種籾の直播(次郎編)
今日、やっと次郎の種籾を蒔き終わりました。
これで予定していた水稲は、とりあえずスタートできたわけです。
ちょっとへとへとですが、やったぁ。
これから芽が出てくるのと、草がふたたび勢いを取り戻してくるのとの競争です。
次々と生えてくる草をどれだけ刈って抑えることができるか。
とりあえず条の点蒔きにはしてあるので、
条間から何とか草は刈れるはずなのですが、
なんせ絨毯のような草の株の上に種を蒔いているような状態なので、
どうなることやら、です。
苗床を見ると、少しは発芽しているようなのですが、
なんせハードな苗床なので、ちゃんと育つかはまだ予断が許しません。
苗が育たなくても、直播きを済ませたので大丈夫なのですが、
できれば苗から移植したものと比較したいですね。
来年は、苗床をもう少し早くから準備しようと思いました。
さて、無事発芽したとして、今度は水の心配です。
三郎は行くたびに溝にモグラ穴が増えていて、
こりゃ、漏れない方がおかしいぐらい。たいへんです。
6月からは歩いてモグラ穴を探して、埋めて、畦塗りですかね。
やれやれ、カフェをやってる暇がない。
せっかくカフェに行こうかと思っているみなさん、本当にごめんなさい。
まだ、しばらくは農繁期が続きそうなので、土日のみの営業です。
農民のわがままを許してください。
朝起きて、赤く熟れたイチゴを探すのが最近の楽しみです。
来週は、太郎に陸稲の種籾を蒔く予定です。
しかし、その前に草刈りをしなくちゃいけませんが。
気がつけば、大草。
太郎、待っていろよ、来週には丸坊主にしてあげるから。
さて、今週、土日は営業します。
そして日曜日は「宅野朝市」です。
今回は、大国から完全無農薬の昔の夏みかんが出るみたいです。
あまりすっぱいのはね、という方は、利の甘夏をどうぞ。
「今がおいしい!」と好評です。
どちらも、生で食べるのが一番おいしいけれど、
たくさん買って、皮まで使って、マーマレードにするといいと思います。
では、朝市で会いましょう。