« 2013年7月 | メイン | 2013年9月 »

2013年8月26日

稲の生育状況

130826_yuri.jpg

 
晴れるとなったらカンカン照り、雨となったら集中豪雨。
昨日、今日あたりは雨の日明けで、朝夕は秋を思わせる爽快さです。
でもまだ8月ですからね。これからまだまだ残暑が厳しいのでしょう。

今シーズンは全国的に集中豪雨があちこちに起きるみたいで、
島根も観測史上初の降雨量がニュースに流れ、ずいぶん有名になりました。
全国ニュースの取り上げ方が大げさで、現地民は笑ってしまうこともありますが、
まぁ、本当に大変なところは本当にたいへんで、
がけ崩れ、床下浸水、床上浸水、家や田畑の被害も多かったようです。

ウチはおかげさまで何の問題もなく、
庭にはおのればえのタカサゴユリが満開で、いい香り。
田圃の稲も順調に育っています。

 
130826_koshihikari.jpg

 
これは次郎のコシヒカリ。

 
130826_mochi.jpg
 
 
そうして次郎のモチ。
早稲なのでコシヒカリと同じぐらいのスピードで育っています。

 
130826_midori.jpg

 
これはミドリ米。
背が低くて雑草みたいですね。
まだ穂を出していませんが、だいぶ分けつは進んでいるようです。

 
130826_kuromai.jpg
 
 
こっちは黒米。
黒は背が低くて、直播きからだと分けつが少ないのですが、
今年は初めて苗からやりました。
まぁまぁですね。

 
130826_daizu.jpg

 
三郎の大豆が結構いいみたいです。
麦を収穫後に全面大豆を蒔くといいかもしれないけれど、
ちょうど田植えや草刈りと重なるからね。
それが課題です。

それから3、4年目で麦の収量がだいぶ落ちてきたので、
今年は大豆を収穫したら、ちょっと水を入れてみようと思っています。

 
130826_kinu01.jpg

 
こちらは太郎のキヌムスメ。
畝によって成育にかなりの差があるのですが、
それは畝の高低の問題かなと思っています。
畝が高いと、稲の幼児期に陸の草が結構繁茂してしまうので、
それで大きくなれないのかなと思ったり。
草取りは結構がんばってするのですが、なかなか追いつかなくて。

この冬は畝の高低差を解消するために、
ちょっと土方仕事をしなくちゃいけないかもしれません。
それと、やっぱり太郎も田植え後すぐの深水ですかね。

 
130826_kusanemu.jpg

 
これは今年太郎の側に繁茂したクサネム。
草取りをしていると、どこからかえも言われるようなハーブの香り。
何かなぁと思っていたら、コイツでした。
これがやがてカラスノエンドウみたいな実を結ぶのです。

その粒がコメと同等で峻別ができず、農家の敵なのだそうです。
ウチじゃ、手刈りするので畝の中にさえなけりゃ大丈夫。、
ひょっとしたらお茶にできるかもしれないと期待をかけてみたり。

 
130826_kinu02.jpg

 
これもキヌムスメ。
今年は他の田圃ではどこも収穫時期が早まってるみたいです。
この間の雨で倒れているコシヒカリもちらほら見受けられます。
でも、ウチはまだまだかな。

久し振りに田圃に行くと、
あちこちにまたしてもヒエが生えてきておりました。

でも、もうほとんど穂が出てきたので、
後はしばらく稲おのずからの実りにまかせます。

そうそう、8月31日(土)、9月1日(日)は
カフェロマンは臨時休業とさせていただきます。
稲が黄色く色づくまで、しばしの泥落とし。

2013年8月11日

唐辛子とゴーヤの種

130811_TandG.jpg

 
きれいだなぁ。
この赤は金赤じゃなくて、血のような濃い赤。


2013年8月 9日

ホがでた。

130809_nadaragoshi.jpg

 
ナダラ越しに見る稲。
今年もそれなりに分けつして、育ってくれました。
毎日、毎日、草取りをして、お盆ぐらいまでかなぁと思っていたら。

 
130809_koshihikari.jpg

 
次郎のコシヒカリにポツポツ穂が出始めた。
後から植えても、早生は時が来れば穂が出るのだ。
最初に、黒米がポツポツ、それからコシヒカリがポツポツ。

 
130809_kinumusume.jpg

 
そしたら今度は、キヌムスメがポツポツ。
次郎の草取りは田植え後すぐに深水にしたので、だいぶ楽でした。
一度、水を抜いてしっかりと草取りをしましたが、
水草だけなのでたいぶ楽。

太郎の方も、後もう少しで最期の草取りが一巡します。
こっちは陸の草もだいぶ生えているので草取りにもかなり労力が要ります。
でも来週初め、ちょうど盆前で草取りは終了。

出来はどうなのかな。
分けつは太郎も次郎も同じぐらいにしているように思いますが、
今月いっぱいでどこまで実るかですね。

後はしっかり水を入れて様子見です。

2013年8月 6日

田圃の様子

230806_jiro.jpg

 
こっちが次郎さんの田圃。いや、田圃の次郎さん。
順調に育っているようです。
苗を植えてからわりとすぐに深水にしてみました。

そうすると、陸の草がほとんど生えてこないので、ほとんどがヒエとコナギです。
水草は陸の草みたいに一面にびっしりとは生えないので、
取るのもだいぶ楽。

 
230806_taro.jpg

 
こっちは太郎。
田植え後も深水にはせずに、溝にだけ水を入れて何度も草取り。
畝が水に浸かっていないから草をとるのは楽なのだけれど、
水の好きな陸の草が、刈っても刈っても、ひと雨降るごとにびっしり。

この草をもう一回ぐらい刈れば穂が出始めるかもしれません。
黒米の早いのはぼちぼち穂が出ているようです。

 
230806_sabu.jpg

 
こっちは三郎。
麦の後に、試験的に大豆を蒔いてみました。
機嫌よく育っているようです。

麦だけの三郎は、半年は何も植えずに放置しているのですが、
やっぱり麦だけの連作はよくないみたいですね。
年々、育ちが悪くなっていく。

やっぱり、水を入れる時期を確保した方がいいのかも知れないと思ったり、
こんな風に大豆と交代にするのがいいのかも、と思ったり。
でも、大豆を一反手植えするのは結構たいへんです。
それに時々は草取りをしないと育たないだろうし、
田圃の時期には大豆の草取りまでしている暇はない。

どうずるかな。

 
230806_ura.jpg

 
天を掴もうとする朝顔。