« モンサントのたくらみ | メイン | 梅の天日干し »

2014年7月19日

畑の様子

140719_sasageflower.jpg


ささげの花が咲き始めました。
毎年ながら、この消え入りそうな淡い薄紫に心をひかれます。


140719_sasagemame.jpg

一日花で、夕方には閉じて、あくる日には落ちてしまいますが、
かたつむりの角のような、ささげ豆の赤ちゃんがもう出てきます。

ささげ豆は、この季節のウチの常食野菜なので、あちらこちらに植えています。
だから、いったん花が咲き始めると、もうあちらこちらで、毎日毎日、豆、豆、豆。
今日は今年初めての収穫でした。


140719_sasagegoya.jpg


ゴーヤと混植しています。
そういえば、ゴーヤは花が咲くのだけれど、なかなか実ができないのです。
雄花ばかり多くて。

でも、先日発見したんです。


140715_goyasbaby.jpg


ほら、ゴーヤの赤ちゃん。
「やったー!」と思ったのですが、
雨のせいか、風のせいか、それともゴーヤなりの何らかの事情があったのか。
翌日には消えていました。
残念。
でも、そのうち何とか実をつけてくれると思います。


140719_tomato.jpg


こちらはミディトマト。
脇芽がいっぱい出てくるので、取っては移植、取っては移植。
昨年のこぼれ種からの自生えもあるので、
結構あちらこちらにトマトが育っています。

葉物野菜は、
いつも花が咲いて種になるまで放置しておくので、
そのこぼれ種から、小松菜やのらぼう菜の芽がたくさん出てきます。
自然まかせで、循環、循環。
いい感じです。


140719_ichijiku.jpg


果樹もいろいろ育っています。
いちじくも、去年は1個だけだったのが、
今年は7、8個はついているようです。

やっぱり、苗木も4、5年経つと実りがあるし、
畑も5年以上続けると、
たとえ砂地でもね、山あり谷ありで、次第にいい感じになってくるようです。
自然農の土とのつきあいというのは、
そういう時間単位での相互作用なのですね。