プルーンの花が初めて咲いた。
白くて小さくて可憐な花。
プルーンというのはセイヨウスモモなのだそうだ。
そういえば、スモモの花もこんなだった。
かれこれ1年半も悩まされた右のフィフティショルダーが、
いつの間にか気にならなくなったと思ったら、
今度はご丁寧に左に現れた。
あぁ、またかと思って覚悟していたのだけれど、
夜にうずくのがたまらなくて、
知人に勧められた整体に、生まれて初めてお世話になった。
フィフティショルダーには諸説紛々あるけれど、
とにかく動かすのがいい、というのがどうも正しい処し方のようだ。
それでも肩はある角度からロックされたように動かなくなる。
無理に動かそうと思えば激痛が走る。
だからまず、骨の位置を正常に戻して、傷まずに済む可動範囲を広げる。
それが整体の役目だというので、納得。
そうして、とにかく身体を動かして筋肉を柔らかくしていくのが最善。
姿勢が悪く、歪んだ身体で、筋肉の凝りを固めてしまったのが諸悪の根源。
そういうことになるのだそうです。
だから、一時的に整体で歪んだ骨を戻したとしても、
歪んだ姿勢のままでは、筋肉がほぐれずにやがて元の木阿弥。
気持ちも身体も、凝り固まるのはよくない。
そういうことのようです。
腎臓結石で学んだことは、水分をたくさん摂って、排毒を促すこと。
しかし、気をつけて水分を摂ったり、お茶を飲んだりしていると、
当然ながら頻繁にトイレに行くことになる。
これまではさほどトイレに行くことを気にしなくて済んでいたのに、
今じゃ、何だかトイレに行くために生きてるみたいで情けない。
ま、これが人並みなのかもしれないけれど。
フィフティショルダーで学んだのは、姿勢を正して、身体を動かして、気を通すこと。
私の場合、姿勢というのは意識していないと悪くなるみたいです。
特に、寒くて長い冬が続くと、どうしてもうつむき加減になって背中も丸まって、
息も浅くなって、何もいいことがありません。
そんなこんなで、近頃はだいぶ調子も回復してはいるのですが、
何だかまだ、すぐに疲れやすくて、意欲がなくて、ただふにゃふにゃとしています。
やっぱり、5月連休頃まではこんな感じなのかもしれません。
もう少し養生したら、
今度は胸を張って、水分を摂って、トイレにも頻繁に行きながら、
残りの何十年かに向けて、
ぼちぼち動き始めようと思っています。