日が暮れるのが早くなって
最近は日が暮れるのがやけに早くなって、
なかなか田圃の溝堀りが進みません。
朝晩の寒暖の差が激しくなると、どうも虫たちも冬の訪れを感じて、
少々慌てているようです。
季節外れの蚊がブーンと飛んだり、カメ虫が出没したり、
蜘蛛がいたるところに巣を張ったり、ムカデが落ちてきたり、
ねずみやごきぶりが用もないのに這い出てきたり、
誰だって、早く冬の準備をしないといけないんじゃないかと思うようです。
そんな訳で、
そろそろ、ウチもストーブの薪の工面を真剣に考えないといけない時期
なのかもしれません。
でも、それまでに、イチゴの苗の移植をしないと、
と思って、昨日、今日とだいぶ古い株を抜いてみたのですが、
これがなかなかたいへんな作業で3畝ほどが進まない。
明日、晴れてたら、朝のうちに全部やってしまおうと思っています。
古い株だとだんだん実があまりつかなくなるようで、
ランナーから出た子株じゃなくて、
その次の孫株あたりを移植するといいのだそうです。
しかし、いざ掘ってみると、親株、子株、孫株、ひ孫株・・・、
と知らないうちに株がたくさん出来ていて、
まるでイチゴ農家ができるぐらい、たくさんの株が取れました。
それはそれとして、
ウチのリバーサイドの畑の横の休耕畑を開墾することになって、
先日、3、4日かかって、ようやく畝を立ち上げました。
10年ほど放っておかれた畑で、
カヤの根が地中いたるところに這いまくっているのですが、
まぁ、その分、土がちょうどいい具合に肥えているんじゃないかと思っています。
さしあたり、ここにタマネギでも植えようかと。
極早生のタマネギの苗がそろそろ出る頃なので、
試しに、極早生、早生、中生、晩生、と50株ずつでも揃えて植えてみようかと。
それから、その隣にも、同じぐらいの広さの畑があって、
こちらはとりあえず草を刈ったので、
あとは、このままで、麦でもバラまこうかと思い、
先日、金沢大地で「ゆきちから(強力小麦)」の玄麦を1kgほど買ったのでした。
そんなことで、今週は、イチゴ、タマネギ、小麦、です。
今年は、落花生もサツマイモも、どうも葉の茂り具合がかんばしくなくて、
しばらく見てみぬ振りをしていたのですが、
だからといって、いつまでも放置しておくわけにもいかないので、
そろそろ掘ってみようかと思っています。
そうなると今週は、
イチゴ、タマネギ、小麦、サツマイモ、落花生、ですかね。
今年は柿がどことも不作なようで、
吊るし柿ができないかもしれないなぁと思っています。
ちょっと淋しい。