« 2010年2月 | メイン | 2010年4月 »

2010年3月24日

ほしかったんだよ。

100324_huki.jpg


 
やっぱり、軽トラがいいなぁ。
薪も積めるし、大豆や麦や稲藁なんかも、てんこ盛りに積める。
稲架かけの竹を運んだり、農機具を運んだり。
うーん、どう考えても乗用車じゃ無理だ。

ついに憧れのスバルサンバーか。

まだ苗代もやってないのに、雨の日に妄想は膨らむのだよ。
脱穀して籾摺をして、と思ったら、やっぱりウチ専用の籾摺り・精米機がほしい。
籾摺りと精米ができる機械は、新品なら何十万円もする。
それじゃ、軽トラが買えてしまうよ。

オークションでも数万円。
1年のうちで100円(玄米10kg)・200円(籾12kg)の精米を10回やっても数千円。
もとを取るのに10年かかるんじゃ、何やってることかわからない。
でも、ほしいんだよなぁ。
だって、麦や大豆にも使えるじゃないか、って思うんだよ。

麦や大豆といえば、製粉機。
これがまた高い。
製粉機の中古って、なぜかあんまり出回っていない。
そうだよね。
豆や麦を育てるのは、本業の農家以外は少ないのでしょう。
みんな粉で買っちゃうもんね、外国産を。

でも、米・麦・豆、それが基本でしょう。
自分たちの食べる分ぐらい、自分たちで作らないと、国が滅びるよ。
ま、滅びてもいいんだけど、国ぐらい。

 

100324_endou01.jpg


 

循環式籾摺り・精米機、と製粉機。
どこかに誰も使わなくて、納屋に眠ってるのがないかなぁ。


他にも。
ありますよ。脱穀した籾を10俵分ぐらい貯蔵できる大きなブリキ缶。
そんなものどこに置くんだよ、ということはさておき。
いやいや、その前にやっぱり籾袋を運ぶ軽トラか。

稲はもちろん手刈りするつもりだけれど、
人手がないときにはバインダーぐらいあるといいなぁ、とか。

それで、オークションでバインダーを探してみると、おもしろい。
これが、二千円とか三千円とかで出てるんだ。
あの、大きなバインダーの機械がですよ。
今やもう二束三文の価値しかないということがね、何だか切ない。

そうかぁ、
どこでももう、コンバインの大型機械でガァーっとやっちゃうか。
それともいさぎよく手刈りか。
どっちかだもんね。
由々しきバインダーのレーゾンデートル。


 

100324_ichigo.jpg


 
で、バインダーとくれば、ハーベスタ。
脱穀をどうするかですね。
どうするんだ、脱穀を。


それでまた調べてみました、足踏み脱穀機。
これはもう、すでにレトロなアンティーク扱いになっちゃってます。
昭和初期のあたりのものですからそうかもしれませんが、
「まだ充分使えます」ってのが、かっこいい。

今の機械じゃ、到底無理ですからね。
あぁ、足踏み脱穀機、ほしい。
誰かもう使わなくなって、納屋に眠ってるのがあれば、僕にください。


 
100324_karasuno.jpg


 
ところで、
エンドウじゃなくてカラスノエンドウって、
ただのキヨシロウじゃなくて、イマワノキヨシロウみたいでいいですよね。

ウチのウラ庭にはには、今年カラスノエンドウがわんさか茂っています。
きっと空気中の窒素をたくさん取り込んで、やせた土を肥やしてるんだろうなぁ。
そう思うとカラスノがほほえましくて、そっと静かに眺めています。

でも、そうはいっても畑から葉っぱモノがなくなる季節だし、
この柔らかそうで青々としたカラスノエンドウは、何だかとてもおいしそうだ。
そう思ったら、若杉さんの本に食べてもいい、って書いてあった。

