種籾の直播(三郎編)
しとしとと一日中雨が降り続く中、種籾の点蒔きをしておりました。
今日、三郎の畝をやっと蒔き終わりました。
最初、苗床を作って田植えをするつもりだったのですが、
その苗床の土の雑草の根があまりにきつくて、
それに覆土する土も固い粘土団子の状態で、
これはいかんなぁと思って、途中から種籾を直播することにしました。
だって、苗が育たなかったらおしまいだから。
こりゃ、直播するしかないなと。
そう思って種籾を蒔きはじめたのですが、
やっぱり雑草の根がもう絨毯のように広がっていて、表土にスコップが入らない。
それでひと穴ひと穴、掘り返しては種を落としていたのです。
これが根気のいる作業で、一日朝からやっていても、まぁほとんど進まない。
普通なら「こりゃ、ラチがあかん!」と投げ出してしまうところですが、
文句もいわず、黙々とやり続けるのが大人です。
そのうち済むんだから、終わらない種蒔きはないんだ、と信じて
ただ穴を掘っては種を埋める日々でした。
そして昨日からしとしとと雨が降り続き、連日カッパを着ての作業です。
でも、この雨のせいでだいぶ土が柔らかくなり、種を埋めやすくなった。
そして今日、やっと三郎を制覇したのでした。
やったぁ。
明日は三郎にちょっと水をいれてやろうと思っています。
畝のひたひたぐらいまで水を入れてちょっと様子を見てみます。
畦の漏れ具合も見ておかないとね。
今日、試しにちょっと水路を開けてみたのですが、
なんと、入り口付近からさっそくモグラ穴を通って水が抜けているのを発見。
ウチの田圃はミミズだらけ、いたるところにモグラ穴です。
やれやれ。
明日からは次郎です。
まず草刈りですね。ここ数日であっという間に膝上あたりまで草が伸びている。
待っていなさい。明日には丸坊主にしてあげるから。
しかし、このペースじゃ今週中に次郎は終わらんだろうなぁ。
太郎の陸稲の種蒔きは、来週に着手できるんだろうか。
この分じゃ、苗が育っても稲刈りは年を越すかもしれん(笑)。
いや、笑いごとじゃない。
ウラ庭のイチゴに青い実がついているのを発見!
今年は葉っぱもひと回り大きいようなので、赤い実になるのが楽しみです。
そういえば、ラッカセイもサツマイモもそろそろだなぁ。
クロマメやダイズはも少し先でもいいか。
まずはお米をスタートさせないと始まらない。
カラスノ、豆ごはん。
がんばれ、自分。