ずっと思っていたのだけれど、
そうじゃなくて、「私のことをライ麦畑でつかまえてください」
ということなのね。

でも、原題は「The Catcher in the rye」だから、
ライ麦畑で捕まえる人だ。

いくら麦は踏んでもいいからといって、
ライ麦畑でそんなにあばれてもらっちゃ困る。

いずれにしても、ウチの畑じゃふた畝ほどしか蒔いてないから、
追いかけっこはできない。

11月になれば、第4農場の方に、
小麦と大麦を蒔こうと思っています。

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2008年10月12日

岩にんじん

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2年にわたってきな花をつけ、辺りに種を撒き散らせてくれたにんじんは、
岩と岩の隙間に生えた「岩にんじん」でした。

ついに枯れたようなので、その枯れた茎を引っ張ってみると、
何と、せんべいのような岩にんじんが出てきた。
よくまぁ、こんな隙間に根を広げたものよ。

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にんじんロード。
敷石の脇にも、雑草のようににんじんが生えている。

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ここにも岩にんじん。

こんなところに生えてしまった境涯を、
にんじんは決して嘆いたりしないんだろうな。
どこに生えたとしても、にんじんはそこでできる限りの生を生きる。

ココロドスの原点だ。

昨日は、薬草を研究されている方と一緒に、
福田さんちで作っているマコモダケの現地を見に行きました。

マコモというのはイネ科の背の高い植物で、
古代米のようなワイルドライスというものができるらしいのですが、
その芽に「黒穂菌」というのがつくと、マコモダケになるのです。

このマコモダケというのが、
たけのこのような、アスパラガスのような素敵な歯ざわり。
中華料理の食材として使われるそうですが、
この辺ではあんまり見かけない。

生でも食べてもおいしいすぐれもの。
クセがなくていい。
ぽりぽりと、、とてもおいしいものです。

これを取らずに放っておくと、真っ黒になるらしい。
昨日取ったのも、もうぽつぽつと黒い斑点がでてきていました。
真っ黒になったのを、昔はお歯黒に使っていたらしい。
おもしろい。

湿田や沼地に植えておくとすごく繁殖する。

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月に群雲。

夜には空いっぱいにひつじ雲だ。
こんな空いっぱいに雲を散りばめるのには、
どれくらいの雲がいるんだろう。

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2008年10月 5日

青柚子こしょう

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九州の方では、唐辛子のことをこしょうと言うのだ。
だから、「柚子こしょう」には、コショーじゃなくて、唐辛子が入っている。
ウチの第2農場で取れた青唐辛子と、福田農場の青柚子、
それに塩を加えてゴリゴリすれば、「青柚子こしょう」ができる。

「柚子こしょう」は、九州の方では瓶詰めでよく売られているが、
自分で作ると、とてもフレッシュでおいしい。

白いおにぎりにつけて食べたら、
そりゃもうおいしくて、辛くて、たまらんよ。


それはそれとして、今日は宅野の運動会でした。
お店もあるので、出場は午後からでええよ、
と言われていたのですが、

朝から曇り空で、お昼が近づくにつれて雲行きも怪しくなり、
お昼前にはとうとうぽつりぽつりと降り始めた。

で、心配になって様子を見に行ったら、
やっぱり午前中で切り上げ。
ちょうど最終種目となった総合リレーに出ることになった。

走りましたよ、一周50mほどですけどね。
それでも、最後の方は哀しいかな足がもつれそうになった。
何とひ弱な。
でも、参加賞にはサラダ油。やったー。

そうして、わが赤組は優勝しました。
あたしゃ、今年はあんまり貢献してないんだけどね。
まぁ、勝つのはいいことです。

万歳三唱を思いっきり叫んで、サラダ油を持って帰りました。
これでいいのだ。

2008年10月 1日

秋になる前に

隣の畑の人は早々と大根の種を蒔いて、
もう葉っぱがこんもりと茂っている。
庭の柿の実も、日に日に黄色く色づき始めて。


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この間から、あわてて大根や蕪や、菜っ葉の種を蒔いたのだけれど、
種というのは出てくるまでわからないものだから、
何だか植え足りないような気がして、また種を買ったりする。


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にゃーご。
株価が暴落しようが、世界経済が混乱しようが、わしゃ痛くも痒くもないわい。


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ウチの落花生は今年も順調に育っています。
落花生はいい。
何しろ、植えておくだけで勝手に育つ。
虫もつかない。
そのくせ収穫はたっぷり。とてもおいしい。
こんなにいいものはない。


近所はもう掘り出してるそうだが、早生の紅あずま。
ウチの鳴門金時も、もうそろそろかと思って試し掘りをしてみたけれど、
まだ全然ちっこかった。
そういえば、去年も10月の半ば頃だったもんな。
とりあえず芋づるを食した。

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あんなに実が落ちてるのに、どうして芽が出ないんだろうと
心配していた唐辛子も元気に育っています。
やっぱり、種からだとだいぶゆっくりみたいです。

唐辛子は、高うねにすると激辛に育つのだそうです。
ウチのは、まぁ、中辛かな。


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最近は陽が沈むのが早い。
6時半はもう暗いもんなぁ。
夕方に釣りをしていると、すぐ真っ暗になる。

「夏カンジキに冬まぐわ(馬鍬)」というが、
秋になる前に、しておかなくちゃいけないことが、
まだあんまりできていない気がするよ。

きりぎりすだからね。
でも、今年は冬が来る前にストーブの煙突掃除をしておかなくちゃね。

2008年8月19日

種取りきゅうりと麦畑

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だいぶ黄色くなったし、
もう、そろそろいいだろうと思って、熟したきゅうりを取った。
こいつは固定種の地這えきゅうりだから、来年はこの種が使えます。

