オンライン署名

昨日、たまたま深夜テレビで「下妻物語」というのを見た。
なかなかアナーキーで意欲的な作り方をしていて、最初ちょっと驚いたけれど、
最後はつまらないまとめ方になってしまってがっかりした。
しばらく神戸の実家に戻っていた。
郷に入れば郷に従えで、
ただただ、馬鹿みたいに垂れ流しのTVを見ることになってしまう。
くだらない番組ばかりでまったく反吐が出そうになるけれど、
その反吐が出そうなTVを見ている自分を確認するのもいいかと思い、
実家にいる間中、自虐的にずっとそうしていた。
今日、高速バスで島根に戻った。
高速バスは大阪から島根まで5時間半ぐらい。
夢と現実との間を、うとうととタイムスリップする感覚だ。
掴みどころのないもの哀しさは、
やっぱり、都会の方が濃いような気がするなぁ。
希薄な存在感。
そして、リアルな島根にたどり着いた。

ゴミ処理場建設をめぐる問題は、宅野だけの話ではない。
ゴミ処理プラントのメーカーと地方自治体とのビジネスでのギブアンドテイクは、
往々にして住民無視でお膳立てが進められる。
絶対安全で近隣住民に害を与えないゴミ処理場なんか、
世界中にひとつもないというのに、
市の住民説明会では施設の安全性ばかりが強調される。
そこからもう、嘘が始まっているのだ。
ゴミ処理場をどこに建設するか、それは極めて恣意的なもののようだ。
早い段階から、「宅野ありき」で仕組まれたスケジュール。
理由は、「ゴミが運びやすい(宅野が大田市の中ほどに位置する)」、
「ゴミの搬入道路を新設せずに済む(宅野は海岸道路が使える)」、
「地元の反対が出にくい(地元出身の市議を賛成に回らせた)」。
そういったことです。
宅野で誰かが異議を唱えるなんて、彼らは夢にも思っていなかった。
アタシだって、そうなんだぜ。
アンタたちが、あんまり時代錯誤であこぎなことをするから。
ここで、ゴミ処理場建設の反対運動に関わるなんて、思ってもみなかったよ。
でも、目先の損得だけで、
この素晴らしい宅野の自然と生活環境を壊しても、まるで平気な人たちがいる。
それは役人だけじゃなくてね、
古くから住む宅野の住民の中にもいたりするのです。
誰かとの義理やつきあいだけで賛成に回ったり、
この件については賛成も反対もしない、と保身を決め込んだり、
まったく馬鹿ばかしく、
哀しいくらいにくだらない話。
島根みたいなド田舎で、
何でこんな住宅密集地のすぐそば(人家から300m)に、
こんなきれいな海のそば(浜から100m)に、
生活道路に面したところ(住民の散歩コース)に、
ゴミ処理場を作らないといけないのか。
私はまだここに住んでから3年ほどしか経たないのだけれど、
心ない人にこんな風に壊されていく自然を、
みすみす放置することはできない。
そういうことです。
「宅野の自然と生活環境を守る会」
会結成までの経緯や私たちが反対する理由を書いたホームページを立ち上げました。
遠くにいる人でも、この問題に関心を持っていただいた方に、
気軽に参加してもらえるようにと、「オンライン署名」を作りました。
■オンライン署名
http://gomix.caferoman.com/postmail/ohen_shomei.htm

あなたからの率直なメッセージが、私たちの活動の勇気になります。
どうぞ、声をかけてください。


