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2008年6月30日

カラスのやつめが

「あのキューりはどうかしら?」
「あれはダメだ。オレが先に見つけたんだ。」

「何言ってんのよ、花が咲くのを見つけたのは私よ。」
「冗談じゃない、ここはオレの縄張りだぜ。」

「馬鹿言わないで、畑はみんなのものじゃない。
 アンタなんか捨てられたフグでも食べてりゃいいのよ。」

「何を!旅からきたあばずれカラスめが。」
「やかましい、この田舎ガラス!」

「クワァーッ!」「ギャーッ!」

とか、なんとか、
昨日の朝、ウチの畑でカラスたちがやけに騒がしいなと思ったら、
きっとそんな相談をしていたのだ。


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今朝、起きてみると、
「あれっ?」
昨日は確か西の方につるを伸ばしていたキュウリが、
今日は東の方を向いている。
おかしい。

近づいてみると、
ちょうど食べ頃になっていたキュウリが、
根元から折れてなくなっている。

もう一日置いて、
少し大きくなってから食べようと思ってたのに。
そのキュウリが、ない。

1メートルほど離れて、そのキュウリのへたが落ちていた。
何と真ん中のおいしいところだけ食べてやがる。
こんなことをするのは、きっとカラスのやつだ。


あいつらときたら、
野菜の一番おいしい時期を正確に見極めて、
人間よりひと足早く、おいしいところだけを盗み取るんだ。

許せん。
まったく、許せん。

2008年6月29日

らっきょうを漬けました

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2週間ほど塩漬けしていたらっきょうを、
昨日から水にさらして塩抜きしていた。

それを今日、甘酢に漬け込みました。
約1.6kg。


2年越しのらっきょうですが、
こうやってみるとよく出来たものです。
植えとくもんですね。

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色白で美しいらっきょう。

熱湯に10秒浸してから漬け込んだ。
かりっとしてうまいよ。

これで1ヶ月ほどしたら、食べられるようになる。

2008年6月28日

ニョッキのペスト・ジェノベーゼ

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ジャガイモでニョッキができるということなので、
さっそくニョッキを作った。
大き目のジャガイモ2個と強力粉2カップぐらい。

フォークの背中で形を整える。

ソースはペスト・ジェノヴェーゼ。

庭のバジリコを摘んで、
松の実の代わりに、カシューナッツとクルミをすりつぶし、
オリーブオイルと菜種のバージンオイルを加える。

それを茹で上がったニョッコたちにからめて食べる。
ニョッコの複数形が、ニョッキなのだ。
どうでもいいけど。

うん、それはたいそうおいしかった。


今度、ウチに遊びに来たら君にもごちそうしよう。
それまで庭にバジリコがあればだけど。

タイガーメロンとピーナッツの花

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黄色と黒の縞模様。
タイガースファンが好きそうなおっきなメロンができるはず。
この間、ぷくっと膨らんでいたのが、
ひと晩でずいぶん大きくなっているのがわかる。


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こちらは落花生の花。
豆系の愛らしい花ですね。

他の野菜は途中で虫がついたり、黄色く枯れてきたり、
実ができるまで結構やきもきするのですが、

落花生は蒔くとすぐ芽が出てきて、
葉っぱが茂り、
人間はほとんど手をかけなくてもいい。

自分で着々と育って、人知れず花をつけ、
やがてたくさんの落花生を実らせる、はず。

畑の野菜はこうあるべし。


しかし、最近は怒涛の更新です(笑)。


何ていうのかなぁ。
感動が日常化してくると、
いちいち写真を撮ったり、それを書き留めたり、
わざわざしようと思わなくなるんですよね、だんだん。

それが当たり前の日常だから。


でも、それじゃいかん、と思って、
なるべく書いておこうと努めているのです。


とくに野菜たちのことなんかは、
いつ種を蒔いて、どういう生育状況で、いつ収穫したか、
どんなレシピで食したか、
なんていうことが、

季節が終わってほとぼりが冷めたら、
右から左にすっかり忘れてしまうものだから、
こうして何かのついでに書いておく。

すると、来年になって役立つのです。
ま、転ばぬ先の備忘録みたいなもんですな(笑)。

2008年6月27日

ジャガイモの収穫

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2日続きで晴れたし、
明日からまた雨になりそうだというので、
ジャガイモの収穫を決行することにした。

