菜の花につくしとくれば
菜の花が川土手にきれいに咲いておりました。
あぁ、もうこの季節なんですね。
この黄色は、なんか特別に身体に飛び込んできますよね。
気持ちが温かくなる。
で、田圃に行けばつくし。
菜の花につくしとくれば、しっかり春ですね。
もう後戻りできません。
都会にいる頃には、つくしを見つけるのが難しかった。
いつも気づいた頃にはスギナばかり。
ウチの田圃には、寒い冬のうちからつくしが出てたのです。
本当はそういうものなのかもしれません。
農家の人には嫌われるようだけど、
やっぱり、春先に見つけるつくしがいいですね。
それで、見つけたら最後、うれしくて、
田圃仕事の手を休めて、ついつい摘んでしまうんですね。
あぁ、ここにも。あぁ、こっちにも、ってね。
たくさん摘んだからといって、
持って帰るとハカマそうじがたいへんなんですが。
でも、知ってましたか。
ハカマと一緒に頭も、もいで捨てる人が多いでしょ。
ところが、実は頭も食べられるんです。
ちょっと苦いけど、
ゲルマニウムがたくさん含まれているようです。
噛むと微妙な歯ざわりで、慣れるとこれがなかなかいけます。
で、午後からは例のレンコン池の畑に。
先日の雨で水が溜まって、いい感じになってるじゃないですか。
あとはレンコン種が届くのを待つばかり。
隣にワサビを植えるというので、
今日はそのレンコン池の横に、少し浅めの堀を作りました。
しかし、調べてみると、
わさびというのは、冷涼な半日陰のところで、直射日光は嫌う、とある。
そうだよなぁ。
急きょ、西洋わさび(ホースラディッシュ)に変更。
ローストビーフとかの薬味についている、あの辛いやつですね。
wikiによると、西洋わさびは非常に栽培が容易なんだそうです。
生命力が強く、根の断片を土中に埋めるだけで容易に発芽する。
葉は様々な昆虫に好まれ、
ほとんど葉脈を残すだけになるほどに食い尽くされることも少なくないが、
通常、それが原因で枯れてしまうことはない、んだと。
うーん、すごい。