三郎の草取り(三巡目)
5月連休明けの種蒔きから数えて、今回で三巡目となる三郎の草取り。
昨日ようやく終わりました。
あの小さな種籾から、よくぞここまで育ってくれたものです。
足腰がガタガタになりながら、草取りをしてきた甲斐もあるというものです。
そろそろ出穂が始まるから、三郎はこれで今期の草取りはおしまいです。
これは黒米の「おくのむらさき」。
小さな穂が葉っぱの間から顔を出し始めました。
苗床にしていた畝は、
田植えをするのが遅かったので、まだ分けつも少ないのですが、
そうじゃないところは、だいぶ立派に育っている畝もあります。
水口に近いところは、いつも水に恵まれていたり、
畝の高いところは、周囲の溝までしか水が回らなかったり、
そういう環境の違いがイネに影響するのでしょう。
それぞれの畝によって、成長の具合もだいぶバラツキがあるようです。
でもまぁ、全体的には何とかカタチになりそうです。
台風4号が日本海沖を通過して、昨晩は風も強かったようですが、
まぁこれくらいの風ではウチの稲は倒れやしません。
これはひと粒だけ混じっていた異種の黒米、葉っぱまで黒い。
このイネが一番早く穂を出しました。
お盆があければ、次は次郎の三巡目の草取りです。
穂が出る前に全部済ませてしまいたいなと思っています。
そうしてあとは、刈り取りまで稲自身の成長にまかせます。
そうしたらら、9月には通常営業ができるかもしれません。
稲刈りはたぶん、11月か12月。
不耕起、直播き、無肥料、無農薬、完全手作りの自分米、楽しみです。