彦次郎
魚の名前というのは、土地によっていろいろ違うもので、
名前がある方が、文化度は高いに違いない。
お腹のあたりがオーシャンブルーで、どうもベラの仲間みたいだなぁ、
と思って、地元の漁師さんに聞くと「彦次郎」。
どういうわけか人間の名前がついている。
漁師さんは「磯くさい」とか言って、あまり食べないようですが、
やわらかい白身で煮付けにすりゃおいしい。
食べちゃったんで、写真はまた今度。
これは亀の手。
親の亀の手から、子の亀の手がたくさん出て、
子の亀の手から、孫の亀の手がたくさん出てきている。
亀の手って、いったいどうなってるんだろう。
これはズッキーニ。
四方八方に、葉を出して、実を出して、やたらと面積を取るヤツ。
あちゃらものは不思議な成り方をする。
きゅうりみたいだけど、かぼちゃの仲間らしい。
きゅうりみたいだけど、なすの食感だし、
未熟な実を食べるというのもおもしろい。
そりゃー陰性だから、やっぱりラタトゥイユがいいのかもしれない。
ちなみに、これはヨソの畑のだけど、
ウチの畑のも、もうすぐ実がなりそうな勢いですよ。
これは石榴の花。
紅一点というヤツ。