摘んでおひたしにしてみると、これがクセガなくて結構いける。
うん、いいかも。
しかし、食べ尽くしちゃぁ畑の土が肥えないから、ほどほどにね。
はい。

2010年3月19日

ナルキッスス・ブルボコディウム

100318_suisen.jpg


 
「ナルキッスス・ブルボコディウム」。そういう名前なのだそうだ。
別名ペチコート・スイセン。
このあたりには野生のスイセンが道端にたくさん群生していて、
12月から3月ぐらいまでいろんな種類の花が咲くから楽しい。

このスイセンがなぜウチのウラ庭に咲いているのかしれない。
ひょっとしたら、珍しかったのでどこかから球根をもらってきて
自分で移植したのかもしれない。もう記憶にないけど。

 
100318_hananira.jpg


 
これは花ニラ。
ちぎるとニラの匂いがする。
でも、調べると、毒があるので食べてはいけない、と。
あぶない、あぶない。食べるところだったよ。


あぶないといえば、「ラウンドアップ・レディー」。
どんなレディーかと思ったら、除草剤ラウンドアップに耐性ができてる作物だと。

遺伝子組み換えである、とかないとか、まぁ、どっちでもいいかと思っていたけれど、
本当にね。無知というのはかなしい。

遺伝子組み換え大豆というのは、
つまり、除草剤ラウンドアップをばらまいた畑で作った大豆です、と。
そういうことだったんですね。

知ってましたか。
まぁ、そのスジの人には常識かもしれないけれど、
アタシャー、そんなこと知らなかったよ。
だって、そんなこと誰も教えてくれなかったもんなぁ。
大豆に書いてないし。

除草剤ラウンドアップって、
このあたりじゃ、ホームセンターの玄関入り口にドーンと棚積みしてあります。

あらゆる雑草を枯らす超強力な除草剤なのだけれど、
遺伝子を組み換えて除草剤に負けないように作られた作物だけが生き延びる。
これは、ムチとアメをセット販売してるようなものですね。
何とも現金な商売があったものです。

ダイズ、トウモロコシ、ワタ、ナタネ。

私たちがもし、
「遺伝子組み換えでない」という不思議な日本語の表示の食品だけを
いつも選んで買ったとしても、表示義務のない食品のことまではわからない。
それにほとんどが飼料として見えないところで消費されているのだから、
「遺伝子組み換え作物」の残留農薬は、
めぐりめぐって間違いなく私たちの口に入ってくる。


まぁ、毒を喰らわば皿までかもしれませんが、
それにしても、自分で選べないという状況は何ともといかんです。


詳しいことは、安田節子さんのサイトに書かれています。
やすだせつこ.com

ラウンドアップを販売している会社のサイトも見るとおもしろい。
日本モンサント株式会社


ラウンドアップのことはいろんなサイトでいろいろ言われていますが、
自分の身さえ、自分では容易に守ることができない。
まぁ、知れば知るほどおそろしい世の中ですわ。

2010年3月18日

春の種蒔き、3月。

DSC00734.jpg

 

3月もなかばを過ぎたので、そろそと種を蒔こうかと。
かぶやだいこんが大きくならないままに花芽を出したので、
それを摘んでおひたしや炒め物で毎日食べています。

その後のあいた畝に、昨日は葉ものの種を蒔きました。
こまつな、しゅんぎく、ホウレンソウ、チンゲンサイ、ししとう、ニンジン。
それから、床下で越冬させたさつまいも。
今年は全部食べちゃわないで、ちゃんと種芋として残しておいた。
エライ。

土に戻す前に暖めると芽が出やすいと書かれてあったので、
やってみました。
48℃のお湯に40分ぐらい。
まぁ、芋が温泉につかるようなもんですね。

昨日、天気がよかったのでそうして定植したのですが、
今日はうってかわって朝から気温が下がり、寒い。

種蒔きのあとで、しとしと雨はちょうどいいんだけれど。
暖かかったり、また寒くなったり、作物もたいへんです。

うまく芽が出てくれるといいんだけれど。

春の種蒔き、3月。

DSC00734.jpg

 

