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2012年8月29日

ウラ庭のリリー

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ウラ庭のリリー。
季節にはちゃんと季節の花が咲く。
それがとてもいいことのように思えるのは、
世の中があまりにも無定見で、ふしだらなふうになってしまったからでしょうか。

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今年はやけに虫が多い。
蛾や蝶や、クモにバッタに、トンボ。

 
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朝顔も今ごろになって咲き出した。

 
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稲の穂は伸びて、
時折、かわいい花弁をたらしています。
フーラ、フラ。

2012年8月24日

出穂

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太郎のキヌムスメが穂を出した。
毎日あいかわらず日照りが続いているのだけれど、
田に水は充分あるし、問題ない。

 
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エビもいる。
ザリガニかなぁ。
暑くて茹だってしまったのかもしれない。

 
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今日は、電柵の下の草を刈って回った。
草だけは、日照りでもどんどん増える。
ひと雨でも降ろうものなら、いっきに丈を伸ばす。
草が電線に触れたら、せっかくの電柵も無用の長物になるから、
伸びては刈りの繰り返し。

 
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ヒルガオ。

 
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名も無き水草に咲く花。

2012年8月16日

稲815

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6月の下旬に田植えした稲が、今はこんな感じ。
草取りを一度したのだけれど、また足元の草が騒がしくなっている。

でも、もう大丈夫でしょう。
穂が出るまでに時間があれば、もう一度さっと刈ってもいいけれど。
たぶん、生育にはさほど影響はない。

 
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こちらも同時期に田植えした稲なんだけど、
苗の段階でうまく育たなかったもの。

収穫は苗で決まる、と言われるけど、そうかもしれない。
結局、あまり大きくなれずにいる。

 
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で、あまりおおきくなれないままに、もう穂を出したヤツがいる。
 

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分けつもほとんどしないまま、穂を出し、花を咲かせている。
分けつよりも穂。

持てる力を振り絞って、
何としても種を残そうとする気持ちなのか。

でも、 ひょっとしたら、
こいつだけ違う種が混じっていたのかもしれない。

太郎のポット苗は、
全部「きぬむすめ」の籾だけれど、
あるいはひと粒だけ、「こしひかり」が混入していたのかもしれない。

 
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だって、こちらは次郎。
次郎の「こしひかり」は、もうほとんど出穂しているからね。

田圃の草取りをしながらいろいろ考えます。
今年よりも来年のこと。
来年はこうした方がいいかなとか、ああしようかとか。

「苗八分」。
労力から言えば、草取りは二分どころじゃないけれど、
苗が大きければ、草取りにも張り合いができるというもの。

来年は苗作りにもっと気合を入れてみようと思います。

2012年8月 3日

おーい、雲よ

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「おーい、雲よ」、ってなもんだ。
見上げると大入道。

おーい雲よ
悠々と馬鹿に呑気そうじゃないか
何処まで行くんだ
ずっと磐城平の方まで行くんか

この「行くんか」が、良い感じですよね。

小学校の教科書に出てきました、
山村暮鳥の詩。

 
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ほんとに毎日、カンカン照りで。

 
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5時を過ぎても、まだ日が高い。
いったい近頃の天気はどうなってんだ。

 
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氷水を飲んでも飲んでも、
シャツがぐっしょりになるだけで、乾きがいっこうにおさまらず、
暑さに倒れそうになりながら、
今日、やっと太郎の草取り一回目が終わった。

こんなこと、いつまでできるのかなぁ。
そう思うよ。

でも今は、これでいいのだ。
たぶん。