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2008年9月20日

保育園のこどもたち

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18日と19日は、出雲から保育園の子どもたちがお泊り保育に
やってきました。
年長さん15名。夏にも来てくれたんだけど、今回はお泊り。


帰られてから、先生からこんなコメントをいただきました。

> 何をするにも珍しいことだらけで、興奮気味の子ども達にはとても
> いい体験になったと思います。私自身も楽しませていただきました。
> そして、宅野の方々の温かさもいっぱい感じた2日間でした。
> 朝の散歩や駅までの帰り道。すれ違う方々が声をかけてくださったり、
> 道を教えてくださったりと嬉しいことがたくさんありました。
> 為山塾はもちろん、町全体で歓迎してもらえていたように感じました。
> 心も体も色んな体験で満たされ、また一回り成長した2日間となりました。


そんな風に言ってもらえるとうれしいですね。

為山塾の古民家も40年もの間、ひとり塵埃にまみれていたのに、
120年の後に、こんな可愛い子どもたちの歓声が聞けるなんて、
思いもしなかっただろうな。

だから、広い部屋の中を子どもたちが走り回るのを見ると、
ハラハラしながら、「走ってはいけません」と言いいつつも、
お家が喜んでいるのがわかるのですよ。

町のひとたちもそうですね。
若い人や子どもたちで賑わうのはお盆か正月ぐらいですから、
子どもたちの騒ぐ声なんて、そうそう聞けることはありません。


町に活気が戻ってきたようで、みんなうれしいのです。


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朝晩が少し涼しくなり、海の水温も下がったせいか、
湾内にも小魚がたくさん泳ぐようになりました。
例年のようにアジゴが群れることはまだないですが、

サビキには、イシダイやカワハギやセイゴコやアジゴなど、
いろんな魚がかかります。
釣れるたびに、こどもたちは大喜び。
釣った魚は、塩焼きで丸かじり。


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竹でバームクーヘンづくり。

あと、パンも作ったよ。いきなり初めての挑戦。
竹の回りに巻くヤツじゃなくて、竹の節の間に丸めた生地を入れて
ふたをして竹ごとあぶるヤツ。
改良の余地はありますが、結構いけますね。
ぶどうやナッツを入れると、さらにグッドかもしれません。


広い土間で、家の中で火が焚けるというのはいいですね。
これからは紅い火の暖かさが気持ちいい季節です。

おー、そういえば、ウチのさつまいもは畑でスクスク育っていますよ。
はー、焼きいも、焼きいも。
実は私が一緒になって、一番楽しんでいるかもしれません。


松江、出雲、江津、浜田あたりからなら、ちょっと足を伸ばして、
ちょうどいい距離です。
子供会のお世話係さん、保育園や幼稚園の先生方、
小学校の担任の先生。

秋のイベントに子どもたちを連れて、宅野に遊びにきませんか。

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