種取りと粉挽き
ずっと雨続きだったから何にもできなかった、
というか湿っぽいし、何もやる気がしなかったのだけれど、
ようやく晴れた。
ようやく晴れたら、あれもこれも片付けないといけんなぁといろいろ考える。
脱穀してから、そのまま瓶に入れておいたままのライ麦、昨年のです。
粉がなくなってきたので、重い腰を上げて製粉しようかと蓋を開けてみたら、
コクゾウムシがわっさ、わっさ。
やっぱり、そういうことね。
これはしばらく天日干しにしてから、製粉。
いざ製粉を始めたら、
虫除けのつもりで瓶の中に入れておいた唐辛子まで製粉機に紛れ込んだ。
慌てて取り除いたのだけれど間に合わず、
そのまま唐辛子ライ麦粉ができてしまった。
あちゃー、これは一部の辛いモノ好きの人には受けるかもしれないが、
やっぱりちょっといけません。
仕方なく、製粉機を分解して、臼の部分をきれいに掃除。
その粉にむせて、はくしょん、鼻水が出る始末。
余計な手間がかかってしまいました。
あとは納屋の一掃だね。
春先に種取りして乾燥させていたものが納屋にいっぱい。
そのうちさやを取って収納しようと思いながら、ついに今日まで放置しておりました。
そら豆もナメクジやらダンゴムシにちょっと食べられたかもしれません。
でも、大きいのは次の種に残しておいて、
ちっちゃいのは「しょうゆ豆」に。
これはのらぼう菜。
すでにこぼれ種が庭のあちこちに自生えしておりますが、
冬から春の菜の花まで、
葉物が少ない季節に、とっても重宝する菜っ葉。
こちら、こぶ高菜。
漬物にするとおいしい。
成長すると茎の根元がぷくっと膨れる、そのこぶが愛らしい。
赤白のえんどう。
昨年はあまり実が取れずに終わったけれど、
今度はどうだろう。
源助だいこん。
きれいなシルエットです。
そして菊菜。
これもきれいです。
さて、ぼやぼやしていると、みんなもう蒔きどきです。