苗床ができた。
これは太郎の苗床。
200穴のポッドが57枚。すべてキヌムスメです。
9日に太郎と次郎の種蒔きが終わって、2箇所の苗床が完成した。
苗床の整地が1日、ポッドへの種籾おろしが3日、約2反分で計4日。
表土を少し削って平にし、溝からの水を取り入れやすくしたのだけれど、
それはあんまり関係ないみたいですね。
結局、溝の水位と同じぐらいにしか畝に水が上がってこないようです。
でもまぁ、できるだけ平らにした分、去年よりは水揚げがいいかもしれません。
いよいよなら、ポッドの接地面まで水を入れることもできるし。
こちらは次郎。
288穴のポッドで、コシヒカリが15枚、モチが12枚、黒米が10枚、緑米が9枚。
草ワラを載せて、飛ばないように棒っきれで重しをしています。
それでも、先日からの強風と気温の低下で、種籾もさぞびっくりでしょう。
水を浴びて芽を出そうかとした矢先、「もうひと眠り」と思い直したかもしれません。
週が明けたら、また暖かくなるのでしょうか。
そうしたら、5月の末あたりには田植えができるかもしれません。
こちらは三郎、麦畑。
ライ麦と小麦も背丈が少しずつ高くなってきました。
今年は裸麦をふた畝ほど蒔いたので、その成育ぐあいが楽しみです。
田植えが済んだら、穂が出るまではひたすら草取り、草取り。
梅雨の合間に、急いで麦刈り、麦刈り。
そんな日々で夏は終わってしまいます。
田植えまでの少しの間、ちょっとブラっとした時間。
その間に夏の力を蓄えておかなくちゃね。