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2013年11月23日

今年の脱穀が終わりました。

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今週後半は珍しく雨が降らなかったけれど、
来週からまた怪しくなってきそうなので、今日脱穀を決行しました。
途中雲行きがちょっと怪しくなったけど何とかスルー。
これにて今年の稲作も終了です。
感謝。

振り返ると2010年、最初の年の脱穀が終了したのが11月24日でした。
ほぼ同じ時期ですね。
播種や田植えの時期が多少前後したところで、
実りの時期はほとんど変わらないということなのかもしれません。

収量としては、30kgの籾袋で反当たり約10俵。
60kgだと5俵だから、慣行農法の6~7割というところでしょうか。
だいたい初年度並みですね。

今回気づいたのは、古代米(ミドリ、黒)の収量が、
現代米(キヌムスメ、コシヒカリ、モチ米)の約半量しか獲れていないということですね。
ただし、初年度の赤米(ベニロマン)は現代米並みの収量が獲れてました。
ノギが長いし、ウルチは味もちょっとパサパサした感じなのですが、
これを改良して現代米を作ってきたというのも、収量という意味ではうなづけます。

ミドリの育ちぶりを見て、
来年はモチはミドリだけにしようと思っていたのですが、
モチ性の赤米もちょっと試してみたい気がしてきました。

ミドリのモチは年末の餅つきが楽しみですが、
収量が倍も違うなら、ちょっと他のも試してみようかと、
つまらぬ欲が出てきたり・・・。