脱穀が終わった。
もういい加減乾いただろうなという頃になって、一週間雨が続いた。
雨だけじゃなく、強風が吹きすさぶ日々が続いたので、
なだらが倒れやしないかと毎日ビクビクしていました。
雨の合間に田圃に出かけては、
飛ばされた稲穂を拾って回ったり、傾いた稲木につっかえを入れたり。
そうして、ようやく晴れ間が続いた昨日、無事に脱穀を終えることができました。
4月にひと粒の種籾から始まりました。
苗の育成や熱い日の草取りなど、そうした半年の営みの果てに、
このように稲穂を全部下ろしたなだら(稲架)の様子が、
自分なりに感慨深いものがあって、なかなかいいものです。
今年は7袋と少しではありましたけれど、
来年につなげる課題をたくさんいただきました。
こちらは三郎。
11月の初めに蒔いた麦が芽を出し始めています。