苗床の準備
昨日はアラレが降った。
風は少し冷たいけれど大丈夫。これぐらいなら野良仕事ができる。
待望の米ヌカがやってきたのでさっそく苗床の準備に田圃に。
被せていた枯れ草をちょっと剥いで、米ヌカをばら蒔く作業。
そんなには蒔かない。ぱらぱらと、気持ちほど。
三郎は東西に十二畝あるので、西から四番目と八番目を苗床に。
そうすると、田植えの時に左右に配れる。
次郎は東西に十八畝あるので、苗床は三つ。
西から四番目と九番目、そして十三番目を苗床に。
ついでに次郎の周囲の畦の枯れ草も刈って被せておいた。
年末にすももの根元に米ヌカを少しばら撒いておいたら、
年明けに見ると、どうもイノシシが掘ったような穴があった。
ほんのちょっと、埋めてただけなのに。
きっとおそろしく鼻が利くんだろうな。
田圃の方は、
いまイノシシが来たってどうってことはないのだけれど、
ほんのぱらぱらで食べるほどもないし。
でも、来るなら散らかした枯れ草は元通りにしておいてほしい。
明日、ちょっと様子を見にいこうと思う。
残った米ヌカはあちこちの畑におすそ分け。
そうこうしていたら、また一日が終わった。
一日にできることは本当に少ない。