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しかし、でかいよなぁ。
これぐらいでかけりゃ一本でもだいぶ食べがいがあるだろうに、
何で未熟の青いものを食べるようになったんだろうかね。

ま、青い方がうまいんだろうけど。


さて、秋になったら今度は何を植えようか。

今は麦とか大豆とか、穀物系に関心があります。

やっぱり、風に揺れる麦畑がいいですよね。
秋からは畑がもうひとつ増える予定なので(第4農場!)、
そこを全面麦畑にしようかと考えています。

でも、脱穀の事を考えると、ちょっとやっかいではあります。

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強い風が吹いて、海は波が荒く。
まだ、8月だというのに、近頃朝晩が涼しくて、
何だかもう秋になっちゃったみたいだ。

2008年7月23日

梅干しと08式流しそうめん装置

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君にはもう話したかもしれないけれど、今年は梅干しを作ることにした。
しっかりと塩漬けにしたものを、日の当たらないところに置いて、
天日干しをするために、梅雨の晴れ間を待っていたのだ。


畑の青ジソの種の保存のために、畑の赤ジソを撲滅したら、
畑には赤ジソが1本もなくなって困った。
赤ジソがないんじゃ、白干し梅にするしかない。


忘れないように書いておくけれど、第一弾の天日干しは7月10日。
塩漬け瓶が3本で、全部で4kgほど。
それからは、まるで梅雨が明けたようになったので、
次々と順調に天日干しが完了したのでした。

梅雨明けまで待ってから干す人もあるようだけど、
「梅雨の晴れ間がいい。」というのは、本当のことかもしれない。


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でも、干してみると、
これがだんだんいい色合いになってくる。
なんだ、白干しで充分じゃないですか。

1kgほどは、以前いただいた赤い梅酢を加えたのですが、
仕上がりはさほど変わらないようです。

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日が昇らないうちにきちんとザルにならべて、
乾いた頃に、またひとつひとつ裏返していく作業が、
なかなか、非生産的で楽しいものです。


そうして、最後の1、2日は夜露にさらし、
まだ朝露を含んだ梅を、ひとつひとつ袋に入れて完成です。

うん、意外と簡単でした。
さっそく食べると、とてもフレッシュな梅干しに仕上がっています。
来年はもっとたくさん作ってもいいかも。


で、そうこうしているうちに夏休みがやってきた。
今年の夏も、為山塾には保育園さんがたくさん遊びに来ます。

夏はやっぱり、「流しそうめん」。

去年は、浄光寺のご隠元さんの発案で
二段回流式の「流しそうめん装置」が開発されたのですが、
今年は原点に帰って、まっすぐなカタチになりました。


「08式流しそうめん装置」

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シンプルなのはいいですが、
継ぎ目のないのがいいところ。
まずは、4、5mの竹をちょうど半割りにするのがひと苦労なのです。

達人なら、ナタで真ん中に狙いを定めて、
まるで竹を割るように、それは見事に竹を割るのでしょうが、
素人はなかなかそんな具合にはいきません。

真ん中に狙いを定めても、
トンカチ、トンカチ、割れ目が進んでいくうちに、
どちらか片方に寄っていってしまう。

で、1本目は失敗して、
それでも2本目は、何とかだいたい半分になったので、それでよしとした。

トンカチ、トンカチ、
ナタを酷使したので、ついに持ち手の柄が壊れてしまった。
ちょうどいい機会なので、
ウチの手斧と一緒に高橋鍛冶屋さんに直行しました。


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これを支える足がちょっと苦心したところです。
どうです、なかなか美形でしょ。

2008年6月30日

カラスのやつめが

「あのキューりはどうかしら?」
「あれはダメだ。オレが先に見つけたんだ。」

「何言ってんのよ、花が咲くのを見つけたのは私よ。」
「冗談じゃない、ここはオレの縄張りだぜ。」

「馬鹿言わないで、畑はみんなのものじゃない。
 アンタなんか捨てられたフグでも食べてりゃいいのよ。」

「何を!旅からきたあばずれカラスめが。」
「やかましい、この田舎ガラス!」

「クワァーッ!」「ギャーッ!」

とか、なんとか、
昨日の朝、ウチの畑でカラスたちがやけに騒がしいなと思ったら、
きっとそんな相談をしていたのだ。


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今朝、起きてみると、
「あれっ?」
昨日は確か西の方につるを伸ばしていたキュウリが、
今日は東の方を向いている。
おかしい。

近づいてみると、
ちょうど食べ頃になっていたキュウリが、
根元から折れてなくなっている。

もう一日置いて、
少し大きくなってから食べようと思ってたのに。
そのキュウリが、ない。

1メートルほど離れて、そのキュウリのへたが落ちていた。
何と真ん中のおいしいところだけ食べてやがる。
こんなことをするのは、きっとカラスのやつだ。


あいつらときたら、
野菜の一番おいしい時期を正確に見極めて、
人間よりひと足早く、おいしいところだけを盗み取るんだ。

許せん。
まったく、許せん。

2008年6月29日

らっきょうを漬けました

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2週間ほど塩漬けしていたらっきょうを、
昨日から水にさらして塩抜きしていた。

