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2010年9月24日

たわわ、しかしイノシシ。

100924_tawawa.jpg


 
結構、たわわになってきたでしょう。
10月の1週目に稲刈りをしようと思って、
今日は10日前だし、そろそろ水を落とそうか思って田圃に出かけたのでした。

でも、よく見るとね。
茎や葉っぱがまだ青いんですよ。
やっぱり2週目の方がいいかなと思って、水はそのままにしておきました。

昨日、おとといと雨が降ったので、
実を結んだばかりの赤米には恵みの雨だったと思います。
三郎は赤米、黒米ともち米が大半なので、
三郎にはやっぱりもう少し水も入れておきたい気がしています。


 
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道路側から見ている分には気づかなかったのですが、
三郎の下の川沿いの畦まで降りて見ると、
もち米のあたりの稲が、だいぶ倒れているようです。

この間の風雨の影響かなぁと思ったのですが、
それにしてはどうも倒れている方向がでたらめだし、
これは、どうもイノシシになぎ倒されたようです。

 
 
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ほら、穂を噛んだような跡が残されています。
くそー、イノシシのヤツめ!

倒された稲を、「しっかりせよ」と、ひと束ひと束抱き起こしながら、
何だか悔しいような、情けないような、泣きたいような気持ちになりました。

いちおう電柵はしてあるし、
三郎の両端の畝にはほとんど被害がないのに、
真ん中のもち米のところだけがひどくやられています。

どうしよう。
いったいどこから入ったんだろう。

うーん、どうしよう。
これ以上被害を出さないために、いっそ刈ってしまおうかとも思ったのですが、
やっぱり、刈るにはちょっと早いような気がします。

今さら周囲を全部トタンで囲うってのもちょっとたいへんだし、
畦の草がだいぶ茂ってきていたので、
さしあたり、これをきれいに刈っておくのがいいかなぁ。
見通しが良くなると、イノシシも少しは警戒するはずだし。

そうだ!
それで、稲架かけに使う稲木を川沿いに林立させておこう。
イノシシおどし。

うん、そうしよう、そうしよう。
(え、それでいいのか?)