3月もなかばを過ぎたので、そろそと種を蒔こうかと。
かぶやだいこんが大きくならないままに花芽を出したので、
それを摘んでおひたしや炒め物で毎日食べています。

その後のあいた畝に、昨日は葉ものの種を蒔きました。
こまつな、しゅんぎく、ホウレンソウ、チンゲンサイ、ししとう、ニンジン。
それから、床下で越冬させたさつまいも。
今年は全部食べちゃわないで、ちゃんと種芋として残しておいた。
エライ。

土に戻す前に暖めると芽が出やすいと書かれてあったので、
やってみました。
48℃のお湯に40分ぐらい。
まぁ、芋が温泉につかるようなもんですね。

昨日、天気がよかったのでそうして定植したのですが、
今日はうってかわって朝から気温が下がり、寒い。

種蒔きのあとで、しとしと雨はちょうどいいんだけれど。
暖かかったり、また寒くなったり、作物もたいへんです。

うまく芽が出てくれるといいんだけれど。

2010年3月14日

コンパニオン

100314_herb.jpg

 

コンパニオンったって、モーターショーのおねえちゃんのことじゃなくて、
コンパニオンプランツのことね。共栄作物。
例えば、トマトとバジルを一緒に植えると、害虫を遠ざけるだけじゃなくて、
トマトの生育を助けて、しかも味も良くする、みたいな。

組み合わせを見ると、マリーゴールドとかカモミールとか、ネギとか、
だいたい一方が香辛料やハーブ系なんですね。
こりゃ、ウラ庭に何種類かハーブを育てておかなくちゃ、と思ったわけです。

 
100314_remi01.jpg

 
で、平野レミさん。
なんと、あの平野レミさんが「香木の森」に来るというので、
とるものもとりあえず、見に行きました。

何というか、あのざっくりぱさぱさとしたキャラ。
料理番組は罪がないので、昔は結構テレビで見てたりしたのですが、
平野レミさんはいつも楽しいですからね。
結構、ファンでした。

そのレミさんが島根県に、しかも邑智町に来るというので、
こりゃ、見に行かないと、と思ってね。


 
100314_remi02.jpg
レミパンを宣伝するレミサン


 
そして、ついでに(どっちがついでだかしれませんが)、
「香木の森」でハーブの苗を買ったのでした。

温室にはすごくたくさんの種類のハーブが売られていたけれど、
私の場合は、色とりどりの花なんかどうでもいいのです。

ハーブティも、さして好きじゃない。
ひたすらコンパニオンになれるハーブ、料理に使えるハーブを、と。
そういう選択基準。


で、セージやタイムや、それからチャービルの苗とかを買ってきた。
そうして、ウラ庭でどこに植えようかと場所を探していたら、

「おっ!」
なんと、同んなじカタチの葉っぱが、すでに茎を広げているのでした。

そういえば以前チャービルの種をもらってウラ庭に蒔いたような、
そんな記憶がうっすらと頭をかすめる。
やれやれ。

レミさんなら、
「だーい丈夫、大丈夫!チャービルを食ーべる、なんちゃって。」
みたいなくだらないシャレをかまして、
気がついたら次の話題にいっちゃってるんだろうな。

日常生活なんて、それくらいの軽いノリでいい。
それをレミさんから学びました。

 

2010年3月13日

塩づくり、その後

100313_shio01.jpg

 
この間からなかなか晴れ間がなかったので、
つくった塩を天日干ししようと思いながら、できなかったのでした。
フライパンで炒ってもいいんだけれど、
やっぱり天日干しがおいしいということなので、さもあらんと。

だいたい10リットルぐらいの海水を汲んできて、
天日干しする前の状態で、約380グラム。
まだ、だいぶ水分を含んでいるので、これがどれくらいになるかですね。

 

100313_shio02.jpg


 
塩を皿の上でならして置いておいたら、
さっそく猫チンが、「なんだ、なんだ、食べれるものか」と寄ってきたので、
皿ごと干し網の中に入れることにした。


 