それを今日、甘酢に漬け込みました。
約1.6kg。


2年越しのらっきょうですが、
こうやってみるとよく出来たものです。
植えとくもんですね。

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色白で美しいらっきょう。

熱湯に10秒浸してから漬け込んだ。
かりっとしてうまいよ。

これで1ヶ月ほどしたら、食べられるようになる。

2008年6月28日

タイガーメロンとピーナッツの花

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黄色と黒の縞模様。
タイガースファンが好きそうなおっきなメロンができるはず。
この間、ぷくっと膨らんでいたのが、
ひと晩でずいぶん大きくなっているのがわかる。


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こちらは落花生の花。
豆系の愛らしい花ですね。

他の野菜は途中で虫がついたり、黄色く枯れてきたり、
実ができるまで結構やきもきするのですが、

落花生は蒔くとすぐ芽が出てきて、
葉っぱが茂り、
人間はほとんど手をかけなくてもいい。

自分で着々と育って、人知れず花をつけ、
やがてたくさんの落花生を実らせる、はず。

畑の野菜はこうあるべし。


しかし、最近は怒涛の更新です(笑)。


何ていうのかなぁ。
感動が日常化してくると、
いちいち写真を撮ったり、それを書き留めたり、
わざわざしようと思わなくなるんですよね、だんだん。

それが当たり前の日常だから。


でも、それじゃいかん、と思って、
なるべく書いておこうと努めているのです。


とくに野菜たちのことなんかは、
いつ種を蒔いて、どういう生育状況で、いつ収穫したか、
どんなレシピで食したか、
なんていうことが、

季節が終わってほとぼりが冷めたら、
右から左にすっかり忘れてしまうものだから、
こうして何かのついでに書いておく。

すると、来年になって役立つのです。
ま、転ばぬ先の備忘録みたいなもんですな(笑)。

2008年6月27日

ジャガイモの収穫

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2日続きで晴れたし、
明日からまた雨になりそうだというので、
ジャガイモの収穫を決行することにした。

ウチは、カレーライスに使ったりするので、
メークイン系のシンシア。

一列と少し掘り、あとはまだ小さい感じだったので、
梅雨明けまで放っておくことにした。
去年は7月の中旬まで放っておいたんだよね。

大小合計127個を収穫。
茹でて試食してみると、とてもクリーミーな感じ。
上出来だ。


おきまりのジャガイモ冷製スープ。
ポテトサラダ、
「採れたてジャガイモと採れたてタマネギの和風ソイソースピザ」
それに、
採れたての人参グラッセ添え。


まるでウチの畑の収穫祭だ。
実に豪華。


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梅雨の合間の、ささやかな宴というやつですね。

2008年6月26日

ゼフィランサス (Zephyranthus)

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毎年、その時期になれば咲く花があるというのは、
とても幸せなことだ。

土の中からひっそりとつくしのような蕾を出し、
いきなり目の覚めるようなピンクの花を咲かせるゼフィランサス。
奇しくもガンダムの試作1号機と同じ名前。

梅や、もくれんや、ゼフィランサス。
木から土から、こんなふうにいきなり花を咲かせるやつらが好きだなぁ。

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これはじゃがいもの花。
そろそろ葉が黄色くなってきたので、梅雨の合間を見て掘らなくちゃね。
明日にでも。


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これは人参。
1本でもにんじん。
ウチの人参は去年トウが立って花が咲いて、
風で散らばった種から、自分で勝手に生えてる人参だからね。

あたり一面のにんじん畑から、こんなに立派な人参が育つ。
ウチの野菜はなんて手間要らず。
肥料や農薬漬けにしなくても、野菜は育て主の背中を見て育つのだ。

こんなふうに、どの野菜もみんなおのれ生えで、
みんな思い思いに育っているのが理想だなぁ。

時々、草抜きぐらいはしてあげるから。


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NOZUさーん。
カワラケツメイの芽が出ましたよ。
ネムリソウみたいで、何とも素敵なものです。

あちこちの壁際にたくさん種をまいたので、
うちの壁際は、そのうちカワラケツメイだらけになるかもしれません。
でもいい。早くお茶にして飲んでみたいものです。


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そんなこんなで、日が暮れて。


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終わってしまうには本当に惜しいような、
沈む夕日に、刻一刻と変幻する空と海のコンビネーション。

2008年6月14日

らっきょうを漬けた

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何を隠そう、ウチのらっきょうは2年ものです。
ま、去年収穫する時期を逸しただけの話だけれど、
調べると2年ものの方が高級らしいので、結局よかったのかもしれません。

2年目は分けつするので、玉が小さくなるのです。
小粒の方が上等なのは、皮をむいたり根と茎を落としたり、
小さいとその下ごしらえが面倒だからかもしれません。

で、あまり小さいのはそのまま土に返して、3年ものに(笑)。


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短いふた畝でしたが、掘って見ると結構あって、約1.6kg。
どろを落として薄皮をむいて、
根と茎を包丁で落として、
そのまま塩漬けに。

2週間寝かせたら、いちど熱湯に通して、
それから甘酢に漬け込みます。

楽しみ。楽しみ。


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岩間に咲く人参の花。
これでまた、あたり一面が人参草原になる。


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これはトウの立ったたまねぎをたくさんいただいたもの。
手前はローズマリー。

今年はどこの畑も「全部トウが立った」とか、
「全部ベト病にかかった」とか、みなさん不調だったようだけど、
ウチのたまねぎときたらすこぶる元気。

「もやもやB君」で、みんな大きく育ちましたとさ。

2008年5月31日

蔓バラの垣根

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小さな頃には、近所の家の垣根に
こんな蔓バラの赤い花がたくさん咲いていた。
そんな路地から路地を友だちと駆け回って遊んだものだ。

