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2009年7月30日

鶏、草刈り

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田中さんちのにわとり小屋から、
親鳥を6羽ほどいただいた。
今度、にわとりを絞めるところから、食べるところまで、
全部体験しようというイベントをやることになって、
それに供されることになったにわとり。

6羽のうちの3羽は絞めて、
あとの3羽は友だちのところでしばらく飼ってもらうことにした。
たくさんのにわとり小屋から選ばれる6匹と、
その中で、また数日後に絞められる3羽のにわとり。
それぞれの運命。

売ってるチキンじゃ実感がないけどね。
生き物を殺して食べるというのは、実にリアルな狩猟行為です。

みんなで、最後まで大切に食べてあげようと思います。


 
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例の田んぼ。
昨日、少し時間があったので、初めて草刈りをしました。

まず、太郎(一番上)の田んぼの四方の畦と、接する道路の法面を刈った。
草は腰上から背丈ぐらいまであったが、
草刈り機で刈って行くと、そこに新たな道ができるので楽しい。

刈った草が用水路に入らないように、きれいに取ってあげないといけない。

生えてる草は、ほとんど茅のようなものですね。

そういえば、茅といえば、茅の輪とか茅葺き屋根とか、
いろいろ使えるものですね。
葉っぱが強くて剃刀のようで、半袖で刈ってると傷だらけになってたりする。

刈る時はスパっと切れて気持ちがいいのだけど、
量が半端じゃないので、刈った草が草刈り機に絡み付いたりして、
ときどき作業が滞る。


 
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3反ともなれば、とても3日か4日じゃ刈れないけれどね。
まぁ、見渡せる範囲なのでちょうどいいです。

何事も少しずつやれば、そのうち終わる。

2009年7月28日

今年も保育園さん

昨日まで雨が降ったりやんだりで、
せっかく海遊びを楽しみにしている子どもたちがいるのに、
晴れればいいのにと思っていましたが、

今日は梅雨のひとときの晴れ間。
小津辺の海も凪で遠浅で、例年よりは水も少しは冷たいけれど、
どこまでも透きとおって、子どもたちもおおはしゃぎ。


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先日、がんばって作った「竹の流しそうめん装置」も、
子どもたちに喜んでもらって、よかったですね。

 


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大国竹取物語の用意していただいたカブトムシも大人気。
午前と午後の2回も海に入った子どもたちは大満足でしょう。
袋いっぱいに、ニナ貝ややどかりを拾ってきていました。

久しぶりの子どもたちの歓声に、
雨の間締め切っていた古民家も、一緒に喜んでいる気がします。


ウチの庭にはじめての朝顔が開きました。

 

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2009年7月26日

大石さんの葡萄

その温室に入ると、何とも芳しい香りに包まれる。
りんごが農薬まみれなのは、もう周知の事実だけれど、
葡萄だって、たぶん相当なものに違いない。
ところがここの葡萄ときたら、まったくの無農薬・無肥料で育っている。


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奥出雲ワイナリーの下に広がる大石さんの葡萄園。
大石さんは安心して食べられる生食用の葡萄を作っておられます。
3年ほど前から、まったくの無農薬・無肥料に切り替えられたのだそうです。
営業農家の方のこうした決断には、本当に頭が下がりますね。


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お店で売っているような房のきれいな葡萄ばかりじゃないですが、
それはまだ、土が完全じゃないからなのかもしれません。
これからが楽しみですね。
でも、カタチなんてどうでもいいですよ。
この葡萄の深みのある甘さは、他ではちょっと味わえないものです。

行った時には、まだ時期的にに熟れてはいなかったのですが、
どうしても持って帰りたくて、ハサミで摘ませてもらいました。
熟れてなくったって、おいしいです。

そりゃ、洗わなくても皮ごと食べられる葡萄ですからね。
うれしいです。


8月になると、葡萄狩りもされてるみたいです。
食べ放題で800円とか。
こりゃー、奥出雲まで「葡萄狩り」に行くしかないでしょ。


 
それはともかく、


 

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昨日、大田で買い物をしていたら、
消防車が次々に仁摩方面に走っていく。
まさか、宅野じゃないよね、と思っていたら、
宅野も宅野、なんと龍善寺さんが燃えている、というウワサ。

戻ってみると、辺りにはもうもうと白い煙。
消防車やパトカーがたくさん出て、川から長いホースが伸びている。
しばらくして鎮火したようですが、
庫裡はもう全焼とのこと。

