« 2009年8月28日 | メイン | 2009年9月 2日 »

2009年9月 1日

まっすぐな溝

090901_mizo01.jpg

 
溝を掘るという仕事も、慣れてくるとそれなりにコツや要領が
あったりするからおもしろい。

今日は、自作の作付け縄を張ってやってみた。
一角ずつシャベルで掘っていく作業だから、
気を許すといつの間にかくねくねと曲がってしまう。

作付け縄を張ってても、見てないんだよね。

で、今日は作付け縄を張って、それを基準にまず3m間隔ぐらいで、
目安の穴を掘っておいた。
そうすると、ちょっと横目でその穴を見ながら掘っていくと、
なかなかいい感じで、まっすぐに掘れることがわかった。


 
090901_mizo02.jpg


 
ちょっと、気づくのが遅かったかもしれない。

シーシュポスの石積みのような溝掘りの日々も、
なんと、太郎の最終コーナーを曲がろうかというところまで掘り進んだ。

昨日と今日の2日間で、太郎の長いほうの一辺、約80mほどが掘れた。

掘ってみてわかったのは、
ぬかるみよりも、乾いた土のほうが掘りやすいということだ。
最初は水を入れて、土を柔らかくしてから掘ろうかとも思ったりしたけれど、
水を入れないで正解でした。

硬い土だから、シャベルの幅でごそっと掘って出せる。
ぬかるんだ粘土のような土だと、
これがシャベルにくっついたりして、とてもやっかいなのだ。

周囲の溝が掘れたら、
次は、南北に4mごとに溝を切っていって、畝を作る。

それが終わったら、刈った草はそのままにして、
一度、水を入れてみます。

そうして、同じように、次郎、三郎も。