« ウラ庭果樹園化計画 | メイン | ベニロマン・オクノムラサキ(三郎)のなだら »

2010年11月 4日

脱穀の日

101104_hervester01.jpg


 
だいぶ乾いたようなので、今日、脱穀を決行しました。
最初は、全部を「足踏み脱穀機」でやろうと思っていたのですが、
「あれは、乾いた稲束を納屋に持って帰って、ぼちぼちやるものだ。」
という人もあり、
まぁ、確かに秋の移ろいやすい天気のことを考えると、
急に雨が降ってきても脱穀機をしまう納屋もなく、それはちょっと大変だなぁと思い、
自走式ハーベスタのお世話になることにしました。


 
101104_hervester02.jpg


 
慣れればどうってことないんでしょうけどね。
こういいうマシンの運転って、レバーがたくさんあって結構とまどってしまいます。
稲束を脇から入れるだけで、後ろの籾袋には籾がザァーっと落ちてきて、
脱穀の済んだ稲束は横にポイっと投げ出される。

籾袋がいっぱいになったら大きなブザーが鳴るようになっていて、
この音がやたらとけたたましく、最初はその音であせってしまう。

しかし、機械というのは何とも効率的に仕事をしてくれますね。
今回は手馴れた助っ人がほとんどやってくれたせいもありますが、
全部の脱穀が午前中の2時間だけで済んでしまった。

すごいねぇ。
いたいどんな仕組みになっているんだろう、
と思って中を見せてもらった。


 
101104_hervester03.jpg

 
 
これは笑ってしまった。
何だよ、「足踏み脱穀機」と同んなじ仕組みじゃん!
動力がついてるだけかよ。

そう思って、投げ出された稲束を見てみたら、
籾が落とされずに、ついたままになっている稲穂がたくさんあった。
やっぱりこれは手で回収するしかないか。

まぁ、とにかく大部分は終わったということでよかった、よかった。
あとは後の仕事です。


 
101104_akakuro.jpg

 
 
残るは、赤米と黒米。
これで稲架が空いたので、新たに組み立てなくても掛けることができます。
さて、明日は今年最後の稲刈り。

それが終わったら、最後にもう一度落穂拾いをして、
それから稲木を片付ける算段をしなくちゃいけない。
今後のために、雨があたらないように、畦にでも足場を組もうかと思っています。


 
101104_kamasu.jpg

 

帰ってきたら、新鮮な魚のいただきもの。
カマスは開いて塩水に浸し、一夜漬けに。


 
101104_ajimilin.jpg

 

そうして、アジはみりん干しに。

コメント

いただきましたよ、ばかうま!
体中にエネルギーがみなぎるのを感じた!
うそじゃない!
とくに、あじ!
喰ってるうちに、つかれてた体が喰いのエネルギーに集中してきてウハウハやっちゃって!
きょうはモー!!!だらけじゃァ~!
ありがとよ、わが友よ!
作ったのをくれて!

うん、うん。
何がおいしいかは人それぞれ違いますが、
味にパワーがあるのは確かです。
それを感じていただけるのがうれしいですね。