ご隠元さんや家族の方は出かけられていて無事でした。
また、本堂にまで燃え移らなかったのは不幸中の幸いというべきかもしれませんが、
それはたいへんなことでした。


何の試練か、まったく、こういうこともあるものです。

2009年7月16日

りんごの木村さん

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あの奇跡のりんごの木村さんが島根に来るというので、
朝から出雲までお話を聞きにいきました。
木村さんは日本だけじゃなく、
もう世界中に講演に出かけられる方ですが、島根を訪れるのは何と初めて。
日本で46番目に訪れた県で、
まだ行ったことがないのは、あと山口県だけなのだそうです。


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農薬や肥料を大量消費する日本の農業のやり方が、
いかに無知で危険で、健康や精神を害するものであるか、
世界的に見ても、恥ずかしいほど遅れているものである、という話しから始まりました。

ドイツの日本への渡航者向けパンフレットには、
「日本の野菜は大量に農薬が使われているから、
食べると体調を崩す恐れがあるので気をつけるように」と書かれているのだそうです。
日本人は、農薬に慣れているから大丈夫なのだ、という解釈がついている。

知らない、ということは恐ろしいものです。

ドイツは農薬や化成肥料の開発をまっさきに進めたり、
それに限界を感じて、早くから国をあげての有機農業に取り組んだりする
環境との共生を考える先進国ではありますが、
その国が今や、国をあげて無肥料・無農薬に取り組んでいます。

日本の次に農薬を大量消費していた韓国でさえ、
今やドイツ同様に、国をあげて無肥料・無農薬の農業を推進しようとしています。

かつて中国の残留農薬が問題になりましたが、
中国は日本の基準に合わせて、日本向けの野菜にだけ大量に農薬を使って
育てているのだそうです。

知らない、ということは恐ろしいものです。


上のスライドは、土の中の肥毒層に関する話ですね。
永年の施肥や農薬散布の結果、
分解できない成分が地下に滞積して、
冷たくて固い層を作ってしまっているのだそうです。
その肥毒層が植物の根が張り、成長するのを邪魔する。

それを壊してやると、根が力強く伸びることができて、
肥料をやらなくても植物は元気に育ち、
農薬を撒かなくても虫がよってきたりしなくなる、
というのが木村さんが人生をかけて、その手と目でつかんだ真実。


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このスライドは、りんごの葉です。
虫に食べられたのじゃなくて、病気になった葉の部分を、
りんご自らが、穴をあけて切り離したのだそうです。

りんごの木が始めから備えている自然治癒力を、
ありのままに引き出してあげるのが、本来の農業のやり方だという提案です。


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何を食べるかというのは、実はとても重要なことに違いありません。

おかしな健康志向に振り回されて、
そんなもの取るに足りないことだと思ったりする。
それでも、無知な日々の食事内容によって、
身体だけじゃなく、精神でさえ知らず知らず侵されているのだということに、
僕たちはそろそろ気づかなくちゃいけない。

上のスライド、牛舎の写真。
自然農のエサしか食べない牛のフンは臭くない。
4年間、フンを取り出すこともせず、そのままにしてある牛舎の様子。
ウソみたいにきれいなクソだ。


土に一番近いところにいる農家が、
実は環境汚染の最大の加害者だったりするという現実が恐ろしい。


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これは田んぼの草取りをする道具。
タイヤチェーン。
これが一番効率がいいんだそうだ。

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こうやって引っ張るのだそうです。


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大規模農家はこうやって。

やっぱり、自分のお米は自分で作るしかないでしょ。

2009年7月15日

新たな圃場

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いくらマクロビだっていってもね。
その玄米がどうやって育てられた玄米か、ということでしょ。
有機栽培のお米だって、
ビンの中に入れて2、3日放置しておくと、もうどろどろに腐ってしまう。

マクロビなんて信奉するタイプじゃないけれど、
主食である米の素性がわからないのって、やっぱり情けないと思う。
いくらおいしいお米だからって、
スーパー白米ボタンでツルツルに研がなくちゃいけないようなお米は、
やっぱり御免だ。


知り合いが、約3反の圃場を見つけてくれた。
3反というぐらいだから、3ヘクタール。30mかける30mが3つ。
ざっと900坪。
それは相当に広いみたいだけれど、まぁ、見渡せる範囲だ。


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圃場として数年前に区画整理をしてから、
使わないままに放置して、草刈りだけしてあったところだ。
草も柔らかく、そんなに荒れていない。


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水路も整備されていて、堰をはずせばすぐにも水が張れる。
周りはなだらかな棚田のようなところで、みんなお米を作っている。
猪や猿は出るそうだけれど、
グッドコンディション。
素晴らしく条件が整ったところです。


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何だか、いいですね。

耕さず、肥料、農薬を用いず、草や虫を敵とせず。

ふふ、お米、お米。

破滅の前夜だからね、
もう、身を持ち崩すか、百姓になって土を耕すか(いや、耕さないんだけど)、
そんなことぐらいしか、思いつかないのです。

だからちょっとまじめに、土と向き合ってみようと思っています。

2009年7月14日

柿木村

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かきのきむら。大井谷の棚田。
日本一の清流、高津川が村の中を流れている。
素敵な響きの柿木村に、いちど行ってみたいとずっと思っていました。


