久しぶりに畑を
驚くぐらい気温が上がったり、寒の戻りがあったり、
こんな風にして季節は巡っていくのだ。
冬の間はほとんど放置していた畑に草が目立つようになってきた。
大風で倒れたものもあるけれど、
ゴマのような黒い油虫がびっしりついているところもあるけれど、
ライ麦がぐんぐん伸びてきた。
つるが伸びて、白い花が咲きはじめた、さやえんどう。
そろそろ支柱を立ててあげないとなぁと思っていた、さやえんどう。
ようやく支えの手を差し伸べてあげることができた。
本当は、自分のことは自分で何とかしてもらいたいものだけれど。
そうして、ついにジャガイモを植えることができた。
シンシアときたあかりとメークイン。
第三に二畝、第四に二畝。
今年は脇に土をよけて、後で土寄せができるようにした。
もちろん、無肥料。
茂っていた雑草を根から抜いて、スコップでざっくりと耕した。
雑草を見ると根こそぎ抜きたくなる誘惑に駆られるのだけれど、
土に空気を入れて混ぜてやりたい気持ちになったりするのだけれど、
本当はそれすらも必要ないという。
何もしないのにも努力がいるもんだ。
いちごの花が咲き出した。