ぼうふうの花 鹿肉の燻製
知らないと気がつかないけれど、これがぼうふうだと分かると、
いたるところにぼうふうは自生している。
久しぶりに見たぼうふうは、にんじんのような白い花を咲かせていた。
山道を海に向かって車を走らせると、
行き着く先に素晴らしい砂浜が広がっていたりする。
釣り人ぐらいしか行かなくなった岩場が、静かにそこにある。
何だかもったいないくらいの自然の在り様だけれど、
その海端の小道には、
産業廃棄物や、不燃ゴミの埋立て場の看板がたくさん立っている。
海は何も言わないから、
そこにこっそりと捨てて埋めるのだ。
何でそんなことが平気でできるのか、まったく訳が分からないよ。
たぶん、タバコのポイ捨てと同じような感覚なんだろう。
「それがどうして悪い?」
島根の海の美しさは、守らないと、たぶん守れないのだ。
人口が少ないからといって、巨大なごみ処理施設を作ったり、
原発を誘致したりしてはいけないのだ。
それはそれとして、先日友人から鹿肉をたくさんいただいた。
骨付きの脚だったりするから、
さばくのが慣れないでたいへんだったが、みんなで仲良く山分け。
意外と柔らかくて臭みもなくて、
焼肉にしてもおいしかったけれど、やっぱりスモークのもんでしょ。
そう思って、桜の枝を細かく切って、
簡易燻製装置で半日ほど燻り出した。
ちょっと火が近すぎたようで、ジャーキーのようになったけれど、
まぁ、うまいからよしとしよう。
こんなところで新鮮な鹿肉が味わえるしあわせ。
三原さん、ありがとう。
コメント
ローズマリーですか? 固くて犬の餌でもなるのできはないかと心配してました(爆)。お役に立てて嬉しゅうございます。
Posted by: みはら | 2009年5月28日 22:34