山胡桃
山胡桃をいただいた。
木から落ちていた実は、真っ黒のぽろぽろした果実の皮がついていた。
これを洗面器の中で棒でぐるぐるかき回すと、中から種が現れます。
ケーキに使ったりするカリフォルニア産のクルミよりは、だいぶ小さいみたい。
昔は果物屋さんとか、駅のキオスクなんかで、
赤い網袋に入ったクルミがよく売られていました。
中にハート型の薄い金属片が入っていて、
これをクルミのへこんだところに押し当てて、ぐいっとねじると、
パカっと半分に割れるのです。
うまく割れると、入り組んだ脳みそみたいなのが、
丸ごとゴロっと取れたりして、とてもうれしかった記憶があります。
しかし、この山胡桃は、どこから見てもつけいるスキがありません。
いろいろ調べて見ると、どうも熱を加えると真ん中に割れ目ができるようですね。
フライパンで炒ったりするといいみたい。
よし、やってみます。
昨日、少しばかりいただいた西条柿。
これで無事、今年も軒先に干し柿を吊るすことができました。
でも、これだけじゃなぁ、やっぱりちょっと淋しい。
今日は、庭先のイチゴ畑をようやく整理しました。
4年前に蔵と納屋を壊して、更地になっていた頃からすれば、
ずいぶんといい土になったものだと思います。
でも地力がつくのは、まだ少し先ですね。
しばらくは、イチゴ畑でいこうと思っています。
コメント
西条柿は懐かしいですね。宅野の祭りに行くと、西条柿を茹でて、お膳に並んでいました。
イカの短冊に切って、切れ目の入れてある煮つけと一緒に良く覚えていますよ。
Posted by: Anonymous | 2009年11月 4日 11:30
なんと!
西条柿はおかずにもなるんですね。
茹でるとシブが抜けるんでしょうかねぇ。
一度やってみたいと思います。
Posted by: Caferoman | 2009年11月 4日 12:33