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仁摩からだと、いったん益田まで出て、そこから187号線を津和野方面に下る。
柿木村を出た高津川は、やがて大きな流れになって益田の海にたどりつくのだ。
川には車一台しか通れない鉄橋がいくつもかかっていて、
何だか、ハイデルベルグの古い橋の下をくぐるライン河のようにも見えてくる。


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法師淵あたりの瀬に下りて、水に触れてみた。
それはまるで、氷水のような冷たさ。
ひとくち掬って、口に運ぶ。
意外なほどに、くせのない水なんだ。


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ここが高津川の水源。
六日市ICの近くにそれはあった。
大きな杉の木の足元の沼から、水が湧き出しているらしい。
そこが水源だとはっきりとわかる川なんて、ちょっと珍しいのかもしれない。


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それの近くの「ドメニカーナ」。
石窯のピザとパスタを出している素敵なお店。
お昼の11:00から15:00までしかオープンしていない。
あとの時間は、草刈りや畑仕事が忙しいらしい。


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手作りの住居兼店舗に石窯。
どこかで聞いたようなスタイルだね。
岡田さんは、トマトソース用のイタリアントマトを栽培して、
ピザ生地用の小麦や雑穀を作る。


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どんなスタイルで生きていくかは、みんなそれぞれだ。
そのスタイルを10年も続けているのは、素敵なことかもしれない。
週4日だった休みを、週1日だけにしようと思うのも、
新たな冒険には違いないのだから。


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「草の庭」の羊くん。
こちらも手をかけた素敵なお家で、レストラン・パブをやっています。
パンも焼いて道の駅なんかに出しているみたいだけど、
残念ですね、あいにくお留守でした。

そういえば、
その近くに天然酵母パンのお店もあるというので探してみたけど、見つからない。
近くの郵便局で聞いたら、
「個人情報なので場所は教えられません」って、何だそれ。

たぶん、郵便局にそういうマニュアルを作ったヤツがいるんだろうけど、
営業しているパン屋の場所を知ってて教えないことの、
どこが個人情報保護なんだろう。

本当に。あきれるぐらいに。みんな頭が悪くなってしまったもんだよ。


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柿木村、木部谷温泉の間歇泉。
25分に1回、温泉が噴き上がる。
鉄分がたくさん含まれていて、
噴き上がる水は透明でも、空気に触れると見事な錆色に変色する。


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いいお湯でした。

2009年7月11日

本当のことなんか

1999年の映画「Matrix」には、あらゆるものの隠喩が散りばめられていた。
誰も気づかないふりをしているけれど、
世の中なんてほとんどが嘘で塗り固められているということだ。

デジャブで身体を震わす黒猫を見た時、
その綻びに気づけるかどうかが問題なのだ。


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いちごの葉陰からとろろあおいが顔をのぞかせる。
脇に立つコスモスは、これから2mにも伸びるつもりでいる。

それに気づいたとして、どうするかだ。
どういうアクションを取れば、この気持ちがおさまるのだろう。

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今年はテンクサの育ちがいいようです。
梅雨のような天気なので、すっきりと乾かすことができないでいるのですが、
空模様を見ては、ネットに広げたり、しまい込んだり。


ただ好きなことをやる自由もあるよね。
若いうちはそれでいい。
ガァーっと突っ込んで、思いっきりはじけた時間を過ごせばいい。

でも、だんだんそれだけじゃ飽きちゃうんだ。
もっと何か、自分がここにいる存在意義が欲しくなってくるだろう。
レーゾンデートル、レーゾンデートル。

しあわせじゃなくてもいいから、
守ろうとする自分を忘れてしまえるぐらい、

レーゾンデートルにマミレテいたい

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朝早く、きゅうりの蔓に指を添えるとね。
その人が本当にいい人なら、きゅうりの蔓が巻きつきにくるらしい。
「ああ、この人なら安心」って、どうもきゅうりには分かるらしい。

毎日水をあげたりね、世話をしてくれる人には巻きつくっていうんだけど。
私の指には、巻きつかない。
ちょっ、だいぶ目をかけてやってるつもりなんだけどなぁ。


村上春樹の「1Q84」。
仁摩図書館に行って「新刊って入らないんですか?」って聞いたら、
「ありますよ。まだ入荷してないんですけど50人待ちです」と。

春樹ちゃんも、たいしたもんだ。

まぁ、そんなもん急いで読まなくてもいいや、と思っていたら、
ちゃんと裏から手を回して入手している人がいた。
これだから、世の中は信じられない。

その話をしたら、
「もう、読んじゃったから」って、早速送ってもらった。
NOZUさん、ありがとう。
仁摩図書館に51人目の予約をしたのだけれど、キャンセルしなくちゃね。
 
