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2011年2月20日

きりぼしだいこん

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いろんな方からだいこんをいただいては、こんな風に干してます。
天気のいい日にはよく乾きます。

ウチの大根でやればいいようなものだけれど、
自然農法でやってるものだから、米ぬかぐらいしかあげない。
肥料分がほとんどないから、根菜なんかは太らないのです。

草や虫たちの営みが自然に循環して、土が肥沃になるまでには、
たぶん、5年や10年はかかるのかもしれません。

一緒に自然農をやり始めたお友だちが、
彼はもう70を超えているんですが、言うんですよね。
「もう、土ができるまで待てん」

そうですよね。
いくらいいとはわかっててもね。
それまで自分がもたない。
そうかもしれません。


 
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自分がやるべきことというのは、
本当はたぶんそう複雑なことじゃなくてね、シンプルに決まってるはずななんだと思う。
でもそれがね、いくつになってもよくわかんないんだよ。

煤がたまって家の中が煙だらけになったからといって、
慌てて煙突掃除をしてみたり。

晴れた日には、もらった大根をこんなふうに切って干してみたり。

そんなことをやっているうちに、
オンボロになって、身体がいうことをきかなくなって、
くたばっちまうのかなぁ。

いや、まだまだ。

コメント

ぜったい病院に行かずに、身体を清浄に強く変えたいと思ってたけど、千人の一人くらいの酷いアレルギーになって新薬のお世話になった。

怖いけど瞬く間に治っていく。

病院の先生は、一時治るだけで、また何度もなるから、ずっと飲み続けなさいと言って2ヶ月分の飲み薬をくれた。

私は軟弱なのかと、何度も問いかけた。

そりゃ、振り返ってみなくとも軟弱者な生活だ・・・けど、負けないように強く生きる手本になるぞ。残された人生のあと何十年かは、そう生きてやる。決め。

自分にできることをやる。
自分にできることを、惜しみなく、全力でやる。
それでいいのだ、たぶん。

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