ベニロマン・オクノムラサキ(三郎)のなだら
昨日、今期最後のなだらをかけました。
奥が赤米のベニロマン、手前が黒米のオクノムラサキ。
オクノムラサキは、
インドネシア・バリ島の在来品種から育成されたウルチ性の黒米です。
しかし、環境が合わなかったのか分けつも進まず、
成育がはかばかしくありませんでした。
他で黒米をされている方も、
今年は何だか黒米の色が薄いんだ、と言われていました。
ベニロマンは、対馬赤米から改良育成されたウルチ性の赤米です。
そもそも、野生の稲はほとんどが赤米だったようです。
出穂後のノギの赤紫がとてもきれいだったので、来年も植えてみようと思っています。
しかし、ベニロマンは一番最初に植えたのに、約ひと月ほども稲刈りが遅い。
まぁ、なだらが2回使えるからいいようなもんですが、
稲架廿日で脱穀は11月末。
これだけは足踏み脱穀機でやってみようと思うのですが、
できれば、ぽかぽか陽気の時にやってみたい。
あんまり寒くなると困りものです。
つわぶきの黄色い花が目立つ季節になりました。
田圃は、あとは稲木の収納足場を組み立てて、
そうして来年の苗床の仕込みをしておかなくちゃいけません。
畑方も、そろそろ落花生の収穫して、
あとにカブの種でも蒔いておかなくっちゃなと思っています。
コメント
美味い!
初日は酒のあてでいただきます。
Posted by: NOZU | 2010年11月21日 18:28
うまい、というか自分では感慨深いです。
確かに酒のアテになるなと思った。
米で米の酒を飲めるというのが素敵ですね。
Posted by: Caferoman | 2010年11月22日 17:01