雨の日の仕事
梅といえば梅ばかり。
今年はウラ年だという人もあり、天候不順なこともあり、
早くから梅のことを考えていました。
それでひととおり梅を確保して、
梅酒や梅干しをたくさん仕込んだ後になって、
あっちからこっちから、
「梅を取りにきませんか。」「梅はいらんかね。」と声がかかる。
それは本当にとてもありがたいことではあるのだけれど、
もう梅を漬けるビンもなきゃ、焼酎もない。
それで最後に上等な完熟梅をたくさんいただいた。
とりあえず、いつもたくさん柿をいただくところに持っていくことにして、
それでもまだ余るのでどうしようかと。
で結局、梅シロップと梅ジャムを作ることにしました。
梅シロップは、いったん冷凍したものを砂糖漬けにするという荒技で、
とりあえず一晩冷凍庫に。
ちょっと傷みかけた梅は、全部ジャムにすることにしました。
ひとつひとつ種を取って包丁で刻んでの作業。
カフェのお客さんの少ない、雨の日の仕事です。
雨の日の仕事第二弾はタマネギの軒先吊るし。
ちっこいけれどおいしい、ウチの畑のタマネギです。
ここ数日乾かしておいたものをひもでくくって軒先に吊るしました。
何だか、食べるものに囲まれた家っていいですよね。
雨の日の仕事、第三弾。
「柿の葉干し」
お茶にしようと思ってね。
ちょうど今頃の淡い緑色をした柿の葉がいいみたいです。
二三日陰干しにして、その後蒸したり、乾かたりして作ります。
明日のために何かを仕込むというのは、結構楽しい仕事です。
今ちょっと頑張れば、そのうち食べられる日が来るわけだからね。
そんなこんなで、雨の日曜日が過ぎていきます。