不思議なことに、どの家の軒先にもカナリヤやじゅうしまつの鳥かごがあった。
駆け抜けると、玄関先の打ち水のにおいが鼻をつく。

そんな記憶がよみがえった。


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にんじんの花が素敵に咲き始めた。
今年は採種してみよう。


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たまねぎもそろそろ腰から折れてきて、
もう収穫の時期になりました。

今日、ウチの軒先に竹ざおを吊るした。
これで大丈夫。
明日から収穫したたまねぎをちゃんと干しておくことができる。

2008年5月19日

ニンジン爆弾

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去年、花が咲くままに放っておいたニンジンの種が
あちこちに飛んで、芽を出して、
畑といわず、空地といわず、あたり一面ニンジンになっている。

引っこ抜いてみると、
伸びきれずに枝根がたくさん出てるのやら、
まっすぐ気持ちよく育ってるのやら、
なかには、お店で売れそうなほどきれいなヤツもいる。


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そんな風に、
みんな己生えになって、
自分で育ってくれればいいのにね。


今日は、旭大和西瓜と丹波黒大粒大豆を蒔いた。


種の発芽率が高いので、
この間蒔いた東京南瓜の芽がたくさん出て、
それを間引くのもしのびなく、

あっちの畑の隅や、こっちの壁際とか、
いろんなところに移植をした。


もうすぐ雨が降ったなら、
雨がすべての地面を濡らしてくれる。

2008年5月11日

色づく果実

この季節、ひと雨降れば草がズンと伸びる。
そうして野菜たちもグンと大きくなる。

ほらほら、苺も大きくなって、赤くなってきたよ。


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この分なら明日ぐらい食べられるかも、
って思ってるといつも一足先にカラスにやられたりするんだよなぁ。

で、転ばぬ先の杖。


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やられる前にネットを張りました。
これで完璧。


トマトだって小さな実をつけた。


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枝豆もメロンの芽も、みんな順調に育っています。

昨日の夜は寒くてストーブをつけたりしたけれど、
そんなことが嘘みたいに、

まもなく収穫の夏がやってくる。

2008年5月 3日

落花生を植えた

去年、あんなにおいしかったので、今年も落花生を植えようと思って、
畑を二畝ほど空けていたのでした。
今日、無事に落花生を植えることができました。


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実は5月の中旬には畑が空くだろうと思っていたのが大きな誤算。
ちょうど今、さやえんどうの白い花がいっぱい咲いて、
毎日、毎日、えんどうざんまい。
どうやら5月いっぱいぐらいは畑が空きません。


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さやえんどうとスナップエンドウ。
みんなスナックエンドウとかいったりするけれど、
本当は「スナップエンドウ」が正しい呼称だということを
知っている人は少ない。

1983年(昭和58年)に農林水産省により名称が統一されたのだ。
今度から、スナックとかいってる人がいたら、
訂正してあげてください。

ところで、さやえんどうやスナップエンドウというのは
炒めたり、卵とじにするとおいしいのだけれど、
焼いてみると、これがまた甘みが増しておいしいのです。
やってみるといい。


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もう、この辺では田植えの準備が整いました。
夕焼けを映す水田がきれいです。

追伸
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
5月9日(金)に大国の浄光寺さんでチェロコンサートを開きます。
伊藤哲次さん(広島交響楽団)をお招きして、
バッハの無伴奏チェロ組曲を演奏していただく予定です。

なかなかこんな機会はありません。
ご都合がつくようであればぜひお越しください。

詳細はこちらの「ご案内」をご覧ください。

席数に限りがありますので、来られる方は事前にご連絡くださいね。

2008年4月13日

えんどう畑のあたりで

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えんどうのつるは、雨が降るごとにぐんぐん伸びる。
やがて白い花が咲いて、気がつくとえんどうの林になっている。

そこにかがんでえんどうを見上げると、
本当の林のようでおもしろい。

その花がしぼむと、あとからすぐにも実ができる。
その実もみるみる大きくなって、すぐにも食べ頃になるだろう。
そうなりゃ、たいへんだ。
来る日も来る日もえんどう御膳。

豆になるまで待ってもいいが、
そうすりゃいつまでも畑が空かない。
「まだですかねぇ」って、次に植える種が順番待ちだ。

黒茄子、生姜に落花生、すいかにかぼちゃにズッキーニ。
いそがし、いそがし、あー、いそがし。


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いちごの花も咲きました。
今年は少しいい土のところに移植。
牛ふん入りの大国B君をたっぷりあげたので、
今年はきっとおいしい実がなることでしょう。


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ルッコラね。
ごまじゃないのにごま風味のヤツ。
こういうハーブ系のやつは、一度土になじむと繁殖力が強い。
知らないうちに、あっちこっちに芽を生やす。


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強いといえば、たんぽぽ。
たん、といって、ぽぽ、っと咲くのはいいが、
日本たんぽぽを駆逐するのは、ちょっといけない。

うちの庭じゃ、西洋たんぽぽは撲滅種に指定されている。

そんな春の日。

2008年4月 6日

開墾地

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まるで墓穴を掘っているようだが、そういうわけではない。
春蒔きの種をたくさん入手したので、畑が足りなくなったのだ。
畑にできるところはどこでも畑にしたい。

