麦を蒔いた。
田圃に麦を蒔くのは稲刈り前か稲刈り後。
稲刈り前だと、鳥に食べられる心配はない。
芽が出ても、麦だから稲刈りの時に踏まれても大丈夫。
週末には雨が降りそうだし。
そう思って、今日三郎の奥に麦の種を蒔きました。
ここは水の入り具合がよくないので、
たぶん来年は米を作らないか、作っても陸稲かなと思っています。
赤米のベニロマンがまだ穂をつけているところに、裸麦(モチ性大麦)。
黒米のオクノムラサキのところに、ライ麦。
そして、ミコトモチを刈ったところにひと畝だけ、小麦。
次の年はこれを種にしてもう少し増やそうと思っています。
イノシシが荒らさなければいいのだけれど。
イノシシといえば、リバーサイドのさつまいも。
「荒らされてるよ」と、人伝えには聞いていたのですが、
田圃のことにせいいっぱいで、しばらくどこの畑にも行けなかったのです。
いやぁ、ちゃんとイモのあるところだけ見事に掘って食べてますね。
ほとんど残されちゃいない。
こちらは、たぶんカラス。
テグスを張ってはいるだけれど、張り方がちょっと雑だったかもしれません。
羽が当たらないところだけを集中的につついたようです。
でもまぁ、他のところは大丈夫なようでちょっと安心。
しかしこの畑は、もうこれからはイノシシ対策をしないとダメですね。
去年までは全然大丈夫だったのに。
このイノシシ、実はゴミ処理場建設予定地が測量やなんかで人が入ったために、
やむなくこちらに追いやられてきたのだと聞きました。
こんなところに、早くもゴミ処理場建設の被害が及んでいます。