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2009年2月24日

メノハ刈り

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先日、鞆ヶ浦に出かけたら近所のおばさんがメノハ刈り
をしていました。
メノハはわかめのことですね。

海にも春が来ています。


生まれた時からこのきれいな海をもつ人たちは、
そのくせ、海が汚れることには、
哀しいほど無頓着なのです。


宅野の韓島沖は、
16世紀初頭に博多の豪商神屋寿禎が通りかかった際、
光る仙の山を見つけたことから「石見銀山」の歴史が
始まります。

その目と鼻の先に、今後30年も不燃ゴミを埋め立てるような
巨大な大屋根のある施設を建設するつもりです。
そんなことをすれば、
せっかくの海からの景観も台無しになります。

そんなことを平気でやろうとする大田市に
いったい世界遺産を誇る資格などあるのでしょうか。


そんな竹腰市政のむちゃくちゃなやり方に、
地元住民だけでなく、
大田市全域から、そして日本各地からも非難の声があがっています。


☆各地からの応援の声
http://gomix.caferoman.com/ohen/ohen.htm

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今年は大田市の市長選の年でもあります。

この問題に対する竹腰行政のあり方は、
大田市民だけじゃなく、全国からも見られています。

2009年2月14日

春のきざし

昨日あたりは、空気がむっとして変な感じ。
ストーブをつけたものかどうか迷うようなあたたかさだ。
まだ2月の半ばだけれどね。

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黄砂は飛んできてるようだし、アイツも舞っているようだ。
昨日、ちょっと目をこすってしまってそれに気がついた。
「やばい、アイツだ。」

アイツのことは、気づかないふりをするに限る。
存在を認めてあげないのだ。
そうすれば、いずれ時が解決してくれる。

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春のきざしの証拠には、ちんげん菜に花が咲く。
ちんげん菜も菜の花だとは知らなかったよ。

蕪やだいこんも冬の間じゅう、ゆっくり食べようと思っていると、
いろんな人に蕪やだいこんをいただくからね。
採らないでいると辛くなってしまう。

雑草もあちらこちらから元気に若葉を出してくるしね。


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土を起こして、
そろそろジャガイモを植えなくちゃなぁ。

2009年2月 3日

節分

めまぐるしく事がめぐり、今日はもう2月の節分。
いつもなら間延びした冬眠の季節だろうに、
今年は誰も彼も、静かにさせておいてくれない。

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奥出雲に住む友人のところに寄ってきた。
茅葺きの家に住んでいる。
障子に描かれた墨絵。

「いつになれば 夢かなひけり 頑張れ自分」

人が生きていくのは、とてもむつかしい。
ただ生きていればいいといっても、やっぱりいろいろむつかしいのだ。


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打算的になったり、
明日のことを心配してみたり、
もう自分には才能がないのかもしれないと思ったり、
人のことを憎んだり、
自分のことだけを考えてみたり。


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でも、やっぱり、
僕たちは人のことを大切に思うしかないのだろうと思う。

それが、なかなかできないのだけれども。


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これは、アラジンのランプ。

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そしてこれは、湯原温泉。