稲の生育状況
晴れるとなったらカンカン照り、雨となったら集中豪雨。
昨日、今日あたりは雨の日明けで、朝夕は秋を思わせる爽快さです。
でもまだ8月ですからね。これからまだまだ残暑が厳しいのでしょう。
今シーズンは全国的に集中豪雨があちこちに起きるみたいで、
島根も観測史上初の降雨量がニュースに流れ、ずいぶん有名になりました。
全国ニュースの取り上げ方が大げさで、現地民は笑ってしまうこともありますが、
まぁ、本当に大変なところは本当にたいへんで、
がけ崩れ、床下浸水、床上浸水、家や田畑の被害も多かったようです。
ウチはおかげさまで何の問題もなく、
庭にはおのればえのタカサゴユリが満開で、いい香り。
田圃の稲も順調に育っています。
これは次郎のコシヒカリ。
そうして次郎のモチ。
早稲なのでコシヒカリと同じぐらいのスピードで育っています。
これはミドリ米。
背が低くて雑草みたいですね。
まだ穂を出していませんが、だいぶ分けつは進んでいるようです。
こっちは黒米。
黒は背が低くて、直播きからだと分けつが少ないのですが、
今年は初めて苗からやりました。
まぁまぁですね。
三郎の大豆が結構いいみたいです。
麦を収穫後に全面大豆を蒔くといいかもしれないけれど、
ちょうど田植えや草刈りと重なるからね。
それが課題です。
それから3、4年目で麦の収量がだいぶ落ちてきたので、
今年は大豆を収穫したら、ちょっと水を入れてみようと思っています。
こちらは太郎のキヌムスメ。
畝によって成育にかなりの差があるのですが、
それは畝の高低の問題かなと思っています。
畝が高いと、稲の幼児期に陸の草が結構繁茂してしまうので、
それで大きくなれないのかなと思ったり。
草取りは結構がんばってするのですが、なかなか追いつかなくて。
この冬は畝の高低差を解消するために、
ちょっと土方仕事をしなくちゃいけないかもしれません。
それと、やっぱり太郎も田植え後すぐの深水ですかね。
これは今年太郎の側に繁茂したクサネム。
草取りをしていると、どこからかえも言われるようなハーブの香り。
何かなぁと思っていたら、コイツでした。
これがやがてカラスノエンドウみたいな実を結ぶのです。
その粒がコメと同等で峻別ができず、農家の敵なのだそうです。
ウチじゃ、手刈りするので畝の中にさえなけりゃ大丈夫。、
ひょっとしたらお茶にできるかもしれないと期待をかけてみたり。
これもキヌムスメ。
今年は他の田圃ではどこも収穫時期が早まってるみたいです。
この間の雨で倒れているコシヒカリもちらほら見受けられます。
でも、ウチはまだまだかな。
久し振りに田圃に行くと、
あちこちにまたしてもヒエが生えてきておりました。
でも、もうほとんど穂が出てきたので、
後はしばらく稲おのずからの実りにまかせます。
そうそう、8月31日(土)、9月1日(日)は
カフェロマンは臨時休業とさせていただきます。
稲が黄色く色づくまで、しばしの泥落とし。