グリーンカーテンと戸車
もうそろそろ晴れてくれないかなぁ、と思います。
といったらまたしとしとと降ってきた。
この夏はほとんどこんな梅雨時のような空模様が続いたせいで、
日照時間が短く、巷の稲の生育もだいぶ悪いようです。
だから「今年は田圃しなくてよかったよ。」
なんて言われるのですが、気が晴れないのは同じですよね。
そんな夏なので、グリーンカーテンといったって、
ただキッチンを薄暗くするのに役立っているだけかもしれません。
朝顔も、妙にしんみりと咲いています。
新しいゴーヤがまたひとつ。
先日、閉じかけていた雌花にむりやり受粉させたやつです(笑)。
こちらはつるのまま熟させて種取りをしようと思っていたのですが、
ある日見ると、もう熟れてはじけて、種が見当たらなくなっていました。
カラスにでも食べられたのかもしれません。
それはそうと、雨が降り続けると、
ウチの玄関の白木の開き戸が湿気で膨張してうまく閉まらなくなるのです。
そのうえにどうも開くにもガタピシとなってうまく動かない。
こりゃ、おかしいなと思って取り外してみました。
やっぱり戸車がイカれている。
硬質ゴムみたいなので作ってあるのが崩壊したようです。
柔らかい素材は開ける時にガラガラと音がしないのでいいのかもしれませんが、
やっぱり弱いですよね。
確か納屋にひとつ余ってる戸車があったよなぁ、と思って探したらありました。
ちょっとサビがきていますが、金物で作ってあるから丈夫でしょ。
壊れたのと比べると、やや径が短いようだけれど、まぁ問題なし。
無事、はまりました。
でも、ちょっとガラガラ音がします。
アメリカでは、ミシシッピ川周辺の断層で、深さ8メートルの地割れが起きたそうです。
近いうちに大地震が起こって、アメリカがそこで2つに割れるんじゃないかとか。
いやぁ、ぶっそうですね。
地球はだんだん、
もう何が起こってもおかしくない状況になりつつあるのかもしれません。
くわばらくわばら。
※昔、大宰府に流された菅原道真が、憤死して怨霊(雷神)と化し、復讐を果たしました。
その時、道真の故郷にあった「桑原」にだけは雷が落ちなかったとか。
果たして、それはいったい優しき「郷土愛」なのでしょうか。
なら、このたびの天変地異の怨霊はいったい何モノなのか。
同じように愛すべき桑原があるのだとすれば、
さて、今のうちにさっさと引っ越しておく方がいいのかもしれません。
で、わたしのくわばらはいずこ?