« 「夢手紙コンテスト」のこと。その1 | メイン | 土間の舞 »

2008年9月11日

9月15日のコンサートのこと

080915_concert.jpg


9月15日は月曜日だけれど祝日。敬老の日ですね。
この日2時半から為山塾で行われるコンサートは、言っときますが、かなり必見です。
もしかしたらあなたにとって、今年一番心が揺さぶられるコンサートになるかもしれません。

美術館に絵を見に行ったり、焼き物の窯を訪ねたり、
音楽コンサートを聞きに行ったり、誰だかの講演会に出席したり。
そういうことってあるけれど、

それは、何ていうか、
「あの人の絵は一度見ておかないとね」とか、「せっかくだから、」とか、
「有名な人だから、」ぐらいで出かけることが多いと思う。

でも、そういうのじゃなくて、
名前はあまり聞いたことないけれど、特に期待してたわけでもないんだけれど、
実際、その場に出かけてみて、その音を聞いてみると、

何だか心の奥の、芯のあたりに深く問いかけてくるものがあって、
涙が出るくらい感動しちゃった、って時が人生には一度や二度あるものです。


15日のコンサートは、
もしかしたら、あなたにとってそんな機会になるかもしれません。

Ami_Keiju.jpg

当日のプログラムは、
オープニングに、チーム「和笑 ~なごみ~ 」。
為山塾の土間を狭しと、華やかな踊りが繰り広げられます。
当日は、Keijuさん作曲の新作をひっさげての登場です。

そして、Keiju Nakajima (中嶋恵樹)さん。
プロフィールをご紹介すると、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
横浜生まれ新宿育ち。
20年以上を日本を離れ、アジア、ヨーロッパを中心に旅をする。
長年滞在したタイの音楽界では数々のレコーディングセッションに参加。
数百枚のアルバムに参加し、作曲・編曲、そしてギターを弾く。
旅の間に行った現地のミュージシャンとのセッションで、ジャンルを超え
た新鮮なスタイルを確立する。
数年前に日本に戻り、四国山中にスタジオを構え、作品製作を始める。

メインはギターであるが、バリ島の竹笛「スーリン」、インドの民族音楽楽器
「シタール」、ギリシャの伝統的な弦楽器「ブズーキ」をはじめ、琴やシンセ
サイザーなども奏でるマルチプレイヤー。
旅先で出会った様々な楽器を駆使し、独特のサウンドを展開する。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


で、ビッグサプライズは、
今回お知らせのチラシに間に合わなかったのですが、
なんと、Ami (飛天舞あみ)さんが、インド舞踊でKeijuさんと共演すること
になったのです。

Amiさんのプロフィールをご紹介すると、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
インド放浪の旅の途中、インド舞踊に出会う。
北インド古典舞踊「カタツク」を習いはじめる。2005年ステージを観て深く感
銘をうけた「スーフイーカタツク」のマンジャリ・チャトルベティー女史に師事。
インド古典舞踊の「カタツク」とともに、イスラム神秘主義の流れをくむ「スー
フィーカタツク」を学ぶ。また日本国内では、独自の「飛天舞」を展開し、様々
なジャンルのミュージシャンと共演する。
1年の半分はインドにて舞踊の修行。そして、日本全国を旅しながら舞踊活
動を続ける。

☆ カタックダンスについて
カタックダンスとはインド四大古典舞踊の一つで、北インドを代表する舞踊
です。神々を讃える讃歌、歌曲に合わせたゆっくりとした優雅な動きや、リズ
ミカルなフットワークと旋回によって構成されます。
その魅力は、裸足で床を打ちつける音と、足首につけた100個以上の鈴の
音が織り成す、ダイナミックなリズムパターンに醍醐味があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


百聞は一見に如かず、とはよくいったもので、
去年9月に、為山塾で見たフラダンスは、
「あー、アロハオエね。」なんてつもりでいたんだけど、とんでもない。
1000年の歴史を持つホンモノの舞踊は、まっこと鳥肌ものでした。

よさこいといい、KeijuさんとAmiさんとの共演といい、
万難を排して見に来る価値は大有りです。
当日チケット(大人2000円、高校生1000円、中学生以下無料)もありますので、
ピンと来た方はぜひ為山塾にかけつけてください。
2時会場。2時30分開演。詳細はこちら

当日が楽しみだなぁ。

コメントする