そう思って2,3日前から空地を掘り返していたのだが、
もともと蔵のあったところなので、大きな礎石があったり、石ころがあったり、

その上に、蔵を解いた時の壁土や、割れた瓦や、不燃物等が重なり、
さらに抜いた草や、枯れた花や、しおれた野菜なんかを
野積みにしていたところなので、始末が悪い。


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少し掘っては石ころを拾い、岩を持ち上げ、
かがんだ姿勢で、そうして長く作業をしていると、
まったく精根尽き果てる。

それでも昨日なんかは、
スコップの先がガツンと陶器に当たった。
どうせ割れた破片だろうと思って周りを掘ってみると、
何と完全な大きな壺が埋まってある。

おっと、ついに宝物!かと、ドキドキしながら掘りあげた。
土で埋まった壺の中は、大判小判がざっくざく。
だったらよかったのに。
底の底までさらっても、やっぱり瓦の割れたのやら、
大きな石ころ、小さな石ころが詰まっているだけだった。
がっくり。


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明日は「大国B君」を鋤き込んで、畝を作ろう。
そして、サクラが散る頃に種を植えよう。

もちろん野口種苗の固定種をね。
どんな種を買ったのかというとね。

・世界一トマト(東京周辺で戦前・戦後に最も作られていたトマト)
・奥武蔵地這胡瓜
・早生真黒茄子(多くのF1種の片親となった茄子)
・東京南瓜(西洋南瓜の日本での元祖。芳香青皮栗南瓜)
・丹波黒大粒大豆
・沖縄あばし苦瓜
・ズッキーニ
・食用種南瓜
・タイガーメロン
・旭大和西瓜(交配種の母親として使われる西瓜)

とか。
あと、昨年好評だった落花生をどこかに植えたいと思っています。
ミニトマトもあれば便利だしなぁ。

うーん、やっぱり畑が足りない。

2008年3月13日

無農薬、無肥料、不耕起、自然生え

ところで、本格的に暖かくなる前にと思って、
畑の整備をしています。

家のウラ(第一農場)は近くていいのだけれど、
元々蔵や納屋が建っていたところなので、土があまり良くない。

砂地のところはまだいいのだけれど、
陶器でも焼けそうな灰色の粘土質のところもあって、
割れた瓦や石ころもたくさん。

去年、半分ほどの土地を開墾して、
とりあえず無計画に野菜等を植えたので、
今年は残っている土地も開墾して、
連作のことや第二農場との関連とか
少しはそういうことも考えていこうと思っています。


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今はまだ、冬越えのだいこんやほうれん草やキクナやが残っており、
種から芽が出たニンジンや、つるが伸びてきたえんどう豆もあるので、
さしあたりジャガイモを植えつけたぐらいです。

将来的には、ハーブや薬味や葉物や果物は第一農場で、
イモ類、タマネギ、トマト、ナス、きゅうり、落花生等、
量がある野菜は第二農場で育てていけばと考えています。

しかし、連作を嫌う野菜があるので困りものです。


それから、
今出回っている種がほとんど「F1」だということを初めて知りました。
若杉友子さんのいう「次世代に続く種を決してつけない死の種」。
そんな交配種を、誰もが毎年買い続けないといけないようになっている。
種子メーカーの陰謀。

PCメーカーとグルになったWindowsのバージョンアップみたいだ。

何とも、無知というのはつまらない。
JAの苗がいいとか、
タキイの種が芽が出やすいとか、
どこかでそんなことを鵜呑みにしていた。

だから無農薬とか有機栽培がどうとか、
もうそんな生温いことじゃ全然だめで、
鶏糞だって牛糞だって化学物質漬けなのだから、
無肥料は当たり前。
固定種を入手して、無耕起の自然生え(じねんばえ)にしない限りは、
土本来、植物本来の力を引き出すことができない。

自家採種しか信用できないなんて、
いつの間にかそんなことにまでなってしまっている。
知らぬは主ばかりなり。
やれやれ。

2008年2月 8日

そろそろじゃがいもを

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久しぶりに青空が見えたから、畑仕事をしようと思った。

苗屋では、そろそろ「じゃがいも入荷」の札が上がっているので、
じゃがいもを植え付ける準備をしなくちゃ、
と思ってはいたのだけれど、

畑には、タマネギやらっきょが植わっていたり、
伸びきらない菊菜や小松菜がちょぼちょぼあったりで、
ずらーっと気持ちよくじゃがいもを植える畝が決められないので困った。

それで、「開墾をしよう!」と考えたのでした。

裏庭の一番奥に3畳ばかりの空地がある。
日当たりもいいのだが、ガラ捨て場に草が生えたようになっていたので
放置してあったのだ。

今日は天気もいいし、
これであんまり暖かくなってからじゃ、
土を掘り返すだけで大汗をかくしね。
少し肌寒い今頃が、身体を動かすとちょうどぽかぽかと気持ちいい。
そう思ってスコップを掴んだ。

しかしいざ掘り進めると、
割れた瓦や、レンガ片や、大きな石、小さな石がごろごろ、
そのうえ、くもやムカデやみみずが出てきた日にゃ、
何だか、いじわる爺さんの「ここ掘れワンワン」みたいで、
途中でもう止めようかとも思った。


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まぁ、しかし荒地の開墾というのは、たいがいこんなものなんだよ、
と気を取り直して、ぼちぼち掘りおこしはじめたのでした。
掘っては石にあたり、石ころを拾っては投げ、投げては石ころを拾い、

