麦踏み
久し振りに田圃に出てみた。
異常なし。
去年は冬でもイノシシにあちこち掘られて、溝が埋まったりしていた。
その崩された溝を整えるのがひと苦労だった。
今年は大丈夫みたい。
周囲の山裾に金網が敷設されたのと、ウチの電気柵がとりあえずは効いてるようです。
その電気柵の電池がなくなっていたので、今度入れ替えとかなくちゃ。
三郎は、麦が少しずつ育ってきています。
おー、麦踏みをしなくちゃね、と。
ここには、ライ麦と中力小麦、はだか麦の種を蒔いたのだけれど、
育ち方というか、芽の出方にだいぶ違いがあります。
やっぱり、何といってもライ麦は強い。
小麦は出てないところもあり、はだか麦は発芽率が悪いですね。
まぁ、とりあえず踏んでおこう。
で、これが踏まれた麦。
麦踏みの効果、というのをよく読んでみると、
「1~2月の麦は草丈が低く、見た目は繁茂しておらず、
青く見えるということもない状態(冬の空畑という)がよい。」
ということです。
「冬期に繁茂している麦は、無効茎の多い無駄な生育をたどり、
加えて、穂の分げつ節位がばらつき、稈が細く小穂となって、
細粒や熟ムラを生じたりするなどの品質に悪影響を及ぼす。」
なるほど。
やっぱり麦踏みはちゃんとやった方がいいんですね。
1、2月は、10日ごとぐらいにしっかり踏む。
そうすると、小麦やはだか麦もちゃんと育ってくれるかもしれませんね。
よし、がんばろう。