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2011年7月15日

梅の天日干し

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梅雨が開けたと思ったら、カンカン照りの日が続きます。
梅雨明けには、毎年することが二つ。梅の天日干しと、みその天地返し。
さっそく塩漬けしていた梅を天日干しすることにしました。

今年の梅はちょっと大きめで、黄色く熟れているやつです。
これだと実も柔らかくて上等な梅干ができそうです。
しかし個人的には、そんなに大きくなくて、ちょっと青っぽい梅で漬けるのが好きです。
皮がふにゃふにゃのやつよりも、しっかりした方が好みです。

この間は、らっきょも4リットルビンにいっぱい仕込んだしね。
やるだけのことはやっておくと、ちょっと安心です。

あとは、みその天地返しを近いうちにやらなくちゃいけません。

 
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緑のカーテン、その後ですが、
ささげに花が咲きました。豆の花はとってもきれいですね。

 
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そして、さっそく実がつきました。
今年の初物。
おいしくいただきました。

こんな風に、ウチの側にある畑なら、毎日見てあげられるのだけれど、
ちょっと離れていると、なかなか面倒を見てあげられない。

毎日、田圃に出ると、どうしても畑の方がおろそかになっていけません。

今年はなんやかやで、田圃も畑も中途半端になってしまって、
ちょっと自己嫌悪です。

 
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夕暮れと引き換えに、出てきた月が、白くてとてもきれいだったのだけれど、
本当にきれいなものは、やっぱり写真には映らないんだよね。

2011年7月 3日

誰も来ないから

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そうして、ドアを半分だけ開けて、
「こんにちは」って、誰かがやって来るのを待っていました。

土日は、とにかく開けることにしたから、
晴れても田圃には出ません。

そうして、誰も来なくても、ずっと誰かが来るのを待っています。

 
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でも、誰も来なくても、
結構やらなくちゃいけないことはあって、
この間、梅雨の晴れ間に収穫していたさや豌豆の、さやを全部外したり、

 
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この間、籾摺りをした玄米の中から、まだ混じっている籾を選ったり、


誰も来ないけれど、
時々、猫がウラ庭を横切る。

最初にクロッチが横切ったと思ったら、
そのすぐ後を、ポンタが追いかけて行った。

 
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アイツら、昨日から王様ごっこでもやってるんだ。

 
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誰も来ないけれど、
時々、宅配の人が荷物を持ってきたりする。

「アキコさんからお荷物でーす」って、

おかしな言い方するんじゃない。
ウチの母じゃないか。

 
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そうこうするうちにマメの仕分けも終わります。
ツタンカーメンとキヌサヤ。
キヌサヤがちょっと赤っぽい。どうもツタンカーメンと交配したみたい。
青い時は、どちらもそんなに違わないけどね。

明日からまた、田圃の草取りです。