そうこうするうちに、幅80cm、長さおよそ2mほど、
ちょうど人一人が横たわれるぐらいの面積を
確保したのでした。

自分の墓は自分で掘る。
今日はここまで。
明日また晴れてたら、隣にもう一人横たわれるぐらいの土を掘って、
この開墾地にじゃがいもを植えることにしよう。


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もちろん、仕上げには大国竹取物語さんの「大国B君」を鋤き込みます。
この竹の肥料はなかなかすごい。
最近は青森のりんご園や、山梨のぶどう園からの引き合いもあるようです。
これで作ったウチの大根なんて、完全生食用。
甘くて果物みたいだから、生のままが一番おいしい。

あなたも試しにぜひ一袋いかが。

2007年10月14日

そろそろ柿が

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こりゃ、まるでオレンジの宝石だ。
透きとおるような実がとても美しい。
口に入れると、とろけるように甘い。

言うことなし。


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あまり知られていないことだが、
ウチの第2ファームには落花生が植えられていた。
これが夏の間に青々と葉っぱをつけていたんだ。

サツマイモと競うぐらい、
こんもりと畝を埋めつくしていたのだが、
いったいいつ収穫すればいいんだぁ?と思って、ネットを調べたら、
なんだ、そろそろいいんでないかい。

よし、よし。試し掘り、試し掘り。


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すると、なんてこった。
土をかきわけると、たっくさんのピーナッツがぶらさがってるじゃないか。

さて、これをどうやって食べるかだが、
ピーナッツ農家でしか味わえないという食べ方があるのだそうだ。

それは、獲れたばかりの落花生の「塩茹で」。
このうまさは食べた人にしかわからない、と書かれている。

そうか、そうか。
わっしゃ、ピーナッツ農家じゃけん。

で、30分ほど、結構たっぷりの塩を入れて茹で上げた。


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う、うまい!
これがなんと、絶品のうまさだ。
やめられない、とまらない。

とてつもなくうまいよー。

2007年10月 5日

秋ナスとともに

夏の間は十一星てんとうの大群になすすべもなく(ナスのくせに!)
立ち枯れのようになっていたなすびが、今頃になって実をつけ始めた。

ところどころてんとう虫に齧られた傷が白く残っているが、
それでも大きく育つやつも出てきた。

秋になってようやく実を結ぶ「秋ナス」というやつだ。
ゴマ味噌の田楽焼き。
焼きナスにすると、固い実がちょうどうまい。

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トマトも今年はナス同様にてんとう虫に強襲されてさんざんだった。
抜こうかどうしようかと思って、まだ放っているが、
ナスのようにこれから「秋トマト」で実を結んでくれればいいのだけれど。

畑は空いたところに次の野菜を植え始めた。

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キャベツ


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だいこん


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ホウレン草


そろそろサツマイモがいい感じだけどね。
収穫の報告は、また今度にしよう。

2007年9月 2日

とろろあおいとおくら

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黄蜀葵 (とろろあおい)。これはちょっと読めませんがぁ。
うちの畑には、今頃毎日とろろあおいの花が咲く。
夏前にでたらめに蒔いていた種が、あちらこちらですくすくと育っているのだ。

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こっちはオクラだよ。
花だけ見ればまったく見分けがつかない。
オクラも少し涼しいくらいが調子いいみたい。
暑い頃には、毛虫にぜんぶ葉を食べられてちっちゃな骸骨のようになっていた。
そんな夏の姿がうそみたいに、すくすくと花を咲かせて実をつけているのだ。

花もきれいだけど、葉っぱも素敵だ。
花びらが5枚、葉っぱも5つに分かれてて、実を5角形にするところなんか
なかなか憎いねぇ。

何でこんなに似てるのかと思ったら、どちらもトロロアオイ属。
オクラの方は、Abelmoschus esculentus。
食用になるトロロアオイということだ。

オクラは実がねばねばとしているけれど、トロロアオイは根がねばねばとしている。
ねばねば兄弟。
トロロアオイは、紙漉きに使うと繊維がいい具合にまとまるのだそうだ。
オクラは「okra」、日本語かと思ってたら、なんと英語!
勉強になりますねぇ。


ところで、
宅野は夏もいいけれど、秋もすごくいいよ。

何やってんだろう。みんな早く引っ越して来くればいいのに。


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高い空にちぢれ雲、暮れなずむ夕日は、もの哀しくて、うれしくて。


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しとしとと、雨の降る日も、この世のさいわい。

  

2007年8月16日

トウガラシ、夏の終わり

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ウチの第2ファームにトウガラシがたくさんできた。
目の覚めるような赤色が夏の陽射しに負けないくらい赤い。
青いのも少し採って、齧ってみると、冷や汗がでるくらい辛い。

虫も寄せつけないトウガラシは、とってもりりしい。
辛さをめいっぱい内に秘めて、
真っ赤にとんがった実をたくさん逆立てて屹立する。

フフ、俺は甘くないぜ。

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お盆は夏休みの里帰りで、
宅野の人口もこの時ばかりは4倍ぐらいに増える。
昨年もウチのカフェに来てくれた方が、
「1年ぶりです。」といって顔を出してくれる。

mixiでしか知らなかった人たちが
「こんにちは」と訪ねて来てくれる。

おじいちゃんやおばあちゃんを連れて、
かき氷やトコロテンを食べに来てくれる人もたくさん。
初めて宅野を訪れる泊り客には、
夕日のプライベートビーチをご案内したりして、

そんな風に、
ばたばたしてる間にお盆も過ぎる。

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海にはくらげが出るようになって、
いつまでも暑い夏の日も、
少しずつ様子が変わってくる。
蝉の声が切なくなり、
秋の虫が鳴きはじめ、