ウチは、カレーライスに使ったりするので、
メークイン系のシンシア。

一列と少し掘り、あとはまだ小さい感じだったので、
梅雨明けまで放っておくことにした。
去年は7月の中旬まで放っておいたんだよね。

大小合計127個を収穫。
茹でて試食してみると、とてもクリーミーな感じ。
上出来だ。


おきまりのジャガイモ冷製スープ。
ポテトサラダ、
「採れたてジャガイモと採れたてタマネギの和風ソイソースピザ」
それに、
採れたての人参グラッセ添え。


まるでウチの畑の収穫祭だ。
実に豪華。


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梅雨の合間の、ささやかな宴というやつですね。

為山塾の夏

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今日は朝からからりと晴れて、心地よい風が吹くので、
梅雨の合間の風通し。

雨戸を開けて障子を開け放つと、三間通しに見える松が美しい。

つい3年前には、この松も老いた枝をぶらさげて、
誰にもみられず、ほとんど枯れかけていた。

友人の庭師に剪定してもらい、
それから古い枝をはらったり、幹にからまるつたをとってあげたり、
根元に竹チップを敷いてあげたりしていると、

何と今年は青々とした葉がついて、松ぼっくりもたくさんできた。
みごとな枝振りが戻ってきた。


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庭の木も、みんな少しずつ元気を取り戻してきた。
飛び石を現したのは去年の秋。
白い鬼マサを巻いて、少しは庭らしく戻ったが、草抜きはやっぱりたいへん。

ひと雨降れば、ぐんぐん草が伸びる。

鬼マサの下からも、どんどん伸びてくる。
それでも、1本1本根っこからていねいに引き抜いておくと、
草の生え方もだいぶ違ってくる。


梅もカエデもいい感じだ。
さるすべりも、今年は新しいきれいな葉がでてきた。


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これは実はこうもり除け。
夜になると、こうもりが畳の部屋まで入ってきて、天井にぶらさがるものだから、
朝になると下にウンチが落ちてたりする。

入ってきそうな、破風の煙抜きに網をはったり、
天井板に竹酢液をかけてみたり、
いろいろやっても効果がないので、蚊帳を吊ってみた。

これが効果てきめん。


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この夏も、
為山塾には、ちっちゃな子どもたちがたくさんやってくる。
まっくろくろすけが出てくるよ、というと目を輝かす。

そんな子どもたちを、
どーんと引き受けられる大きなお家があってよかった。

仏間の仏さんも喜んでおられます。

2008年6月26日

ゼフィランサス (Zephyranthus)

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毎年、その時期になれば咲く花があるというのは、
とても幸せなことだ。

土の中からひっそりとつくしのような蕾を出し、
いきなり目の覚めるようなピンクの花を咲かせるゼフィランサス。
奇しくもガンダムの試作1号機と同じ名前。

梅や、もくれんや、ゼフィランサス。
木から土から、こんなふうにいきなり花を咲かせるやつらが好きだなぁ。

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これはじゃがいもの花。
そろそろ葉が黄色くなってきたので、梅雨の合間を見て掘らなくちゃね。
明日にでも。


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これは人参。
1本でもにんじん。
ウチの人参は去年トウが立って花が咲いて、
風で散らばった種から、自分で勝手に生えてる人参だからね。

あたり一面のにんじん畑から、こんなに立派な人参が育つ。
ウチの野菜はなんて手間要らず。
肥料や農薬漬けにしなくても、野菜は育て主の背中を見て育つのだ。

こんなふうに、どの野菜もみんなおのれ生えで、
みんな思い思いに育っているのが理想だなぁ。

時々、草抜きぐらいはしてあげるから。


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NOZUさーん。
カワラケツメイの芽が出ましたよ。
ネムリソウみたいで、何とも素敵なものです。