100313_shio03.jpg

 
油を舐める猫はいるけど、まさか塩は舐めないとは思うけれどね。
ひっくり返されそうだから。

2010年3月12日

ふきのうとう

100311_hukino.jpg


 
ふきのとう、ってぐらいだから、フキから出てフキになるのだろうけど、
私の頭のなかでは、フキとふきのうとうが全くつながっていませんでした。
そういわれればそうですが、実物を初めて見て納得。

なるほど、こういうことでしたか。
でも、ウラ庭にあるつわぶきには、こんなものできませんからね。
私は今まで知らなかったわけです。


 
100311_renge.jpg

 
四国の高知では、もうレンゲの花がさいてるんですね。
桜の開花宣言もここが一番。
南国に来ると、山陰に住むものは何だかひがんじゃいますね。

でもいいんです。
こころがあったかければね。


寒くてもあったかくても、地方は少子高齢化で、もうどうしようもない。
朽ち果てていく田舎の、滅びの美学もいいけれど、
田舎にはせっかくいいものがたくさんあるのだから、と思うのです。


一人じゃなくて、できること。


農的生活にめざめた若者が移住して暮らせるような「疎開先」。
生活スタイルも含めて、村ごと開墾していける場所。
たとえば限界集落みたいなところを利用して、
棚田を復興させたり、果樹を育てたり、放牧をしたり。

しかもそこに住む各人が経済的にも自立して、
自己責任で自給自足しながら、やりたいことがやれる。
Twittter的シナジーで結ばれた、ゆるいコミュニティ。

そういうのって、一歩間違えば新興宗教のコミューンみたいだけれど。

ネットや通販、著作等の仕事で最小限の現金を得る。
集落内では、各自の自給自足と相互の物々交換で日々の生活がまかなえる仕組み。

そういうのが構築できたらなぁ、と思っています。
冬空に浅き夢見し。

2010年3月 9日

雪の日

100309_snowgarden.jpg


 
夜、寝てると、家の周りで大きな物音がする。
うつらうつらしながら夢見心地で少し気がかりになったりしていたのだけれど、
朝方になって思い至りました。

それは雪です。

屋根瓦に積もった雪が、自重で耐え切れなくなってずり落ちるのです。
ウチの瓦は雪止めがないものだから、
ほら、昔のアップダウンクイズみたいに、溜まった雪がスーッと滑って、落ちる。

それが結構な重量感のある音で、ドスンとくるのです。
あっちでドスン、しばらくするとこっちでドスン。

朝、起きてみると一面の雪景色。


 
100309_snowfarm.jpg


 
もちろん、畑も雪景色。
野菜たちは震え上がってるんだろうなぁ。

これがこの冬の最後のあがきなんでしょうか。
来週でも、暖かくなったら春の種を蒔かなきゃと思っています。

豆腐づくり

100308_daizu.jpg

 
昨日から、一晩水につけていた大豆。
この間、海水から塩をつくったときに出てきた天然にがり。
こう役者がそろうと、何としても「手づくり豆腐」をやるしかない。

以前に、市販の豆乳で豆腐にチャレンジしたことがありましたが、
その豆乳が薄かったのか、温度管理がまずかったのか、
うまく固まってくれなかったんだよね。

今度は豆乳づくりからスタートです。

えっと、

1.大豆300g(約2カップ)を、その2倍(または3倍)の水に一晩浸す。
2.その水と一緒に大豆をミキサーにかける。何回かに分けて、クリーム状になるまでね。
  この大豆汁が生呉と呼ばれるものです。
3.その生呉に同量の水を加えて、木ベラで混ぜながら大鍋の強火で煮る。
  クリームのような泡がたくさん出るのでこまめに掬ってください。
4.沸騰したらふきこぼれる前にいったん火を止め、弱火でさらに8分煮ます。
5.これをざるで漉します。
  

