素敵なたくらみ
昨日はチーナカ豆でパネルトークがありました。
40名を越える申し込みでチーナカさんは満杯。
当日はお断りしなくちゃいけないほどでした。
八雲はこのところずっと雨模様で、
空はいつも厚い雲に覆われていたようなのですが、
この日は午後から少し空も明るくなり、晴れ間ものぞくようになりました。
初めての方も結構たくさん来られて、場所がわからず、
「チーナカ豆はどこですか」っていう問い合わせのお電話が殺到したのですが、
時間までには何とかみなさんたどり着き、無事パネルトークを始めることができました。
パネルトークはどうだったかって、
そりゃ、実際に聞いてみなくちゃわからない。
でも、何かをやりたいと思ってアクションを起こした人たちだから、
ちゃんと地に足がついた話で、よかったんじゃないかと思います。
リアルな現実というのは、自分の足で一歩踏み出すことでしか見えてこない。
表現の仕方は違うけれど、
みんなそういうことが伝えたかったんだと思います。
カフェをやることなんて手段にすぎない。
最後までつきあってくれた方に、
チーナカ豆特製のパーティー仕様、トルコ&北アフリカ料理のおもてなし。
石窯で焼いたバケット、おいしいですよ。
シシケバブやひよこ豆のサラダやサーモンの何とかや、
ぶどうの葉で包んだお米の何とか、クスクス、そんなものが大皿にたっぷり。
デザートには、いちじくとナッツのアイスクリーム。
ざんまい、ざんまい。
夢という言葉は、手垢がつきすぎて好きじゃない。
「私の夢なんです」、って言葉にするだけで、
ちっとも動こうとしない人が多すぎるからかもしれません。
でも、「何かをしたい」という夢がなければ、
やっぱり僕たちはどこにもいけない。
今、チーナカ豆という場所が売りに出されている。
もし、これが手に入れば、ここでやってみたいと夢を抱く人がいる。
この場所が手に入りさえすれば。
でも、その夢を叶えるにはお金が必要です。
生活するにもお金が心配。
お金、お金。お金、お金。
お金がなけりゃ、夢は叶えられないんだって。
何だかねぇ。
それじゃ、ちっともつまらない。
もっとクールで、もっとふざけてて、もっとエキサイティングなやり方ってないのかなぁ。
ずっとそう思っていました。
そう思っていたら、
・・・ありました。
「一人じゃ何もできないけれど、
多くの人の夢のかけらが集まれば、誰かの夢がひとつだけ叶えられる。」
僕たちは、そんな素敵でエキサイティングなたくらみを考えています。
実は、昨日のパネルトークの最大のサプライズは、その発表だったのです。
全国発表は明日9月1日、お楽しみに。