あちこちの壁際にたくさん種をまいたので、
うちの壁際は、そのうちカワラケツメイだらけになるかもしれません。
でもいい。早くお茶にして飲んでみたいものです。


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そんなこんなで、日が暮れて。


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終わってしまうには本当に惜しいような、
沈む夕日に、刻一刻と変幻する空と海のコンビネーション。

2008年6月25日

誰かの靴

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どこからか流れ着いた靴。
だいぶ長い間、海面に浮かんだり沈んだりしながら、
いろんなところを漂流していたんだろう。


靴の人生。
靴は人に履かれるだけで、人のことを履かない。


人の人生。
人には義務も権利もない。世間体だってない。
もともとないものを、あるみたいに思って、そこに自分を閉じ込める。


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ないものはある。あるものはない。


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どこから始めてもいい。
何をやっても構わない。
自分が考える人生を、自分でデザインできる自由。


2008年6月23日

茱萸(ぐみ)の実

ぐみの季節はぐみばかり。
グミ酒がいいよ、と聞いたので、グミ酒にした。
氷砂糖のシャリーンと、
瓶の中にある目の覚めるような赤い実が素敵だ。


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人生には嫌なこともたくさんあるけれど、
憎まれ口をききたくなるようなこともあるけれど、
他人のことを悪く言ったところで、何にも始まらない。

許してあげる、というのもちょっと横柄な感じだから、
気にしないであげる、
というぐらいで、ちょうどいいのかもしれない。


世の中のたいがいのことは、たぶんどうでもいいことなのだ。
いちいち腹を立てても仕方がない。
それよりも自分の足元に、抜かなくちゃいけない草がたくさん生えている。


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梅雨空だけど、
水平線の向こうは少し明るい。

2008年6月19日

梅の仕込み

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やっぱり梅酒がおいしくて、
去年作ったのも、次の季節までもたなかったので、
今年は梅酒を増量。

 ・5リットルの瓶で梅が1.25kg入る。
 ・氷砂糖も同量。
 ・リカーは1.8リットルと4分の1。

これで4本漬けた。
3ヶ月ほどでヌーボーが飲めるようになる。


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それから、王道の梅干し。
梅干は今年初めてのチャレンジ。

 ・梅3kg
 ・塩600g

いや、もう1kgほど増やしとこう。
梅の白干し。
おいしくできますように。

まずは塩漬け。
そのまま梅雨明けまで投げといて、
それからじっくり天日干し。


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その次は、梅味噌。
これがご飯にかけて食べると、めっぽううまい。

 ・梅1kg
 ・味噌1kg(頓原の味噌ね)
 ・砂糖1kg

しばらく置くと梅と味噌が融合していい感じになってくる。


あとは甘酢漬けで投了かな。

 ・梅1kg
 ・塩200g
 ・酢600cc
 ・砂糖900g

これは1週間ぐらいで食べられる。
楽しみ、楽しみ。


もいできた梅がキッチンにある間じゅう、
あたりはとても高貴な香りで満たされる。
梅はいいなぁ。

枝からいきなりつぼみを出して、春を呼ぶ花も素敵だし、
木を一本だけ選べるとしたら、
私はやっぱり梅にしたい。

2008年6月18日

今年も梅のある生活

昨日は梅雨に入る前の最後の晴天だったかもしれない。
これを逃しては手遅れになると思って、梅の実をもぎに行った。


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梅の実は、だいぶ赤味がさしていた。
青梅をたくさん取るなら、もう少し早くてもよかったかもしれない。


緑の葉の隙間からのぞく空は青く、
葉の緑に隠れた青梅や、少し黄色がかった梅、
それらを見つけて、一粒、一粒、手でもいでいく梅取りは至福の時だ。


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大国のおばあちゃんは、剣道よろしく、
「エイッ!」「トォーッ!」と気合を入れながら、
梅の実めがけて竹竿を振り回す。

