さようならスズキキャリー、こんにちはスバルサンバー。
やっぱり田舎は軽トラがないと仕事にならない。
そう思ってずっと欲しかった軽トラ。
手に入れてから1年4ヶ月。
刈り取った麦を山積みにして持ち帰ったり、
ストーブの薪にと、山から切り出した木をいっぱいに積んで運んだり。
何せ気兼ねなく、何でもばんばん載るだけ載せられるのがいいですね。
それから、乗車空間が狭いのは、いいところもあって、
冬なんか、ヒーターを入れるとすぐに暖まります。
都合が悪いのは、やっぱり雨。
雨の日に荷物が多いと、荷台じゃ濡れるし、運転席ならいっぱいになる。
2人しか乗れないのも、普段は全然構わないけれど、
ちょっとそこまで誰かを乗せていってあげようと思っても、2人しか乗れない。
それから、ちょっと遠出したい時にも、
夏だからといって、荷台で夜を明かすわけにもいかず、
やっぱり、そういう時は屋根があって、車内でゆっくり足を伸ばせる車がいい。
両方の用を足そうと思ったら、
これはやっぱり「軽の箱バン」しかない。
しかも、今回の軽トラは2駆だったので、
何てことのない土道から抜け出せなくて、わざわざ人を呼んで助けてもらったり、
田圃の溝にタイヤを落として、これも2駆じゃどうしようもなかったという苦い経験から、
やっぱり、田舎は4駆じゃないとお話になりません。
だから、「4駆の軽の箱バン」が欲しいなぁとずっと思っていたのですが、
みんな考えることは同じと見えて、なかなかいい中古車が出ない。
一度手に入れたら履きつぶすまで乗る人が多いようです。
そんな状況だから、たまに出てきても、程度が悪いか、結構高い。
そうして、近くの中古車屋さんを通るたびにいつも気にかけていたのですが、
この間、たまたま前を通ったら、お手頃価格なのが出てました。
外観も悪くない。しかも、みんな大好きスバルサンバー。
これは買うしかないかと思って、即決断。
スズキキャリーを引き取ってもらって、
フル車検付きで20万円台なら、よしとしましょう。
お世話になりました、スズキキャリー。
4ナンバーの軽貨物だけど、新しいフロアカーペットが敷いてあって、結構きれいです。
麦や薪を積む時は、ブルーシートが必須になるかもしれません。
ちょっとエンジン音がうるさい気もしますが、サンバーだしね。
平成11年式で10万キロ走ってますから、まぁ細かいことは気にしません。
これで遠出しても夜露に濡れずに眠れます。
こんにちは、スバルサンバー。
これからはよろしくね。