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2008年9月24日

昨日のこと。今日のこと。

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昨日は、またまたシーカヤックで子どもたちと遊びました。
大田市内の親子や、三瓶の山村留学の子どもたち約30名。
お天気もまずまず。
夏のように嵐になることもなく、穏やかな海辺の一日でした。


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3グループに分かれて、「シーカヤック」、「磯遊び」、「釣り」をしたのですが、
山村留学の子どもたちは、時々宅野に釣りに来てるので、結構釣りがうまい。
23cmほどのカワハギとイシガキダイを釣ってきた。

うーん、そんなカワハギ、あたしゃまだ釣ったことがない。
くやしい。

で、休むことなく、今日は仁摩小の子どもたち約40名。


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社会科の授業で「古民具を学ぶ」というテーマ。

納戸や蔵の中からめぼしいものを見つけて展示しておきました。
子どもたちはそれをスケッチして帰って、
それが、今ではどんな道具になっているのか調べるんですね。

自分でも、何に使うのかよくわからない道具が結構あったりするのですが、
それよりも、その道具の名前がわからない。
使い方がわからないのに、名前がわかるはずないよね。

なので、まだ小さな頃の記憶があるおじさん、おばさんに
事前ヒアリングをしておきました。
そういう人たちに聞くとね、聞いてないことまで、喜んで教えてくれます。
「昔はなぁ・・」と話す顔は、
みんなちょっと得意そうで、とてもいい顔になります。

で、メインイベントは、やっぱりかまどでご飯。


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ここんとこ、新米だからね。
新米で、かまどご飯、炊き立て、の右に出るものない。
その白ごはんのおいしいこと。
もちろん、おこげも最高。

塩にぎりと、漬物だけで、もうばくばく食べられます。


子どもたちは、実は学校に戻ると、今日は給食があるんだけどね。
ひとつ食べたら、もうひとつ。
そりゃー、おいしいからね。7つぐらい食べた女の子もいました。

こんなことなら、給食をキャンセルしとけばよかったね。
ごめんなさい、給食のおばさん。
かまどご飯には勝てませんでした。

そんなこんなで終わろうとした一日だったのですが、
もうひと仕事。


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お米の収穫のお手伝いに行ってきました。
いわゆる、脱穀というやつですね。
よくかわいたハゼ干しの穂を脱穀機に通していくと、
藁と籾とがきれいに分かれていく。
何とも便利な機械です。

後で袋詰めの作業をお手伝い。
作業は機械がやってくれるので簡単だけれど、
身体中が藁の粉だらけになります。


でも、収穫したての籾を一袋ゲット。
うれしいなぁ。
しばらくは、毎日新米ざんまいですね。

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