木の下に広げたシートに、叩き落される可愛そうな(笑)梅の実たち。


あたしゃ、それとは別の木で、背伸びをしたり、よじ登ったり、
黙々と梅の実を探しては、もぎ取っとっていたのでした。


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2時間ほど頑張って、みんなで段ボール箱3箱ほど取った。
それを山分けして、ちょっと少ないかなぁ、と思ったが、なんの。
家に帰って計ってみたら、それでもざっと30kgほどある。

こりゃー、いつまでたってもなくならん。
「梅はいらんかえ?」
それをまたみなさんにおすそ分けして回ったのでした。

で、結局ウチのぶんが約10kg。

さてさて、今年も梅のある生活。
何しようかな。

2008年6月14日

らっきょうを漬けた

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何を隠そう、ウチのらっきょうは2年ものです。
ま、去年収穫する時期を逸しただけの話だけれど、
調べると2年ものの方が高級らしいので、結局よかったのかもしれません。

2年目は分けつするので、玉が小さくなるのです。
小粒の方が上等なのは、皮をむいたり根と茎を落としたり、
小さいとその下ごしらえが面倒だからかもしれません。

で、あまり小さいのはそのまま土に返して、3年ものに(笑)。


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短いふた畝でしたが、掘って見ると結構あって、約1.6kg。
どろを落として薄皮をむいて、
根と茎を包丁で落として、
そのまま塩漬けに。

2週間寝かせたら、いちど熱湯に通して、
それから甘酢に漬け込みます。

楽しみ。楽しみ。


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岩間に咲く人参の花。
これでまた、あたり一面が人参草原になる。


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これはトウの立ったたまねぎをたくさんいただいたもの。
手前はローズマリー。

今年はどこの畑も「全部トウが立った」とか、
「全部ベト病にかかった」とか、みなさん不調だったようだけど、
ウチのたまねぎときたらすこぶる元気。

「もやもやB君」で、みんな大きく育ちましたとさ。

2008年6月10日

彦次郎

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魚の名前というのは、土地によっていろいろ違うもので、
名前がある方が、文化度は高いに違いない。

お腹のあたりがオーシャンブルーで、どうもベラの仲間みたいだなぁ、
と思って、地元の漁師さんに聞くと「彦次郎」。
どういうわけか人間の名前がついている。

漁師さんは「磯くさい」とか言って、あまり食べないようですが、
やわらかい白身で煮付けにすりゃおいしい。

食べちゃったんで、写真はまた今度。


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これは亀の手。
親の亀の手から、子の亀の手がたくさん出て、
子の亀の手から、孫の亀の手がたくさん出てきている。
亀の手って、いったいどうなってるんだろう。


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これはズッキーニ。
四方八方に、葉を出して、実を出して、やたらと面積を取るヤツ。
あちゃらものは不思議な成り方をする。

きゅうりみたいだけど、かぼちゃの仲間らしい。
きゅうりみたいだけど、なすの食感だし、
未熟な実を食べるというのもおもしろい。
そりゃー陰性だから、やっぱりラタトゥイユがいいのかもしれない。

ちなみに、これはヨソの畑のだけど、
ウチの畑のも、もうすぐ実がなりそうな勢いですよ。


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これは石榴の花。

紅一点というヤツ。


2008年6月 3日

ぼっこ

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このあたりじゃ「ぼっこ」と呼ばれる魚。
たぶんカサゴですよね。
この魚が出回るといよいよ魚釣りも本番。

体長24cm。入れ食いでした。
調べると高級魚の扱い。
どうりで煮付けにすると身がぷりぷりしてうまい。

だいたい釣れるのは10cm前後のヤツが多くて、
身は厚いけれど頭がでかく、食べるところは少しだけ。
でも24cmなら、結構食べた気になります。


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軒先には玉ねぎ。
穂先が折れて収穫したものから束ねて軒先へ。
手を伸ばせば、いつでも玉ねぎが食べられる幸せ。