やがてまた、ひっそりとした宅野に戻る。

2007年7月25日

すいか2種

どだ。

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とてもよくできました。

2007年7月22日

ジャガイモの収穫

今日はジャガイモの収穫。

第1弾はメークイン系だったけど、今日は男爵系。
もともと少し時期遅れだったけれど、
それでも、もう葉や茎がだいぶ前から枯れてきていて、
採ろう採ろうと思っていたが、この雨続き。
ずっと採れないままでいました。


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せっかくここまで育ててきたのに、
(・・ってほど何にもしちゃーいないけれど。)
根腐れなんかした日にゃー、目も当てられない。
そう思って、
雨も小降りみたいなので、
今日、ついにジャガイモ掘りを決行したのだった。


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するとまぁ、なんてこったい。
まげにでっかいジャガイモが現れた。
一番おっきいのをキッチンスケールで量ると、「448g」!
おいおい、こりゃーすごいじゃないか。


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そうして、土を洗い落としてやると、
何とも白くて透きとおるような肌をしていて、
まるで、梨かりんごのようにおいしそうだ。

よし。この採れたてのジャガイモで、
とびっきりうまい「ジャガイモの冷製スープ・ライス」を作ろう。

この裏メニューをお昼のランチで食べたい方は、
前日までにご予約をどうぞ。
食後のおいしいコーヒーつき、1000円。

でも、裏メニューだからね、作りたくない時には作らない。
あんまりおいしいと、全部自分で食べちゃうかもしれないしね。
早く予約しといた方がいいよ。
ふっふっ。

2007年6月25日

スイカとメロンとヤツのたくらみ

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小さいくせに、もう縞々模様がついている。
ここ何日かの雨でウチの畑のスイカの実がぷくぷくとふくらんできた。
そろそろ脇芽を摘んだりするんだろうか。
いったい、ひとつの苗から何個ぐらいのスイカがとれるんだろう。

ウチの畑には、どうも夜の間に土を掘ったり、大きなウンチをしたりするヤツがいる。
きっとアイツもウチのスイカにすごく興味を持っている。
小さいくせに、もう縞々模様がついている、とか思ってるんだ。
おい、やめろよ!ウチのスイカだぜ。

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メロンもとってもいい感じだ。
やっぱりウチの土地は砂地だからね。こういう瓜系がいいのかもしれない。
それからじゃがいも、サツマイモ。

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昨日は、隣の為山塾での「古物市と弾き語りコンサート」。
あまり天気がすぐれなかったけれど、好きな方に集まっていただき、
わきあいあいとやりました。無事に終わってちょっとひと段落。

最近は、何だか新たな星のめぐりが動き出しているようでおもしろい。
僕の回りで、時代は静かに次の段階へと進み始めているようです。

2007年6月14日

サーヤ

2・3日前に、白い丸っこい花が
いっぱい咲いてるのには気づいてたんだけど、
昨日、ふと葉っぱの下を見たら、
なんと、ちっちゃなサーヤが鈴なりになっていた。

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こりゃ、びっくりするくらい成長が早い。
早送りのカメラで見たら、ぐーーん、ーーん、って伸びてたんだろうなぁ、
その伸びるところが見たかった。

あっ、ビンとペットボトルの日、また出すの忘れた。

2007年6月13日

それでも野菜は育つ

家庭菜園で野菜の育ちゆく様子を写真に撮って
日記のようにつけているブログって、
何だか、家族旅行した時のこどもの写真を年賀状にして
あちこちに送りつけたりするようなもので、
何だかねぇという気もしますが。

ま、私のは単なる記録ですから。
しかし、自分の畑の野菜が一番かわいい(笑)。

4つのうち3つまでがネキリムシにやられたけれど、
ひとつだけ残ったレタスがとても元気です。

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今年はネキリムシの発生年らしく、あちこちで被害の声を
聞きます。

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こっちは、とうもろこし。
今朝見るとヒゲが出てるんだよなぁ。
もぎたてを、生でいきなりかじりつく日が来ることを楽しみに。

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オクラは最初に買った2本の苗がほとんど壊滅状態だったのだけれど、
3本目のこいつは今日きれいな花が咲いた。
オクラはもっと簡単にできるはずなのにね。
土が合わなかったのかもしれません

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かぼちゃはウチの畑で一番元気ですね。
大きな葉っぱで、ぐんぐんと地をはって、花をつけて、
実をふくらませて。

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同じく地をはうスイカ。
追い肥をやって、草のじゅうたんを敷いてあげて
水をたくさんあげて。
結構、手間ひまかけてんだから大きくなれよ。
夏にコイツですいか割りができればいいんだけど。

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きゅうりもいいね。
もやもや君をたくさんマルチしたから
ほら、きゅうりが立ってるでしょ。
普通の畑のは、下を向いたり、横向いてたり、
ウチのは元気に立ってるんです。

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で、ウチの第2ファームのさつまいも。
土の中でしっかり根を伸ばして、日々大きくなっているはず。

まだまだいろいろあるんだけどね、
今日のところはここまで。

2007年5月28日

さつまいも畑

新しい畑を借りることになったので、
先日、さっそくさつまいもの苗を買ってきてたのでした。

雨が降る前に土を耕しておこうと思って苗を買ってきて
たのですが、なんやかやとあってなかなか手がつけられず、
雨も降って、また晴れて、それから何日も経って、
結局、今日の今日になってしまいました。

