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2010年10月15日

コシヒカリ(次郎)のなだら

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いい感じで穂が黄金色に色づいています。
これを見ていると、何だか刈るのがもったいないような気がしますが、
まぁ、そうも言ってはいられません。

昨日は、近所でお米を作っておられる方が、わざわざ仕事を休んで助っ人に来てくれました。
おかげで、コシヒカリを全部刈ることができました。
ありがとう、うれしいです。

でも、最近は日が落ちるのが早く、
刈って括った稲を稲架に掛けるところまでできませんでした。
昨晩、雨が降ったので、
そのまま田圃に放置して帰った稲束が気になっていたのですが、
さほど濡れてはいなかったので安心しました。
今日は午前中にその稲束を全部稲架に掛けました。

 

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そして、
午後からは隣のカジキヌ(楫谷さんに種籾をもらったキヌムスメ)を刈り始めました。

とりあえず稲木を立てるスペースだけを先に刈って、
稲木を立ててから、刈って結束した稲束をその稲架にかけました。
カジキヌの3分の1ぐらいです。
あとは明日の仕事。

 
 
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しかし、いろんな人に手伝いにきてもらうと、
稲の刈り方や、結束の仕方、稲架のかけ方など、
いろいろやり方があっておもしろいですね。

それぞれの地方やそれぞれの家庭のやり方が伝承されていて、
それがまた初めて手伝う人に伝わっていったりする。
初めての人はそんなもんだと思っても、
別のところに行くと全然やり方が違うのに驚く。
それぞれのやり方に、それぞれ納得するような理由やコツがある。
こういうのが文化ですよね。


 
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さて、明日も稲刈りざんまい。

ごめんなさい。
そういうことなので、今週末のカフェは臨時休業にさせていただきます。
「仕方がないから手伝ってやるか」と思われる方は、
どうぞ、鎌と薄手の手袋を持参で、長靴をはいて田圃にいらしてください。

明日もあさっても、私は田圃です。

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