大豆の脱莢(だっきょう)、胡麻の調整
天気が悪くて外に出られない日は、家の中でもできる仕事。
納屋に干していた大豆がだいぶ乾いてきたので、
これを莢からはずすことにした。
大量だったら足踏み脱穀機でぐぉーんとやるところですが、
さほど量もないので、ひとさやひとさや手作業です。
今年は実が大きくて、枝豆でも食べがいがありました。
全部莢から出してみると、意外と黒豆が多かった。
大粒の黒豆です。おいしいだろうなぁ。
でも、来年の種に置いとかなくちゃね。
胡麻もそろそろと思って、立てかけて干していたのを逆さにすると、
ザザザっと莢からゴマ粒が落ちてきた。
粒は数えられないくらいたくさんあるのですが、
量にしたらほんとにわずか。
15本程度の胡麻の木だったすが、
スーパーで売っている大袋ひとつぐらいしかありませんね。
ゴマ粒は小さいので、調整というか、
ゴミとより分けるのがたいへんなのです。
本などを見ると、水に入れてより分けたりするのだそうです。
時間差で、浮いているゴミと沈むゴミに分けて胡麻を取り出す。
そうして乾かしたものを、さらに箕選にかけて残りのゴミを取る。
でも、吹いたりすると、胡麻まで飛んじゃうしね。
ウチはちょうどゴマ粒より少し大きい穴のザルがあったので、
まずこれで大きなゴミを取り、
それをプラスチックのボールに入れました。
プラスチックのボールだと、
ティッシュで拭くと静電気が起き、それに小さなゴミが付くので、
何度かやっていると胡麻だけが取り出せる。
量も少なかったので、このやり方が楽でよかったです。
でも、自分で作った胡麻は、何だかもったいなくて食べれないなぁ。