味噌の仕込み
今日は朝から大豆を煮る。
水で戻して膨らんだ6kgの大豆は結構な量。
これを一度に煮ようと思ったら、大きな鍋がいくつあっても足りません。
昔だったら、かまどの大釜でいっきに炊けただろうにね。
鍋ばかりか、鍋の数だけ火元も必要なので、
七輪に練炭火鉢に、カセットコンロまでひっぱり出して総動員。
親指と小指だけで潰せるぐらいのやわらかさになるまでには、
ゆうに5、6時間はかかります。
その間、アクを取ったり、お湯を足したり、これが結構忙しい。
麹の方は、もう昨晩のうちにできていたのですが、
今は気温が低いからさほど発酵も進まないだろうと思い、
結局、そのままモロブタで夜を明かしてもらいました。
これは塩切りをした麹。
今年は麹1kgあたり400gの塩を入れました。
昨晩のうちに仕込んだ甘酒もコタツでだいぶいい感じになっています。
さて、炊き上がった大豆を潰す作業。
ミキサーだと空回りして、思いのほか作業が進みません。
途中で見学に来た友人にもすりこぎで手伝ってもらいました。
やっぱり手が増えるとそれだけはかどりますね。
ちっちゃなすり鉢しか用意してなかったのですが、
何だかそちらの方がよさそうですね。
来年は、ミキサーをやめて大きなすり鉢でやってみよう。
それともフードプロセッサーにするか。
そして、約10kgと5kgの味噌を無事仕込むことができました。
麹が1.5kgぐらい残ったので、とりあえず冷蔵庫に。
いい水が手に入ったら、近々どぶろくを。
せっかくなのでべったら漬けも仕込んでおきたいところですが、
ちょっと足りないかな。
そうそう、明日は「春を呼ぶ歌声喫茶まつり」です。
11時からお昼ご飯をはさんで3時ぐらいまで。
明日は、通常のカフェロマンではなく、
「歌声喫茶ロマン」になっておりますので、どうぞよろしく。
ちなみに「歌声喫茶」というのは、カラオケではなくて、
ピアノの生演奏に会わせて、そこに居合わせたみんなで、
誰もが知っているような歌を一緒に唄って楽しもうというものです。
歌本(歌詞カード)もちゃんとご用意しています。
どなたさまも出入り自由ですので、ぜひお気軽にお越しくださいね。