 
100308_daizu2.jpg

 
6.漉してのこったのが「おから」、絞ってでてきたのが「豆乳」。
  熱いうちに木ベラでしっかりと絞るのがコツです。
7.にがり20ccを水で5倍にうすめます。
8.豆乳を70℃~75℃に温め直し、にがりを木ベラに伝わせ回すように入れる。
  底から起こすようにゆっくりと混ぜる(※ガンガン混ぜちゃいけませんぜ)。
  にがりは半分だけ入れ、4分後に残りの半分を入れます。
9.ふたをして10分待ちます。
10.できあがった豆腐を、さらし木綿をのせたざるに掬って入れます。


 
 
100308_daizu4.jpg


 
11.重しをのせて10分ほどおくと水分が落ちて形ができます。
   それを1時間ほど水に浮かべるとにがりが抜けていいようです。
   しかし待ちきれずにザルに盛ったのを熱いうちに食べると、これもうまいです。
   いわゆる「おぼろ豆腐」ですね。
12.そのまま醤油だけでも十分うまいですが、
   しょうがとかネギや鰹節などの薬味を用意しておくと、さらにいいですね。


やはり、手づくりのうまさは絶品です。


 
100308_daizu3.jpg


 
もちろん、つくりたて「おから」も絶品です。

 


 

2010年3月 6日

塩づくり

100306_nanohana.jpg


 

海から水を汲んできて鍋にかけてから、もうかれこれ4日になる。
どうせストーブをつけてるんだから何日かかろうがよさそうなもんだけれど、
かれこれ、もう4日目になる。

しかし、海から汲んできて大きなごみを取って、鍋にかけるだけ。
案ずるより行うがやすし、にしかわきよし。

水が蒸発して少なくなったら追加して、
海水をどんどん煮詰める。

入れた水が10分の2ぐらいまで煮詰まったら、
ふわふわとした白いものがでてきて、鍋の周りや底にたまる。
これが硫酸カルシウム(CasO4)の析出なのだそうだ。

これを一度、コーヒーフィルターで漉す。
するともとどおりの透明な海水になる。
これが灌水と呼ばれるもの。これを鍋に戻してさらに煮詰める。


 
100306_shio01.jpg

 

だいぶ水がなくなってきたぞ、と思っていたら、
鍋のふちに、まるで氷が張るみたいに塩の結晶がついてきた。
よしよし、
それを木ベラでかき混ぜながら、どんどん煮詰める。

鍋の底に、もう溶けていられなくなった塩が結晶になって溜まってきた。
木ベラでかきまぜるとジャリジャリいうようになった。


 
100306_shio02.jpg

 
おー、ついに塩が。
塩がぶくぶくいってきたぜ!

もうちょっとかな、もうちょっとかな、
そう思って煮詰めていると、急に水分がなくなってきた。
 

100306_shio03.jpg


 
なんか、ジャムを作るときと同じだ。

ちょっとべちゃべちゃしてるぐらいで火を止めるとちょうどいいんだけれど、
ついついね、とことん煮詰めてしまう。


 
100306_shio04.jpg


 
いい加減で火から離して、コーヒーフィルターで漉すとできあがり。

フィルターに白く残ったのが塩で、漉されて出てきた液体がにがり。

にがりがたくさん出来たら豆腐をつくろうと思ってたのに、
ちょっと煮すぎてしまったよ。


でも、白くてきれいな塩ができました。

天日干しにするか、フライパンでちょっと炒るかね。
こりゃ、おにぎりにしたらおいしいぞ。


 

 

2010年3月 4日

菜の花につくしとくれば

100303_nanohana.jpg


 
菜の花が川土手にきれいに咲いておりました。
あぁ、もうこの季節なんですね。
この黄色は、なんか特別に身体に飛び込んできますよね。
気持ちが温かくなる。

 
 
