醤油づくり
またもや大豆を茹で始めたわけです。
今度は念願の醤油づくり、
味噌の時は「親指と小指で潰れるくらい」で4~5時間茹でるのが、
醤油の場合は、崩れるぐらいまで8時間も茹でます。
そして、これが醤油用の種麹。
味噌の場合は、大豆と米麹だけれど、醤油は大豆と小麦。
小麦がない場合は強力粉でもOKということで、
小麦がないので強力粉に。
分量は、大豆あるだけ1.5kg、強力粉も1.5kg。
後に塩水に仕立てる塩が1kg、水が4L。
甕は全部味噌に使ってしまったので、10Lの漬物樽を使うことにしました。
これが強力粉に振りまいた醤油の種麹。
麦粒に緑色の醤油麹がついています。
しかし、何か味噌とは勝手が違うのでちょっととまどってしまいます。
醤油麹は40℃を超えるとだめみたいですが、
発熱が始まると急に温度が上がるそうなので、
醤油屋さんは、初日寝ずの番をするそうです。
でも、盛込みから最初の6時間ぐらいは大丈夫だということなので、
私はあっさり寝ます。
でも、明日の朝方からは頻繁に温度チェックをしないといけません。
盛込みから2日、全体が緑がかってきたら出麹。
これを塩水で仕込みます。
そのまま3週間、冷暗所で寝かせます。
そうして3週間後に、少し暖かめのところに置き換えると発酵が始まるのだそうです。
発酵は2ヶ月くらい続き、その間は3日に1回ぐらいの櫂入れ。
最低1年ほど寝かしておくと、やっと醤油の出来上がり。
この分量で絞って、2~3Lの醤油が取れる予定です。
道のりは長いです。
さてさて、うまくいきますかどうか。