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2010年7月19日

梅の天日干し

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梅雨が明けたと思ったら、いきなり猛暑になった。
まぁ、いつまでも梅雨の明けきらぬグダグダした天気よりは、全然潔くていい。
しかし、ちょっと殺人的に暑い。

梅雨が明けたら、梅の天日干しをしようと思っていたので、
これ幸いと、お天道様の下に塩漬けしていた梅たちを広げることにしました。

 


 
こんなに強烈なお日様は、いったい梅干しにいいんだか悪いんだか。
とにかく2日も干せば、もう干からびはじめたので、
3日目は夜露に当てて、4日目の朝のうちに、全部梅酢に戻しました。

去年の梅を全部食べちゃう前に、新しい梅干しができてよかった。

しかし、あれだなぁ。
梅干しは大きな粒の完熟梅がいいっていうけれど、
個人的には、
中粒のちょっと固めの梅でつけるのがちょうどいい気がします。
見栄えじゃなくて、食べることを考えれば。


 
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ごぼうの葉っぱがあんまり大きくなって、
隣のきゅうりがその日陰でひょひょろしてきたので、
ごぼうを掘ってみることにしました。

すると何と、どこまで掘ってもゴールが見えない。
ウチの裏庭は砂質なので、気持ちよく伸びることができたのかもしれません。
でも、掘っている右手の肩が地面に着くまでになったから、
それ以上追求するのはやめて、最後は引っこ抜いた。


 
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下の小さいのが、途中で折れた続きの残骸。
まだまだ地下に続いているようだったけど、それで諦めて土を戻しました。
でも、結構長いのが取れたでしょ。

採れたてのごぼうは、柔らかくて香りがよくて格別です。
きんぴらに、たたき牛蒡。
あぁ、日本人でよかった。


 
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近所の家の方が、お墓参りだかで年に何度か帰ってこられて、
その度にウチのカフェに寄ってくれる。

昔は大工さんだったそうですが、
今は現役を退いて、銘木に彫り物をして看板等を作っておられる。

その方がウチの玄関を仰ぎ見て、「今度、わしが作ってきちゃる」と。
で、出来上がったのがこれ。
黒柿の節のところをうまく利用した銘木の看板。味わいがあります。
何と無償で寄贈いただきました。うれしい。

しばらく雨が続いて、
どうも新しいことをするのがおっくうだったのですが、
ようやく梅雨も明けたので、新しい看板を取り付けることにしました。
 
「あれ、看板変わったんじゃないの」

って、最初に気づいてくれるのはいったい誰だろうなぁ。


 

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