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2010年1月23日

仕込みいろいろ

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冬期のカフェ曜日は金・土・日・月なんだけれど、
雨が降ったり、大風が吹いたり天気が悪かったりすると、
なかなか外に出かけてコーヒーでも飲もうかという人も少ない。

そんな冬の日には、いろいろと仕込みをするのがいい。

これは「甘酒」。
米麹の発酵に初挑戦しました。
ゆるく炊いたお粥にばらばらにほぐした米麹を入れる。

やることは、たったこれだけなんですね。
後はうまく糖化するように適度に保温する。

コタツの中に入れて、電気カーペットを敷いて、
最初は60℃前後もあったのですが、
だんだん冷えていくものです。
やがて人肌ぐらいまで温度が下がって、結局28時間ぐらい。

酸味が出る前に80℃以上で発酵を止めるための火入れ。

最初にしては、まあまあの出来でしょ。
甘酒は今まであまり好んでは飲まなかったけれど、
自分で作ったものは、麹の自然な味わいがあって、やっぱりおいしい。

明日の朝市でこの甘酒のふるまいをやります。

皆さん、なくなる前にぜひ味わいに来てね。

 

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麹つながりで、
買い物をしていたら大豆が安く売っていた。
1kgで270円。
これはやっぱり味噌を作るしかないかと思い、麹を追加購入。

本当は自分で作った大豆で味噌を作るつもりだったのだけれど、
今年は大豆が不作だったので仕方がない。
270円だったら種を買うより安い。
なんてこった。

まず、大豆を一晩水に漬けて戻す。
これが1kgを戻すと結構すごい量になる。
それを指先でつぶれるぐらいまで柔らかく、ストーブの上でことことと煮る。

麹に塩を入れたものを、この炊き上がった大豆に混ぜ込む。
味噌作りといったって、やることはこれだけです。

あとは甕に詰め込んで、梅雨頃までひたすらねかせる。
うまくできればいいんだけど。

 

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次は庭の仕込み。
買い物にでかけた先で、梅の苗木が半額だったので買ってしまった。
実ができるまでにはしばらくかかるだろうけど、
春先に梅の蕾が開くのを、ウチの裏庭で見られるならうれしい。

鹿沼土とか赤玉とか、バーク堆肥もあわせて購入。
花を愛でるにもお金がかかるわい。


 

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ついでに目についたハクモクレン。
もともと、枝にいきなり花をつけるのが好きなのですが、
やっぱり清冽な香りのモクレンがいいですね。

いつか庭に植えたいと思っていましたが、
この機会に衝動買い。

蕾がついているので、花は今年から見られるかもしれない。

やぁ、たのしみ、楽しみ。

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