うめももにんにくぱせり
しばらく家を空けてたしね。
今年はいろいろな仕込みができないのものと諦めていました。
でも、戻ってくるとね。
結構、いろんな人に声をかけてもらえる幸せ。
「らっきょうは要らんかね?」
「いるいる!」
まだ、去年漬けたらっきょがひと瓶あるのだけれど、
それだって、食べはじめたらすぐになくなっちゃう。
今年も漬け足しをしておかなくっちゃなぁと思っていたのです。
「梅は要らんかね?」
いるいる!
去年漬けた梅干しも、残すところあと僅か。
でも、梅の時期もそろそろ終わりだしね、と思っていたのです。
これで今年も梅干しが漬けられます。
ありがとう。
まっことみなさんのおかげです。
桃はほとんど実が落ちてしまって、残りは5つほど。
でも、いいです。
毎年、実をつけてくれるだけでうれしい。
この間、収穫したにんにくがだいぶ乾いてきた。
根を取って、茎を切って、土を落として、あともう少し乾かして、括って軒下に。
スーパーで売ってるのからすればずいぶん小粒だけれど、
ひとつのいのちは同じだからね。
肥料を使えば、もっと大きく太るのはわかっているけれど、
そこの土にはそこの土のサイクルというものがあるから、
無理やり栄養ドリンク飲ませて無理して働かせるようなことをしなくてもね。
それぞれの地力で、できる大きさのものができる。
それでいいんじゃないかと思います。
ちっちゃいと恥ずかしいとか、大きいほうが自慢ができるとか、
そんなこと、別に気にしなくったっていいでしょ。
ふと気づくと、これはどうもイタリアンパセリ。
食べてみるとやっぱりパセリ。
こんなところに種を蒔いた覚えはないんだけど。
そんなことを言ってたら、
「ボケてきたんじゃないの?」とからかわれる。
「つい、忘れちゃうんだよ。」
うーん、そう言われれば、
どこかで安い苗を買ってきて、水の側がいいとか思って、
ここに植えたのかもしれないなぁと思い始めたり、
それとも、ハーブミックスの種を蒔いたりしたかなぁとか。
いや、どこからか勝手に種が飛んできたか、
鳥が運んできたか、そういうことにしておこう。
まだまだボケるには早い。