先日の雨でいい具合に雑草が元気に伸びてしまい、
まずはその後始末から。

10m四方ほどだから、畑にはちょうどいい広さなんだけど
まじめにやると結構時間がかかるんだなぁ。

午前中にまず牛ふんを手配して、
それから土を掘り起こして、
昼から草取りをして、
牛ふんをすきこんで、
畝を作って、
ようやく、さつまいもの苗を植えるぞという頃には、
もうすぐ日が暮れる時刻になって
「もう、お帰り」のチャイムが村に鳴り響くのでした。

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葉っぱがややしおれているように見えますが
さつまいもは、まぁ、こんなもんです。
秋にはオール自家製のおいしいスイートポテトが
食べられるぞ。

ということで、
今日は一日畑仕事をして終わりました、とさ。

あと四畝ぐらい残っているので、
何を植えるべきか、それが明日の問題です。

条件は、なるべく手がかからなくて
食べるとおいしいのがいいですね(笑)。

しかし、ウラの畑にも結構思いつく限りの
種類の苗をたくさん植えてるので、
あんまり同じものが大量にできても仕方がない
んだけど。

やっぱりトマトでもたくさん植えて
売るほど作って
店頭で売っちゃいますか。

去年のトマトは本当に水もやらなかったんだけど
すごくおいしくできた。
今年はちょっと過保護に水をやったりしてるんで、
それがどうなるかです。

大切なのは水じゃなくて愛情です。
っていうか、
去年のトマトは愛情もあまりふりかけなかった(笑)。

2007年5月15日

ねきりむし

先日、苗を買ってきてせっかく付いたと思った
レタスが茎からぽっきりもげていた。

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2つ植えていたのだけれど、元気な方がもがれて
とても哀しかった。

そういう悪さをする虫がいるのだそうだが、
あたりを掘ってみても、何も見当たらなかった。

そうしたら、今朝もうひとつのレタスが
また、茎からぼっきりやられていた。

こいつは、マジで、許せん!

それでまたあたりを掘ってみたのだけれど
やっぱりわからなかった。

猫がかじったりするのかなぁ、と思って、
また新しいレタスの苗を植えて、
今度は囲いをつけたりしているうちに、

さっき掘り返した土の上に黒いのが這い出して
きていた。

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コイツかぁ!
お前、よくやってくれたよなぁ。
しかも、けなげに成長しはじめていた
小さなレタスを2つとも。

虫だって生きてるんだっていうけれど、
ちぎった葉を全部食べるならまだしも、
茎からもぎって、葉っぱはほったらかしにして
また次の茎をかじって、
それでみんな駄目にしてしまう。

そんなヤツは、要らない。
顔もみたくない。

2007年5月 6日

めぐみの雨

今日は久しぶりに雨が降って作物が喜んでいます。

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じゃがいもが緑の葉をたくさんつけて
ますます元気。
花のつぼみもふくらんできました。

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畑を拡張したので、先日は苗をたくさん買ってきた。
トマトになすび、かぼちゃにきゅうり、オクラにいんげん、
すいかに枝豆、さやえんどう、とうもろこし。

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レタスもね。

2007年4月28日

ウチの畑拡張計画

店先にトマトやきゅうりの苗が並び始めたので、これは
本格的に畑を確保しないといけないと思い、今日は朝
から畑仕事ざんまい。

hatake_spread.jpg

ウチの場合は空き地はあるけれど、作物を植えられる
ような土になっていないので、まず土作りから始めなき
ゃいけない。

土を掘り起こし、肥料を鋤き込みます。
ウチの肥料は竹チップと牛フンをバランスよく混ぜたもの。
大国竹取物語の新製品「もやもやB君」。
これがいいんです。

去年、不用意に穴を掘って埋めた不燃物を、今回は堀り
起こすハメに。これが結構手間取りましたが、朝から日
が暮れるまで結局一日がかりで何とか、畑の下準備を
することができました。

とりあえず、ミニトマト、普通のトマト、ナス、きゅうり、か
ぼちゃを植えました。
今日は初夏のような陽射しだったので、すっかり日焼け
して、顔は汗の塩が乾いて塩味。

久しぶりに精根尽き果てるまで仕事をしたので、今日は
風呂に入ってよなよなエールをぐいっと飲んで、もうバタン
と寝ちゃいます。

2007年3月 2日

みずなの花

食べ切れなくて
葉ばかり茂っていた「みずな」に
とうが立った。

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まるで菜の花みたいだ。

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きゃべつの赤ちゃんも
毎日少しずつふくらんでいるようです。

そろそろじゃがいもの植えつけを
しないとね。

2006年12月 3日

ウチの畑

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今日は寒くて、あられがぱらついていましたね。
それでも畑仕事をしていると暑くて、半袖Tシャツ。

トマトがまだまだ実をつけるのだけれど
さすがにおいしくなくなってきたので
やっと木を抜くことにしました。

木を抜いて、土をおこして
庭の落葉した柿の枯葉をたんまり梳き込んで
ひと仕事おわり。

これで、春まで寝かせましょう。

でも、大根でも撒いとこうかな。

2006年11月 8日

イモの収穫

苗を植えて、
葉っぱはたくさん這ってたのになぁ。
獲れたのはこれだけでした。

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来年はちゃんと土を耕して、
肥料を入れて、もやもや君をまいて、
ウチの畑のイモだけでスイートポテトが
作れるように頑張ろう。

年間計画を立てて、きちんと野菜と果実を作ろう。