100303_tsukushi01.jpg


 
で、田圃に行けばつくし。
菜の花につくしとくれば、しっかり春ですね。
もう後戻りできません。

都会にいる頃には、つくしを見つけるのが難しかった。
いつも気づいた頃にはスギナばかり。

ウチの田圃には、寒い冬のうちからつくしが出てたのです。
本当はそういうものなのかもしれません。
農家の人には嫌われるようだけど、
やっぱり、春先に見つけるつくしがいいですね。


 
100303_tsukushi02.jpg


それで、見つけたら最後、うれしくて、
田圃仕事の手を休めて、ついつい摘んでしまうんですね。
あぁ、ここにも。あぁ、こっちにも、ってね。

たくさん摘んだからといって、
持って帰るとハカマそうじがたいへんなんですが。

でも、知ってましたか。
ハカマと一緒に頭も、もいで捨てる人が多いでしょ。
ところが、実は頭も食べられるんです。

ちょっと苦いけど、
ゲルマニウムがたくさん含まれているようです。
噛むと微妙な歯ざわりで、慣れるとこれがなかなかいけます。


 
100303_renkon.jpg


 
で、午後からは例のレンコン池の畑に。
先日の雨で水が溜まって、いい感じになってるじゃないですか。
あとはレンコン種が届くのを待つばかり。

隣にワサビを植えるというので、
今日はそのレンコン池の横に、少し浅めの堀を作りました。

しかし、調べてみると、
わさびというのは、冷涼な半日陰のところで、直射日光は嫌う、とある。
そうだよなぁ。

急きょ、西洋わさび(ホースラディッシュ)に変更。
ローストビーフとかの薬味についている、あの辛いやつですね。

wikiによると、西洋わさびは非常に栽培が容易なんだそうです。

生命力が強く、根の断片を土中に埋めるだけで容易に発芽する。
葉は様々な昆虫に好まれ、
ほとんど葉脈を残すだけになるほどに食い尽くされることも少なくないが、
通常、それが原因で枯れてしまうことはない、んだと。

うーん、すごい。

2010年3月 2日

塩、酒、たまねぎ。

100302_tamanegi.jpg

 
早生の玉葱が順調に育っております。
4月獲りだから、この調子だとあとひと月もすれば新タマが食べられそうです。
やったね。


 
100302_dobu.jpg


 
最初に仕込んだどぶ。
本によると混ぜなくてもいいんだ、と書いてあったので
そのまま放っておいたら、なかなか糖化が進まない。

それで、2、3日前からやっぱり混ぜることにしたら、
今日みると、ほとんど発泡もおさまって味もまろやかに。
よし、と思ってコーヒーフィルターで漉してみました。

うーん、これはまさしく清酒です。
辛口の生一本。
これまでは糖化した米や麹が混ざった白いどぶしか、飲んだことがなかったのですが、
漉してみると全然違うんですね。

これはなるほど清酒です。
しかも、結構アルコール度が高い。

一滴一滴しか落ちてこないんですけどね。
まぁ、そのうち溜まるからいいでしょ。
美酒は一日にしてならず。

これぐらいできれば、どぶも上等ですね。 
第二段、ツバキの花の麹で仕込んだどぶが楽しみです。


 
100302_shio.jpg 


 
で、これは何かというと、海から汲んできた水。
ついに「塩づくり」に挑戦です。

だって、目の前に塩辛い海があるのに、
なんでスーパーで高い塩を買わなくちゃいけないんだ!
と思うのです。昔はみんな作ってたでしょ。

しかし、そういっても、
鍋で長時間ぐつぐつ炊かないといけないもんだから、
ガスの火を使ってたんじゃつまらない。

そこで、この時期にね。じっくりストーブでやるのです。

5リットルの海水で70gの塩と20ccのにがり。

時間をかける割には・・・、ってこともありますが、なに、いいんです。
どうせ、ストーブは一日中つけてるんですから。
しかも、海水は無尽蔵なんですから。

ストーブでじっくり炊き上げた、宅野の海の天然塩。
こりゃー、うまいぜ。

たのしみ、楽しみ。