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2008年6月 2日

さようならスターレット

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こっちに来てからずっと乗り回していた愛車を手放すことにした。


知り合いから10万円で譲ってもらったスターレット。

レンタカーにも登録されていたスターレット。

教習所のビデオでしか見たことがない、恐ろしい「バースト」を起こしたスターレット。

友だちと話しながら走っていたのだけれど、
急に眠たくなって目を閉じたら自動操縦になったスターレット。

そうしたら、左側のボディをガードレールに擦りそうになって、
助手席の友だちが慌ててハンドルを掴んだスターレット。

天気の良い日に一人で走っていたのだけれど、ついつい気持ちが良くなって、
ちょっと目を閉じたら自動操縦になったスターレット。

気がついたら反対車線を走っていて、
正面から突っ込んでくる対向車が慌てて反対車線によけたスターレット。

・・・さすがに、あの時は死ぬかと思った、スターレット。


それからは、運転する時にはちゃんと目を開けておくことにした。


切り出した長い竹を積んだり、重い耐火煉瓦を積んだり、
引っ越し荷物を満載にしたり、大量の不燃ごみを運んだり、
まるで軽トラのような扱いをされたスターレット。

覆面パトにつけられて、あと1kmオーバーで免停でしたね、
とニコニコしながらキップを切られたスターレット。

そんなことにひるまず、
大阪までの中国道を、時速150kmで突っ走ったスターレット。

メーターが10万kmを超えて、ますます快調に走るスターレット。


手放すのは惜しいけれど、
普通車は税金も高いし、そのうえガソリンも天井知らずの勢いだし、
彼女にはこれっぽっちの不満もないのだけれど、
やっぱり手放すことにした。

でも、いいんです。
彼女はこの先、ドバイとかエジプトに行って第二の人生を送るはずです。
今までのことがいい経験になるでしょう。

私はこの人生で、もうドバイとかエジプトに行く機会はないかもしれない。
でもその分、彼女が異国の地で活躍してくれることでしょう。


最初は、廃車にしようと思っていました。

廃車にするには費用がかかる、みたいなことをよく言われます。
でも、いろいろ調べてみると、最近はそのままスクラップにはしないで、
使えるパーツを取ってリサイクルに回すのだそうです。

つまり、リサイクルできる車はパーツ代で買ってもらえる、ということです。

今までなら中古車センターみたいなところで、
「これはちょっと下取りできませんねぇ」、とか足元を見られた車でも、大丈夫。
ちゃんとお金になります。

さらにそれがトヨタ社製だったりすると、輸出という手もあるみたい。
トヨタ車は中近東のバイヤーに大人気。
日本なら廃車寸前の車でも、向こうならまだまだ現役、ブランド車。


それでスターレットは、結局4万5千円でお嫁に行くことになりました。


今まで一緒にいてくれてありがとう。君のおかげで何度も命拾いしたよ。
さようなら、スターレット。元気でね。

2008年6月 1日

こうもりのやつめが

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久しぶりに、二連梯子を持ち出して梁の上に上がったのは、
破風のところに網を張っておかなくてはと思ったからです。

そうというのも、たぶんあの隙間から、
夜ごと夜ごとに、こうもりのやつめが入ってくるからです。
破風だけじゃなくて、煙出しの屋根の隙間からも
やつらはいくらでも入ってこれるのだけれど。

それでも、煙出しの屋根をふさぐには面積が大きすぎるし、
梁の上で作業をするのはちょっとたいへん。
まぁ、できるところから。

こうもりは縁起がいいそうだからね。
やつが家の中に入ってくるのはいいことかもしれないのだけれど。
畳の部屋の天井にぶら下がって、うんちやおしっこのし放題はいかん。

だから、進入禁止の網を張ったのでした。


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それはそうと、きゅうりの花が咲いた。
根元には早くも小さなきゅうりができているみたいです。
楽しみ、楽しみ。

これからたくさん実をつけてくれるといいんだけれど。