煙突掃除
昨日晩あたりからぐっと気温が下がってきたと思ったら、
今朝起きたら畑が一面、白い雪で覆われていた。
鉢に置いていた梅の花、その水が凍っていました。
今は夜、時折屋根から雪がどさっと落ちる音がしています。
明日は、朝市の日です。
シシ鍋をふるまいますよ、って有線で流しているのだけれど、
明日の朝は、相当雪が積もるかもしれない。
朝市を楽しみにしてくれている、おじいちゃんおばあちゃんは、
雪が多いと外に出れないだろうし、
無理して出かけて転んだりしてもたいへんだしね。
朝だけでも晴れてくれればいいのだけれど。
そうそう、この間ストーブの煙突掃除をしたのです。
燃やしても、何だか煙ばかりが出て、
気がつくとカフェ中煙だらけで、もうもうになってしまうのです。
おかしいなぁ、木が湿ってるのかなぁ、
と木を乾かしてみたり、空気孔を調節したり、
いろいろやってみたのですが、
そのうち煙突の継ぎ目から黒い木酢液が流れ出してきた。
こりゃ、いかん。
意を決して、煙突を解体掃除することにしたのでした。
すると、出るわ出るわ、
コレステロールで脳血栓のようなものですな。
3年間のすすがコールタールのようになって、
煙の出口をふさいでいたのでした。
よくここまで放っておきましたねぇ。
すみません。
で、それからというもの、ストーブはとても快調です。
もう、煙の通りがよくなって、
ゴーゴーいって喜んで燃えています。
で、ごみ問題ですが、
行政というのは、まったく詰まった煙突のようなもので、
住民のために住民の税金で仕事をしているはずなのに、
なかなか住民の声がとおらない。
住民の声を聞かずに、自分たちだけで勝手に決めて、
それを住民に強引に押しつける。
今回のゴミ処分場のことだってそうだ。
「今までのところがもうすぐ一杯になるから、すぐに作らないと皆が
困ります。だから理解してください」といった幼稚な言い方をする。
そんなこと以前から予測できていたはずなのに、
何故、ぎりぎりになるまで黙っていて、急に「ここじゃなきゃダメだ」
って駄々をこねるような進め方をするのか。
それって、どう考えてもまともな大人のやることじゃない。
もっと早い段階から住民と問題の共有をして、学識経験者をまじえ
た話し合いをきちんと重ねておけば、いくらだって解決の道はあっ
ただろうし、どういった結論になるにせよ、住民の合意はもっと簡単
に得られたはずだ。
ゴミを出さない「循環型社会」を環境省が推進している状況下で、大
田市は、今後まだ30年間もゴミを埋め立てるためのゴミ処分場の建
設に躍起になっている。
26億のプロジェクトは、推進派にいったい何をもたらすというのだろう。
レベルが低すぎて、ちょっと情けなくなる。
原点に立ち戻って、もっと将来を見据えた理性的な話し合いがしたい
と思うのです。