そのNOZUさんとは、出雲の自然農のセミナーで
久しぶりに会った。
大型犬に2箇所も咬まれたということですが、相変わらずお元気でした。

奇跡のリンゴの木村さんも凄い人だけれど、
自然農も、極めると「生き方」の問題なのだということがよくわかる。
その土によって、環境によって手法はさまざまだけれど、
川口由一も、生き方として凄いですね。

「ブタをまるごと一頭食べる」の鳥山敏子さんとの共著がいい。
自然農―川口由一の世界 耕さず、肥料、農薬を用いず、草や虫を敵とせず...
16mmのドキュメンタリーを撮った時の書籍版なのだけれど、
このドキュメンタリーをぜひとも見てみたいなぁ。
NOZUさん、どこかで入手できない?


少し前に、定額給付金というのがあって、
無策の典型のようなくだらないしろものだけれど、
あげるというものをもらわないってのも意固地なだけだと思って、
もらってる。

それを、少しはましなことに使おうと思った友人がいます。


> 今に始まったことではありませんが、ここに来ての国家権力のあまりにもひどい腐敗と、
> 偏向と欺瞞に満ちたメディアに対し「今すぐに自分ができること」を考え添付したフライ
> ヤーを作って配布することにしました。
> わたしひとりのまったくの個によるアクションです。
> 選んだプログ&HPはすべてわたしの独断と偏見によるものです。
> ここ3か月あまりの間、毎日記事を読んできてわたしのインスピレーションが真実だと
> 感じたものを選びました。
> ちなみにこれが我が家の受け取った「定額給付金」の使途です(笑)


「911」が、実は仕組まれた猿芝居であったことは、
もう多くの人が知っています。
それが分かったなら、世の中のあらゆることは「推して知るべし」でしょう。

そのフライヤーはこちら


本当に信じることができるのは、
自分の目と心が、「腑に落ちた」ものだけ。


そこにたどり着いたとして、さてどう動くのか、だよ。

次のアクション!

破滅の前夜に、思い悩んでいる暇などないのだけれど。

2009年7月 4日

いのちの営み

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仁摩の前之浜を通ったら、中学生たちが海岸掃除をしていた。
海岸掃除はたいへんです。
一日だけならいいけれど、毎日海岸をきれいにしようと思うなら気が遠くなる。
だって海が荒れればもとのもくあみ、海岸のゴミはきりがない。

中学生と言えば、村上龍の「希望の国のエクソダス」という本を読んだ。
どうしようもない社会に、登校拒否の中学生たちが自分たちの代替案を実現していく。
中学生に希望を託すほどにつまらない世の中なのだ。

村上龍の「半島を出よ (上)」っていうのも読んだ。
すごくおもしろかったけど、やっぱり手に負えない少年たちが日本を救う。
気を病んだ少年たちに希望を託すほどに、本当につまらない世の中なのだ。


そろそろアメリカの経済破綻も本格的になっているようだし、
八方美人の日本は、今のままじゃ共倒れだ。
せめて国民だけでも、今のうちに自給自足体制を確立しておかなくちゃ、
本当に生きていくことさえできなくなる。

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朝顔の双葉が出てきた。
朝顔の双葉はかっこいいね。
8月になれば、このフェイクの水道管にも蔓が巻いて花が咲くんだろうな。


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落花生の黄色い花がさいています。
落花生も土壌改良にはとてもいいそうです。
秋になれば、獲れたてのピーナッツの塩茹でが食べられるんだろうな。


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きゅうりにも黄色い花が咲いています。
早朝にきゅうりの蔓に指を近づけると、いい人なら巻いてくれるんだそうです。
小さな子どもなら、たいてい巻いてくれるようですよ。
でも、大人は巻かない人もいるようです。
きゅうりも人を見るのかもしれません。それでも飼い主には従順だということです。


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ズッキーニ。全部で6株ばかり育っています。
去年は花が咲いてから腐ったりしたのもあったけれど、今年はどうでしょうか。
たくさん実ってくれればいいのだけれど。


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にんじんと大豆の混植。
もういたるところに大豆を植えました。
トマトの横にも大豆。大豆の横にも大豆。
今年はこれで自家製の味噌でも作ろうと思っています。

日本がダメになってしまおうが、地球が滅亡しようが、
いのちの営みは、それまでの間ずっと続けられることになるのだから、
大豆を育てて、麦を育てて、
やっぱり、そうやって生きていくことだけなのだろうと思います。

でもね。
ちょっとそろそろ、慣れた日常を壊してみたい誘惑にかられています。