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2013年9月 6日

チャドクガ

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ちょっと遠出して戻ってきたら、前庭のツバキが丸坊主になっていた。
こりゃ、先日のスズメバチ退治の際に、
大量にまいた竹酢液の後遺症かなと思っていました。

ところが翌日よく見てみると、
何と残ったわずかの葉や木の枝にすごい数の毛虫がウヨウヨ。
後で調べてみると、チャドクガの幼虫ではありませんか。

この数日続いた雨が格好の繁殖環境だったのでしょうか。

毒針毛が激しいかゆみと痛みを引きおこすというチャドクガ。
あな、おそろしや。

 
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またもや竹酢液を持ち出してちょっとスプレーしたら、
なんと無数の幼虫が、出動態勢の消防士のように、糸を引いて降ってくるのでした。
何ともおぞましい光景に唖然。

何百匹というチャドクガの幼虫が落ちてきました。
竹酢液に、洗剤を薄めたものや、ガラスクリーナーなど、
ウチにある、これぞと思うモノ総動員で手当たり次第に振りかけました。

ハァハァ。

昨日も何百匹、今日も何百匹。
明日もまだ出てくるかなぁ。

ツバキも枯れちゃうかもしれません。
いやはやスゴイものです。

 

ところで久方ぶりに足を運んだ田圃です。

  
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向かう道々の田圃は、降り続いた雨で稲刈りもできず、
黄金色に熟れながら、ちょっと倒れ気味のところもあったようですが、
ウチの稲はピンピンです。

これはウチのこしひかり。
ウチのもだいぶ熟れてきました。

 
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これはモチ。
早稲だからコシヒカリと同じぐらいの育ちぶりです。

 
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これは黒米。
黒米はいつもあまり分けつしません。
それでも今年はだいぶいいようです。

 
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これは緑米。
だいぶ分けつが進んでいますが、かなり晩生ですね。
まだ穂があまり出ていません。
パッと見には、何だか元気のいい草みたいです。

 
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そしてこれがキヌムスメ。
こちらは穂がどんどん出てきたところです。
今年はずい分と背が高いような気がします。

いつもは穂高があまりなくて、
刈り取った稲を縛るのに、ウチのは短いなぁといつも思っていたのですが、
今年は大丈夫です。

背が高いのは、
ちょっと深水ぎみで育てたから、そのせいなのかもしれません。
セイタカのっぽのキヌムスメ。


この長雨で周りの草も元気いっぱいに伸びているようです。
畦も、電柵の下も、草だらけ。
また、ちょっと草刈りをしないといけません。